
左:年長 右:年少
伊藤です。
今日の2枚の絵をご覧になって思い出されるものはありませんでしょうか?
3月のブログにもたくさん紹介されていました、アンデルセンの「絵のない絵本」のお話を聞いてイメージして描くという小学生クラスのカリキュラムと同じものを幼児クラスでもやってみました。
写真左側の年長さん作品は、女の子の体の動きの線が絶妙なバランスで描かれています。女の子がニワトリを追いかけて近づこうとする動作がリアルに伝わってきますよね。
右側の作品を描いたお子さんは、ナント!3月まで親子クラスに通っていて、4月から幼稚園に入園したばかりの年少さんです。
今まで親子クラスでも人物を描くことはありましたが、単色のクレヨンで顔のパーツを輪郭線のみで描いていました。
幼児クラスに入ってまわりのお兄さんお姉さんの描きかたの刺激もあったのでしょうか、たくさんの色で塗っていく楽しさの第一歩を踏み出した瞬間の絵のように思いました。
ニワトリやヒヨコも単純な形の組み合わせで理解して描いていくと、3歳でも見事、可愛らしい動物が描けました。
最後まで伸び伸びと力強い線で仕上げた年少さんの絵画作品は、初日から今後の期待度がアップしてしまう出来ばえでした!益々楽しみです!