
幼児クラス
今週月曜日のブログにとっても魅力的な色彩のイースターエッグの写真がアップされていましたが、幼児クラスで制作した卵も美しく仕上がりましたので本日ご紹介したいと思います。
卵を茹でる時に食紅と一緒に茹でることで、卵の殻に均一な色の下地ができます。
そこにアクリル絵の具で好きな模様を描いていくと、とても発色がよくお互いの色が引き立ちます。
幼稚園生が卵を手に持って描くという、何とも不安定な姿勢が、仕上がってみればその擦れた筆跡も歪んだ線も味となり、大人っぽさも感じさせる模様になりました。
クリスマスとは違って、イースターはあまり日本の風習にはありませんね。
イエスキリストが十字架上で死んでから3日目に復活し、それがちょうどヒヨコが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破ってよみがえったことを象徴して、イースター(復活祭)では卵を使った遊びがあるようです。
幼児クラスでも制作した後は、エッグハント=卵狩りで遊んでみました。
2つのグループに分かれて、彩られたゆで卵をアトリエのどこかに隠し、別のグループが探し当てます。
もうひとつ、エッグロールというイースターの遊びがあるそうです。
でも、この遊びは卵の殻を割らないように転がして遊ぶので、せめて授業後のお母さんのお迎えまでは美しい卵であってほしいので、この日はエッグハントを存分に楽しみました! 伊藤