
チノです。
絵の題材の中で一番難しいとされている人物。それが3人も(しかも全身像!)配置されている油絵を、現在製作中の山本さん。気分転換と、描くうえでの顔の構造の理解のために、今回「粘土」に挑戦しました。
なぜ、人間が一番難しいかと言えば、複雑なかたちなのはもちろんのこと、一番見慣れているものなので、ごまかしがきかない(描く側も見る側もすぐに違和感を感じてしまう)からです。
今回の制作でも、目鼻立ちを調整するのに苦戦されたように思います。私もモチーフとして人物好きなので、何度も粘土で挑戦したことあるのですが、今の所、納得のいく形にはなりません・・・。むむむ
でも、平面では気づかないことや、出来上がった作品を色んな角度で楽しめるという立体ならではの良さがあるので、人物に興味のある方は是非一度挑戦されると良いと思います!

一番上の写真がベストショットかなと思いアップしたのですが、他のショットもまた違った雰囲気で面白くないですか?
「おじさんみたいだ!」とクラスでは盛り上がりましたが、それは髪型のせいなのか、はたまた顎のラインなのか・・・そんなことを考えるのも上達への道!なのだと思います♪