

最近天気が安定しませんね。今日は久しぶりに洗濯が出来ました、酒井です。
みなさんもう教室にある作品を見てお気づきかもしれませんが、小学生クラスの油絵がぞくぞくと仕上がってきました!これからブログでも油絵紹介をどんどんしていくことと思いますが、今日は油絵風水彩画を描いたみんなの作品を紹介します。油絵の授業の途中からミオスに入会した子など、小学生クラスの数人は油絵とモチーフをみてボードに水彩で絵を描いたのですが、「せっかく油絵の授業をやっているのでペインティングナイフの使い方や重ね塗りなど、きちんと体験してほしい!」ということで、普通の水彩とは違う描き方をしているのです。下書きを描いたらすぐに水彩絵の具を塗るのではなく、油絵の下地を塗るのと同じようにアクリル絵の具をペインティングナイフで塗ります。アクリルは乾いた後水がかかっても溶けないので、下地が乾いたら水彩絵の具で上に色を重ねて塗ることが出来ます。こうやって描くとがっつり色も重ねられますし、下地の色が少し透けて深い油絵風の色合いに仕上がるんですよ!
上の3枚が一年生の作品、下の4枚は4、5年生の作品。どの絵も小学生の作品とは思えないほど、「作品」として確立した魅力ある作品ばかりです。この7枚の中なんと5枚が、ミオスに来て初の作品だというのですから本当に驚き!!(上3枚+下のバスケットと果物モチーフの作品です)ペインティングナイフを使って絵を描く体験は新鮮だったようで、「パンにバターを塗ってるみたい!」なんて声も聞きました。始めて手にした道具を使って制作をするときは誰でもわくわくするもの。新しくミオスに入会した子もミオス歴が長~い子も同じはず。これからの課題でも絵を描いたり物を作る楽しみをもっともっと体感してほしいです!