モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

ねんどがドッカーン

2012-07-26 23:34:57 | 親子
Oyako2_3
伊藤です。今日の日中の猛烈な暑さは格別でしたね。夜になっても一向に気温が下がらず熱帯夜。クールグッツの新商品が続々と販売されていますが、一時しのぎのような気がして買ったことはなく、とりあえず私はビールがあれば暑さも我慢できるかな♪

さて、今日は親子クラスの様子をお伝えします。
親子クラスの授業は10時半から11時半なので、まさに暑さピークにさしかかる時間帯です。下の子をおんぶして、育児グッツの入った大きな荷物を持って、自転車に乗って、皆さんいらっしゃいます。ホントに母のパワーはスゴイです!

7月第2回目の授業は、『みんなで粘土で遊ぼう』でした。
紙粘土でもなく、油粘土でもなく、あまり聞いたことがないかもしれませんが、「水粘土」という水を加えると微妙な柔らかさや粘りを調整できる粘土で手も足も粘土だらけになって制作しました。
水分が多いとかなりトロトロになるので、まるで泥んこ遊びの感覚です。程よい柔らかさにすると、小さいお子さんでもごく自然に創作ができます。
小さな粘土の山に指が入るくらいの穴を開けて、そこからどんどん穴を大きく広げていくとトンネルが完成。親子一緒に向かい合ってトンネルに手を入れて握手ができてしまうくらい大きな穴になりました。
みんなが作ったトンネルと別に用意してある大きな粘土の塊を全てドッキング!何とも不思議な物体になりました。
Oyako
この大きな物体、どんどん姿を変えていきます。
粘土を指でつまんで引っ張り出したり、丸いおだんごをつけたり、ひも状の粘土をくっつけたり、特に具体的なイメージは伝えません。粘土の感触を楽しみながら、粘土を手で触れると変形していくおもしろさを味わってもらいました。
制作していくうちに、何となく形が目に見えてきたり、口に見えたり、発見があります。
一方からだけでなく、360度どこからでも造形できるので、見る角度によって見え方もいろいろです。

おまけ
Oyako3
参加者全員で作った大型作品の後は、親子ペアで持ち帰り作品として夏らしい素材で小物入れとペーパーウエイトを作りました。粘土は、お母さんの方も夢中になってしまう方がいらして、さりげなくミニチュアダックスフンドもいますよ!

次回は、8月7日(火)10:30~11:30です。

コメント
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