
幼児クラス
春の体験授業、小学生日本画講座、小学校受験春期講習、幼児&小学生スケッチ遠足、大人クラス宴会と、イベント目白押しの日々が終わりました。
通常授業を削ることなく、これだけの講座やイベントを春と夏にプラスすること毎年やっていますが、もう恒例年間行事となっています!!
さて、行事が一段落したところで、こども達はひとつ学年が進級し、各クラスの顔ぶれも少々変わりスタートしました。
幼児クラスもかなり入れかわりました。
昨年度は総勢18名だったのですが、その中10名の年長さんが卒業し、新メンバーが増えました。
今までの人数からちょうど半分になったのに、なぜかパワーは半分にならず、よりパワーアップした印象の新年度1回目の授業でした・・・。
厚手の両面色違い紙テープで冠作りをしました。いろいろな大きさの輪っかを変形させて、それを組み合わせ冠の飾りにしていきます。
どんな飾りを作ろうかと先には決めず、この形とこの形を繋げてみたらどうなるかなぁとやってみる。
これをいくつも作っていくと、だんだん何かの形に見えてきたり、イメージが湧いてくる。
だんだんとイメージが固まってくると制作もピッチがあがってきます!
この制作で一番最初に完成した子が「やったぁ! ゆうえんちが できたぁ!」とものすごく嬉しそうでした。
「ゆうえんちの冠」だなんて、ワクワクしちゃいますよね。
冠の完成図を持たず、輪郭線を決めずに制作したからこそ、このステキなアイデアが生まれました。
まだ4歳の彼ですが、たのしいものづくりのきっかけになったらいいなぁと思います。
伊藤 絵里