
果たして練習させる必要があったのでしょうか?消しゴムで消せないプレッシャーから、無言で一気に描き上げました。かと言って、本番はもう集中力が残って無いかな?との心配も杞憂に終わりました。スタミナ切れの子にはすかさず次のプレッシャーを。「この色紙、高いよ!高級だよ!失敗しても次の色紙あげないよ!」お金の力は偉大です!?
話しは変りますが、年始に実家に帰ったところ久し振りに会った妹と昔話になりました。「小さい時、夜中に一人でトイレに行けなくておかんの事を起こすと、トイレのドアの前で待ちながら『オバケなんてなーんも怖くねっ!じぇに(銭)がねぇーのが、一番おっかね!』ってブツブツ文句を言ってたよね?」すると母は「こんな上品なマダムがそんなこと言うはずないでしょっ!!」と…。私が子どもたちに「このデカい鯛、いくらすると思ってんだ!真面目に描け!」なんて言うセリフは、このようなエゲツナイ原点があるからだなーと、しみじみ思いました。(ちなみに今年から妹と、母の事を陰で「Jennifer(ジェニファー)」と呼ぼうと決めました。)
みんなまだ自分で稼げない子どもなのに、お金の話してごめん!恨むならノリ先生のお母さんを恨んでね★