モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

砂の上のパイナップル

2016-07-06 23:09:37 | 幼児

幼児クラス

ブログが夏休みワークショップ色にそまってきましたね!
私も小学生に戻って参加したい…そんな磯辺です。

今日の幼児クラスは植木鉢作りとパイナップルお絵描きです。
まずは植木鉢ですが、市販のプラスチックの植木鉢の上から紙粘土をぺたぺた…今回は色の付いている紙粘土を使ったり、絵の具を混ぜたりではなく、紙粘土をまんべんなく敷き詰めた上から真っ黒なジェッソで塗っていきました。生乾きの紙粘土の上に塗っていくのは少々至難の技なのですが、「びちゃーーって絵の具を筆で引っ張るんじゃなくて、ちょんちょんってのせていくんだよー」とやり方を説明すると、みんな飲み込みが早く、難なくクリアしていました。
その上から白やら金やらのボタンを埋め込んで、植木鉢は完成!

パイナップルは、あらかじめストーンマチエールというザラザラした砂のようなものをまぜた絵の具で下塗りした四つ切り画用紙にクレヨンで挑戦。本物のパイナップルが目の前にあるので、みんな思わずくんくん匂いを嗅いでしまいます(笑)
大人でも、パイナップルの模様を正確に描け、と言われると「え、どんなだったかな…」と思う方が多いのではないでしょうか?
子どもたちはそのふしぎな模様に興味津々で「丸の中に、星みたいなのが入ってるみたい」「丸じゃなくて四角にみえる」などなど、自分なりに研究しながらザラザラの紙にゴリゴリと描いていました。やっぱり本物があると、みんな自然と、使う色数が増えていいですね!そして質感も相まって普段のお絵描きとは全然違った雰囲気に仕上がりました。

最後にせっかく作ったので、植木鉢の中身(朝顔)をアトリエからプレゼント!
何色の花が咲くかはお楽しみの状態で渡したので、開花報告が楽しみです。
コメント
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