モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

幼児遠足は発見の旅!

2019-04-05 22:41:28 | 幼児・遠足

長い春休みはもう終わり、ついに大学2年生になってしまいました、一平です!
今回僕は小学生クラスの学生ボランティア…ではなく、リーダーとして参加しました!なので最初は小学生クラスのことについて少し書きます。

初めてお手伝いではなく責任者側に立った今回の遠足は、小学生一人一人が個性豊か過ぎてまとめるのに苦戦しました。ですが途中から自分はイエスキリストだと言い聞かせ、迷える子羊達(小学生達)を無事、他の従者達(先生方や学生ボランティアの方々)と共に神の国(夢見ヶ崎動物公園)に導かせる事が出来ました。

あいにくの天気により午後の予定と午前の予定をチェンジしたりとアクシデントはありましたが、みんな飛ぶオモチャでは男子はどうやったら遠く飛ぶか、女子は柄はどんな風にしようかとそれぞれで楽しみ、絵の方もシマウマの体の形やフラミンゴの羽の質感などこだわりをしっかりと持てていました。結果、今回の遠足は100点中120点と言えるでしょう!

大竹先生をはじめ、手伝ってくれた菜々子先輩や高校生達が小学生クラスの遠足のブログを僕より詳しく書いてくれているので、僕は幼児クラスの遠足について書こうと思います!(でも昨日の旭先生のブログにほとんど紹介されているので短めに…)

少し暑いくらいの春の日に、元住吉からバスでちびっ子達を連れ約30分、旭先生が道を間違えかけたり(事前にしっかり下見にも行ったのに!)…と若干のアクシデントはありながら夢見ヶ崎動物公園に到着です。はじめはみんな「くさ!」「ライオンは?キリンは?いないの?」など苦情タラタラでしたが、描き始めると小学生のお兄さんお姉さんにも負けないくらいたくさんの動物を集中して描きました。

「シカの角って意外と短いね」「甲羅の模様が11匹違うよ!」「シマウマの白いところ結構汚いねー」「ペンギン白と黒以外にも色あるよ!」など沢山観察をして沢山の事に気付けましたね。何もフィルターがかかっていない、純粋な目で本物を見れた事、いつもは図鑑や写真などの止まった動物ばかりですが外に出て、動く動物をスケッチ出来たことは、なかなか無いとても良い体験でした!みんな線に迷いが無くて素晴らしい!

一通り動物達を描いた後はお菓子交換タイム!みんなそれぞれ持ってきたお菓子を僕と旭先生にたくさんくれました。喋ったことがない子がいても積極的にお菓子を交換しに行って皆で交流していたので「チョコボール1つぶでここまで仲良くなれるなんて…」と悔しい気持ちがまた込み上げてきました(笑)

そして幼児クラスも飛ぶオモチャを作ります!ですが、小学生のお兄さんお姉さんとは違います。輪ゴムで上に飛ばすと描いた柄が回転しながら下に落ちてくるオモチャです。
思い思いに好きな柄を描き、飛ばして楽しんでいました。上に飛ばすのが難しかったので落とす方にチェンジし、ノリ先生の指示でみんなすぐさま展望台へ!そして展望台から落として綺麗な柄を見る事が出来ました。

幼児クラスを卒園する子もいますが、ミオスをやめてもどんな時でも何かを観察し発見するワクワクと、好奇心いっぱいで成長していって欲しいと思います!

最後になってしまいますが、遠足に同伴してくださったお母様方、僕達に子供達を預けてくださった保護者の方々に感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました!

コメント
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