今回は幼児クラスの友達の似顔絵&自画像のご紹介です。
まずは10分お絵描きで、教室のお友達の似顔絵を描いていきます。お手本は、ノリ先生が描いたユーミ先輩です。(写真右下。私よりミオス歴の長い新大学一年生の後輩で、武蔵野美術大学合格の報告に来ていました。ユーミ、お手伝いありがとう!)
友達の顔はパッと頭に思い浮かびますが、いざ描いてみようとすると中々難しいもの。さらに、同じ教室で過ごしていても、まじまじと顔を眺めるなんてことはなかなか恥ずかしいご様子。てれてれ、くねくねしていました。でも、無垢な彼/彼女らの頭の中には「お友達だから3割増しでかっこよく、かわいく描かなきゃ」なんて思考はありません。だから、その子が考えた「〇〇さんってこんな感じ」というイメージに左右されながらも、上手く特徴を捉えて描けているんですね。「〇〇くんの前髪」「〇〇ちゃんの目」など、パーツごとに見ていくと結構わかるのが面白いです。服まで忠実。頑張りました!

お友達の絵が描き終わったら、各自、自分の前に置いた鏡とにらめっこしながら自画像を描きます。机の上いっぱいに配置された鏡に、自分や友達の姿が乱反射することに興味津々な子もいれば、鏡を見たまま数分間固まっている子も。幼児って自分の顔を鏡でまじまじと見ることがあるのでしょうか。もしかしたら初めてかも?
この自画像は今までの10分お絵かきとは違い、鼻の形や眉毛の毛の質感など、よりリアルな顔を描きました。部位それぞれのディテールにこだわり、日々成長していく彼らのモーメントを切り取った素晴らしい自画像になりましたね。
さて、ここで個人的なお知らせがあります。履修の関係でしばらく水曜日クラスをお休みすることになってしまいました。みんなの成長を直に見られないのは大変残念ですが、長期休みやワークショップなどでは帰ってくる予定ですので、皆さん覚えていてくださいね!お元気で!!また会いましょう!!!
しばしのお別れ 旭でした。