佳菜穂 高3(ミオス卒業時)
靴がほぼ全部アディダスです、一平です!本日は日曜クラスのカナホの水彩画をご紹介します。
ターナーを参考にして、4時間で描いた透明水彩画。ゴツゴツとた荒れた岩肌と雲の間から太陽の光が差し込む空とのコントラストがとても美しいですね。ほとんど光を描かずに、周りの雲の明暗のみで光を演出しているところが素晴らしい!短い期間で描き切るためのテクニックを感じます。こういった絵を水彩で描こうとすると全体的にぼやけた印象になってしまいがちですが、暗い所にはハッキリとした暗さがあり、雲の柔らかさなども損なわず描写されています。ただ緑の綺麗な森、的なステレオタイプな自然ではなく、自然本来の力強い雰囲気が絵からひしひしと伝わってきます。
4月から武蔵美生となり、今まで先生と生徒の関係だったカナホは、僕と同じ大学生になりました。今は忙しかったり、コロナのせいで変に時間が空いていたりと不規則なスケジュールで新しい環境に慣れようとしている真っ最中でしょう。大変でしょうが大学では本当に色々な人と出会えます。僕も一年中白シャツしか着ない主義の持ち主や15cm以上のヒールしか履かない人、解剖学が大好きな変態ぽい教授など様々な人に会えました。もちろん単純に国籍が違う人達もいるでしょう。そんな色んな考えや文化を持った人に会い、色んなことを考えて、全力で大学生活を楽しんでもらえればアトリエ・ミオスの我々としては最高です!何かあったらいつでもミオスに遊びにきてくれ!と言うより、早くスタッフとしてカムバックして、俺を楽させてくれ!(こっちが本音w)いつも応援してまーす!