幼児クラスの埴輪
オバラです。先週は大竹先生が風邪でダウンでしたので、久し振りに私が幼児クラスを担当しました。「よーし!幼児クラスでも埴輪の制作にしようっと!」しかしカラー粘土は少量しか余っていなかったので、白ベースで作りました。
せっかくなので中身がどうなっているかも、写真でお見せしましょう。下の写真左上にあるように、トイレットペーパーの芯の上部に切り込みを入れて、先端を丸くしています。そこにビニール袋をかぶせ、粘土と相性の良い紙の芯がくっついてしまうことを防ぎます。そのビニール袋の上から、薄く伸ばした粘土を貼り付けているのが下の写真右上。粘土同士の接続部分には、水を多めに付けてどべ(粘土の糊)状態にすれば、割れることがありません。
目や口の部分は凹ませたり穴を空けましょう。写真下段中央。形ができたら他の色の粘土で何を付けようかな…?みんな生き物を作りましたが、マズル(口吻-こうふん)を付けさせたので、イキイキして見えますね。子どもの作る立体動物はのっぺりした顔になりがちですが、出っ張ったマズルが重要なんです。私は幼児だからって好きなようには作らせないぞ!
こちらは変わって女子中学生5人の埴輪。「階段にみっちりある埴輪、私も作りたーい!先生粘土余ってない?」「えー?じゃあアタシも作るー!粘土少なかったらちっちゃいのでも良い。」と1時間位でワイワイ作り上げた作品。さすがに上手いな。騒がしいけど。