
遠足に参加したミオスOGの優です。
良い天気に恵まれ、風もなく絶好の遠足日和の中、広々とした動物園で絵を描く事が出来て本当に良かったです。
皆、図鑑や写真とは違った”リアルな生き物”をよーく観察していました。
私は鳥を描く子達を見ていたのですが、「飛ぶ瞬間首が前に出る!」「枝に捕まる時は足が先に出てる!」「灰色の羽の中に緑が見える!」などなど。力作が出来あがったのでは?と思います。
その後はポカポカな陽気の中、お弁当を食べて、皆でお菓子交換をして、いざポンペイ展へ!
展示会はちょっと混み合っていたけれど、2000年も前の物が今もなお残っているということに驚きを隠せない様子で、皆熱心に作品に見入っていました。たった19時間にして火山灰の下敷きになってしまった町、ポンペイ。まだ全てが発掘されたわけではないので、今後が楽しみですね。
一年ぶりの参加でしたが、生徒さん皆のおかげで一日楽しく過ごすことが出来ました。ありがとうございます!来年もぜひ参加したいなぁと思う今日この頃、です。


3月30日、生徒・講師・お手伝いに来てくれたOB・OG合わせて総勢68名で始終笑顔で無事に行ってまいりました!!
私が最後の報告になりますので、長い説明も不要です(まだ遠足ネタ続くの?と思われてるかもしれませんし)ね。
今回は16回目の遠足にして、初めてシンガリを務めました。ヘッドの幸介先生が迷子を出さないため(と自分の趣味)、ド派手なヘアーにしてきてくれたので、私は子どもたちを不審者から守るため(と自分の趣味)、サングラスに大きな黄色いメガホンを持って、ちょっと危ない人をイメージしてみたら、シンガリ(殿)ではなくいかがわしい映画監督に!?
美術館の受付では先頭の幸介先生と私を見事スルーして、伊藤先生のところに学芸員が挨拶に行っていました。さすがキュレーター見る目あるなー。(そんな学芸員の
眠くなるためになる長~い解説は勉強になりすぎて、知恵熱と鼻血を出す子が出る程でした。)
と番外編はこのくらいにして…
6才から12才までの子ども(人生の長さが倍違う!)がみんなで同じ距離を同じスピードで歩き、同じ動物を描き、同じ美術品を見る、って、すごいことやってるなー。と一番後ろで眺め改めて感じました。
どちらかにあわせたら、つまらない子が出てしまう。無理する子が出てしまう。
この遠足が無謀にならないのは、きっと子どもたちに自覚と思いやりがあるからでしょう。
シンガリのお陰でそんなことが見えて目頭が熱くなったオバラでした。
最後になりましたが、参加してくれた子どもたち、保護者様、ボランティアの学生達、この遠足を応援して下さった関係者の皆様に心より御礼申し上げます。