モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

クリパ初参加です!

2016-12-14 23:53:52 | 小学生・クリスマス会

小学生クラスを担当している黒羽です。お手伝いを始めて早4ヶ月。今回初めての(噂にはかねがね聞く?)クリスマスパーティーへ、いざ参戦!見た事もないようなお菓子の量に圧倒されると言うより、罪悪感すら感じる程。
子ども達の熱気と甘ぁい匂いでむせかえるようなアトリエです!(心なしか床も、月曜クラスや幼児クラスでこぼしたと思われるアイシングでベタベタですw)

僕の参加した火曜日・水曜日の二日間、合計40名の小学生と共に、お菓子でサンタクロース&ソリ&トナカイを作りました。
普段とは打って変わって、小学生の皆さんはしっかり先生の話やアドバイスを聞きながら完成させていました。

火曜クラスのクリパの様子

今回のクリスマス特別授業ではイチゴスペシャル製ソリのどっしりとした安定感は良かったのですが、チョコ棒で作ったトナカイのボディとヘッド(角も、真っ赤なお鼻もしっかりあります)、ポッキーの足のバランスを取るのが非常に難しく、また長時間さわっているとチョコも溶けてくるため、スピーディーに作業する必要がありました。難しい作業なので、うまくできない子もいましたが、コツをつかんで来るとバランスを考えて作れるようになっていました。
低学年の子が高学年の先輩の作ったトナカイをわざわざ見に来て、尊敬の眼差しを向けていたのが可愛らしく印象的でした。 
水曜クラスのクリパの様子

溢れんばかり・色とりどりのクリスマスプレゼントをソリに乗せたサンタクロースを見る皆の目が宝石のようにキラキラしてました!
あと1日で小学生クラスのクリスマスパーティーは終わってしまいますが、数日もすれば皆の家にもきっとサンタクロースが来る事でしょう。 
よいクリスマスを☆

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学生もクリスマス!!

2016-12-13 18:58:43 | 学生


どうも幸介です!!昨日から始まりましたクリスマス週間、本日は火曜学生クラスの様子をお届けいたします!!小学生クラスと違い、作る物は自由。与えられた材料は一緒ですが、各々そのなかで独自の工作をいたします。……と言っても、無礼講のクリスマス会なので小学生クラスの延長線上みたいなもんです。人によっては「食べ過ぎて材料なくなっちゃったー」なんて小学生クラスと同じような事例もありますw

途中からは久々に登場のサカちゃん先生も合流!!毎年火曜学生クラスにはクリスマスプレゼントを持って、仕事帰りに顔を出してくれるんです。火曜学生にとってはサカちゃんサンタ!?って感じでしょうか。
そして本日の授業、最後の方は作るよりも食べている生徒の方が多かった印象です。ってか小学生クラスに比べて学生クラスは授業が30分長いこともあって、早々に作り上げて自由時間にしている人がほとんどだったなぁ。
というわけで、今年最後の授業もほぼおふざけで賑やかな学生クラスでしたーー!!

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クリパ週間始まりました!

2016-12-12 00:02:11 | 小学生・クリスマス会

さぁ!いよいよ一年で一番楽しいという噂の、ミオス☆クリスマスパーティー週間始まりました!トップバッター・オバラです。
一番上に、わざと全く楽しくなさそうな写真をピックアップしましたが、目の前にピンクの袋にびっしり入ったお菓子と、ホイップクリーム・全15色のアイシング(粉砂糖の糊)を見せつけられ、「ちゃんと説明を聞かないと上手に作れないよ!」という脅しに、いつも崩壊気味の授業とは打って変わって、ビシッと良い姿勢でお話を聞きます。皆につられて、お手伝いの一平先輩まで背筋が伸びています。(礼儀正しい年末大売出しの販促のお兄さんのようです。)なんて楽な授業なんでしょう!と言うより、お菓子がないとなぜ話が聞けないのでしょう?(しかし今後もエサで釣るような授業はしないぞ!パワー溢れる小悪魔に、どんな酷いことをされても絶対屈しないぞ!)

今年のテーマは『トナカイがひくサンタのそり』。そりの中はちゃんと箱状になっているので、たくさんのプレゼント(お菓子)が入れられます。四角いチョコにアイシングでリボンを付けてプレゼントのようにしたり、小熊の形のグミをそのまま置いてぬいぐるみに見立てたり、そりの脇に設置するはずのツリーを中に入れ「ツリーを持っていない子にあげるプレゼントにする!」という子や、「俺は現金が欲しいから金貨そのまま入れる!」という夢のない男や、「それならサンタそのものもらえば、おもちゃ天国じゃん!」と、馭者の椅子からサンタを外しそりの中に入れてしまう欲張りな輩までいて、笑わせてもらいました!大人の想像をはるかに超えていて脱帽です。

基本形は幸介先生案のこちらとなりましたが、自由な発想でオリジナリティー溢れるケーキとなっております。120人のクリスマスパーティーが続きますので、明日以降もどんな作品が生まれるかどうぞお楽しみに!

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熱いねデッサン。

2016-12-10 17:02:24 | 学生

左から 藍 中2 / 実織 高1 / 史織 高1

こんちは!岩田俊彦です、土曜日は僕の番。そこで今回は中高生のデッサンを集めました。熱いなー!こういうデッサン好き。決して器用とは言えない。しかしながら良く見ているんですモチーフを。やっぱ技術じゃないってこういう作品を見ると思わされるのであります。

真ん中と右側は実織、史織、二人とも高校1年生、共に女の子ですが力強い。
実織は古びたランタンしつこく描いています。この古びた感じを出すの好きなのかな、黒もコッテリ乗って重厚な描きっぷりが◎です。ランタンって幾重にも楕円が重なっていてモチーフとしては面倒くさいことこの上ないのですが、何とか喰らいついて描き切っているのです。

史織のエンジニアブーツも良く描いています。微妙な光の反射を繊細に描いているところが実に良い。特につま先の形状を良く観察し立体感をしっかり出していますね。彼女いつも淡々と描いているんですが、一歩引いて客観的に対象を捉えるのがとても得意です。

同じエンジニアブーツでも藍のデッサンは更に履きこんで味が出ているように見えます。この履き古したような革の質感がたまりませんね。同じモチーフを描いても、そのモノから得る印象の違いって各々微妙な差異があるんだなとこうしてみると感じます。横に置かれた銅製のカップも金槌で打ち付けられた模様、金属特有の反射、捉えていますね~。

みんなミオスに入ったときは先ずデッサンします。でも暫くするとデッサン描かなくなる人も結構います。しかし私はもっとデッサンやって欲しいなーと思ってます。鉛筆ってとてもシンプルな描画材、故に奥が深いんですよ。今回のデッサン見て私もと思った方は是非!

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犬猫展

2016-12-09 21:40:11 | 講師・生徒さん展覧会


元生徒さん(と言っても、貸しアトリエ代わりに土曜午後クラスに通っていただけ。感想しか言った事ない方)のグループ展のお知らせです。
アトリエのトイレの壁に、『お留守番中のダルメシアンが、部屋をメチャクチャにしてしまっている絵』が掛かっているのをご存知の方も多いでしょう。そちらの作者ナカヤさんです。
もう、とっくに始まっておりますが、DMを持って来たのが昨日でしたので、今頃のご紹介です。 
本当に素晴らしい作品ですので、ぜひご覧下さいませ! 

犬好き、猫好きの15人の作家が立体、水彩、版画の作品を出品します。また犬猫グッズも販売しています。
スペースガレリア
日時 12月1日(木)~11日(日) 11時~18時(最終日は16時迄)
場所 千葉県千葉市中央区本町2-1-20ダイアパレス千葉美術館201(千葉市美術館前)
TEL/FAX 043-202-0157

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年賀状の図柄は決まり!

2016-12-08 21:51:59 | 幼児


幼児クラス

小学生に続き、幼児クラスも版画制作です!今年大注目された美術展といえば、江戸時代中期に活躍した絵師、伊藤若冲(1716-1800)の生誕300年記念の大規模展覧会。最高待ち時間は320分を記録するなど、首都圏を中心に大ブームを巻き起こしましたね。私も大混雑の中長蛇の列に並びましたが、途中給水所があったり、うちわが配られたり、前代未聞の光景でした。若冲は、生涯を通じて鶏を画題とした数々の作品を遺しているのは有名ですね。来年2017年の干支にちなんで、若冲の代表作鶏・鳳凰をピックアップして、幼児の眼で感じ取った模写を元に紙版画に挑戦しました。

紙版画は、画用紙や凹凸のある紙などを切ったりちぎったりして、貼り重ね版を作り、絵の具をつけて刷る版画です。版作りは、ハサミで切って貼るだけなので、紙工作気分♪で楽しくできてしまいます。さらに鶏や鳳凰の特徴的な部分には、紐や梱包材などをポイント的に使用してます。どの部分にどんな素材を使っているか見るのも面白いと思うので、ご参考までに元絵と版も完成作品と一緒に掲載します!そして、幼児クラスは版画を完成させるだけでなく、ナント!2017年版のカレンダーに仕上げました!刷りとカレンダーのコラージュを同時進行した授業は、なかなかハードな忙しさ(先生たちが!)でしたが・・・・。版画作品は写真に撮って、年賀状に使えそうですね!お友達にも自信作を自慢できますね!(Eri Ito)

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伸びしろですね!

2016-12-07 21:02:18 | 学生

菅原です!いよいよ今年も最後の月になってしまいましたが、私はクリスマスにお正月、楽しいこといっぱいの年末に思いをはせながら毎日アルバイトに課題にとバタバタしとります!

今回は、木曜学生ハロウィンの様子と併せて、展覧会中に実施した『針路の描き方』ワークショップの後日談を、小原先生に続き書かせて頂きます。
最近学校の授業で、日本の教育は「自分とはいったい何者なのか?」と足を止めて自分について考える時間が少なくなっていると聞きました。
時間やきっかけがないならば作ればいいのですが、なかなか難しい。そのためのプログラムを一生懸命考え実施し、いかに効率的にきっかけが提供できるか、見知らぬ子供たちのために試行錯誤している学生団体が存在するということに私は驚きました。
アトリエの生徒のためにと私もその団体に加わり実施した企画でした。生徒とプライベートな話をよくするとはいえ、今、自分のことをどう考えて何になりたいかなど授業内ではあまり話しません。今まで知らなかった生徒の内側を見て、改めて生徒のことを一人ひとり考えられるいい機会を得られました。

私をなめてつっかかっていた生徒も、見知らぬ大学生(しかも異性)と他曜日生徒の中に放り込まれてしまっては、喋らないピクリとも笑わない。普段ですら生き辛そうなのに、このときはマルス石膏像のように固まっていました。
そんな状況では、彼女が頼れるのは唯一馴染みのある私のみ!いっつも私に生意気な態度を取っているのでさぞ屈辱だったでしょう。ニヤニヤしながら近寄りここぞとばかりにちょっかいをだして仲良くなってやりました。これぞ吊り橋効果?
そうしている内に彼女の人見知りを察して同グループの生徒が私に混じって話しかけてくれて、やっとマルス少女が笑顔を見せてくれるようになり、ほっとしました。
他グループでは自身のつらい経験をカミングアウトした上でなりたい職業をみんなの前で宣言した生徒もいて、それだけでも成長で胸がいっぱいになったのに、それを誰一人馬鹿にしたりせずじっくりと話に耳を傾け、互いに応援しあっていて、じーんときてしまいました。カミングアウトした生徒も誇らしげな顔になっていて、人に認めてもらって後押しされることって、本当に大切なことなんだと学びました。

そしてそして学生ハロウィーン!
中学生も高校生も下手くそながらネオンカラーのリップを塗ってワイワイ!
そこで新たな成長が!先ほどお話しました人見知りさん、以前なら絶対に誰が勧めてもこんな賑やかなことに参加しなかったのに、小原先生の説得もあり、イヤイヤイヤながらも参加できたのです!
彼女なりに一歩踏み出したんですね~ほんと伸びしろでしかないです。がんばった!

どうして引っ込み思案になってしまうのか?暗くなってしまうのか?それは圧倒的に誰かに認めてもらったと自覚した経験が足りないからです。もしくは、それが絵だけだったのかもしれません。
あなたがあなたでいていいんだと存在を性格を認めてもらうこと、そういう経験はたくさんの人と関わっていないと培われないんです。だから人見知りといって人と関わらないことこそ悪循環なんですよね。
ワークショップで学んだことはもうひとつあります。それはこのミオスの生徒たちは、他人の存在を否定してくるような心無い子がいないということです。これは、講師陣太鼓判を押せるはず!(なぜなら性根が腐ってると判断されたら、どこからともなく拳が飛んでくるから!)なのでこのアトリエでは、臆せず積極的に人と関わってほしいのです。
私も学生クラス全員が友達になる架け橋になれるよう一層努力していきます!

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雰囲気を描く

2016-12-06 19:57:25 | 大人 油絵・アクリル


山下です。今日は水曜朝クラスの田中さんの油彩作品の紹介をしたいと思います。
絵を描くにおいて、雰囲気を表現する事はとても重要です。
雰囲気とは描写をすれば生まれるというわけではありません。頭の中で想像する雰囲気を表現するのは、想像以上に困難な事です。しかし、絵の雰囲気は作品の顔であり、作者の事を一目で紹介してくれるもの、と言っても過言ではないと思います。
そして田中さんの作品は、作品が醸し出す雰囲気がとても魅力的です。初めて作品を目にした時、キャンバスに凝縮された世界観に一気に引き込まれたのを覚えています。
こちらのボートの絵も、作品の前に立つと絵全体の独特な世界で包み込まれるような感覚になります。風景を描いているのですが、どこかで目にしたような、けれどどこにもない景色のような、まるで遠い昔に夢の中でみたような、そんな不思議な世界が表現されています。少し沈んだ水の青色も、鮮やかな色味を放つ緑と花の赤も、この世界ではこういう色が存在しているんだな、と納得させられます。
そしてもう一つの魅力的なもの、それは筆のタッチです。点描のようにポンポンポン、、という筆の動きが画面から見て取れるのではないでしょうか。点描は使い方によっては画面全体を壊してしまったりと、なかなか難しい表現です。(私は好きだけど、苦手です…。)けれどこちらの作品は、筆のタッチが作品の雰囲気や色味を更に優しくしてくれていますね。
田中さんはきっと無意識に色の選択や筆の表現をしていると思いますが、思いのまま描いて魅力のある作品を創れるのは、とても素敵な事ですね。

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いつもの準備中

2016-12-05 22:09:47 | 小学生・クリスマス会


クリスマス会準備を手伝う、学生クラスの知華子さん(19)

どうも幸介です!!アトリエの1年の最後を締めくくるクリスマス会を来週に控え、準備で大忙しの毎日でございます。今日は毎年大量に消費する「アイシング」の準備!!粉砂糖に少量の水を加えてひたすら練り、小分けにして色を付け、そしてまた練って…の繰り返しでございます。

今年は学生の知華子をクッキーと飴で買収し、手伝ってもらいました!!アイシングは緩すぎても硬すぎてもダメで、まぁちょっと硬いぐらいにしてミオスでは用意しているのですが、これを練るのがけっこう疲れるんです!!いったい砂糖何キロ分だったんでしょうか。とにかく、アイシングは今年も海外の食紅でビビットな色を用意しておりますのでどうぞご期待ください!!

ということで、準備に追われているのでここらへんで失礼させていただきまーす。
クリスマス会に参加するみんな、来週は持ち物の忘れ物などないようにしてくださいね!!

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描画材の特徴を活かして

2016-12-03 16:55:13 | 大人 パステル・色鉛筆・他

河内  色鉛筆

岩田です。土曜日は来週含めて今年のレッスンもあと2回ですね。今回は土曜午後クラスの河内さんの作品。色鉛筆で描かれた鹿の絵です。こちらは二ホンジカでしょうか。白い斑点がとても印象的です。何かに気づいてこちらに振り返っているようなポーズも何とも可愛らしいですね。

明るい色から暗い色までの色幅もしっかりあって、メリハリがあります。うっそうと茂る草も良く描けています。そしてなによりも主役の鹿が素晴らしいのです。色鉛筆という描画材の柔らかい感じを活かし、毛並みを美しく表現しています。この無垢な顔の表情も大変魅力的です。

色鉛筆って特に最初はどこからどのように手を入れていったら良いのか迷う描画材だと思います。基本的にはデッサンのように黒い(暗い)方から調子を付けていくことは一緒なのですが明度、色相の事を同時に考えながら鉛筆で描いていくというのは正直ちょっと頭がこんがらがってしまいそうです。

又、描き進めに迷う原因として消しゴムで消すことが難しいというのもその一因です。色鉛筆のセットの中には白い色鉛筆も含まれていると思いますが有彩色を載せた上から白色はほとんど載りません。鹿のお尻の斑点のような部分は塗り残しておくと良いでしょう。

河内さんも描き出しは多少の戸惑いはあったと思いますが今までのデッサンの経験を活かし、最終的にしっかり描き上げました。次回も色鉛筆で素晴らしい作品作って下さいね!

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因果は巡る

2016-12-02 23:18:46 | 小学生 絵画


大竹です。小学生版画報告第三弾です!

一年生の子が刷り上がった絵が、彫っていた絵とは左右反転になっているのを見て「あれ?逆だ!僕まちがえちゃった?!」と驚いていました。「ハンコも押すと反対になるんだよ。」と小原先生が目の前で実践しながら説明していましたが、「なんでなんでなんで?!」と不思議がっていました。微笑ましいですね。

前の記事で小原先生もおっしゃっていましたが、私もミオス生だった小学生の頃に同じカリキュラムをやりました!しかし、何を彫ったか全然覚えていません…(ごめんなさい先生方!)
絵の具が版画用紙に移りやすいよう、霧吹きを使って水を吹きかけていた事はハッキリ覚えています。おそらく先生から霧吹きをひったくり、先生や友達と水の吹きかけっこをしてアトリエを水浸しにしながら散らかしまくったことでしょう。(重ね重ねごめんなさい先生!)それから8年後、教える側になった私ですが、油断した隙に子供達に霧吹きを奪われ顔や背中に水を吹きかけられました。因果応報とは、この事ですね…。

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来年の干支は?

2016-12-01 20:20:03 | 幼児


幼児クラス

小学生クラスの版画作品があまりにも素晴らしく、感化されて幼児クラスでも版画をやることにしました!今週は版作り。さすがに彫刻刀を使っての木版はできないので、画用紙と厚紙を重ねて凹凸を出す紙版画です。来週刷って完成予定なので、幼児クラスの版画もご期待ください!!

さて今日ご紹介する作品ですが、こちらも来年の干支をモチーフにした酉の置物です。3歳から6歳までの小さな生徒さん達には、まだ干支はピンとこないようです。干支を身近に感じる時って、お正月位ですよね。まずは干支を知ってもらうために、私の手作りパネルシアターでお話をしました。今年1年間、大将となって守ってくれたのはサル。来年の大将はトリ。そしてなぜネズミが一番で、ネコは十二支から番外になってしまったのか・・・など、みんな十二支の由来が少し分かったかな?

触るとフワフワ気持ちの良い軽量粘土で制作したニワトリです。白い粘土で大きな平べったい丸を作って、ちょうど半分に折るとニワトリの体の部分のベースができます。羽の部分も同じく、今度は粘土を小さめに丸くして、平べったくして体につけます。とても簡単な作り方なので、最近入会した年少さん達でもストレスフリーで楽々と制作!!ニワトリの表情がほのぼのとしているので、新年から穏やかなスタートが迎えられそうですね。(Eri Ito)

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