群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(12-3) 冬の装い(笛吹山から)

2008年12月20日 | 大山と自然

2008年12月20日


「笛吹山から見る大山南壁」         ←ここクリック拡大

今日の山行きは 笛吹山から 大山南壁の全景を 写真に収めることにします。
少し 明るくなった 6:45分に 家を出発。
6時前には 目が覚めていたんですが、寒い日の続く この頃は、 いつも寝床で ぐずぐずしてます。
文殊堂の駐車場に 車を置くつもりが、大山環状道路は すでに 冬季の通行止め になっていて。(道路には積雪無しなんですが)
予定変更しようかなと 思いましたが、大山南壁の全景を期待して 道路を 延々と 歩くことになりました。


「内海峠付近から朝焼けの大山&烏ヶ山」

蒜山高原に入ると 真っ青な空。
車を走らせている内に、南大山の 朝焼けが 浮かんで来て、
三平山近くの いつもの場所に 寄ることになました。
もう少し早く 家を出てたら、もっと赤く染まった 伯耆大山が 撮れたのでは。。。です。
後悔 後に立たずでした。


「烏ヶ山展望駐車場付近より 白銀の大山」

烏ヶ山展望駐車場 から見える 大山が 気になって、
笠良原(サントリー奥大山の天然水の工場のある)経由で 奥大山スキー場 に向かいます。


「大山環状道路沿いのブナ林」

奥大山スキー場に 車を止め、三の沢 めざして 車1台 ひと一人いない 冬季通行止めの 大山環状道路を 延々と 歩きます。
8:30出発です。

今日、奥大山スキー場は スキー場開きの 準備作業、
駐車場に 車を止めた時には 1台もなかった車が、帰る時には 沢山ありました。
マイクのテスト中の アナウンスも聞こえてきます。


「鍵掛峠の大山南壁」         ←ここクリック拡大

いい天気です。
青空に 大山南壁の白い雪が 映えて いっそう 鮮か。
歩いてきた 甲斐があります。 
尾根は 風が強いようで、次々と白い雲が湧いきて あっと言う間に 流れて行きます。


「 左(弥山) 」


「 中(縦走路) 」
「 左 (剣ヶ峰と槍尾根)」         ←ここクリック拡大


「鍵掛峠の大山南壁」

帰路は、雲が取れて 鍵掛峠から クッキリの大山南壁が 撮れました。 


「文殊堂の駐車場」

冬季を除いて、三の沢を アプローチする時に 使う 駐車場の 今。
薄っらと積もった 新鮮な雪に 木立の影が 幻想的でした。


「笛吹山から伯耆大山南壁の全景」

10:30分 笛吹山 着。
この場所で、広角レンズを使って伯耆大山南壁の全景を納めるのが今日の目的です。


「大山南壁の山麓のブナ林」

ブナ林は 来年の春に 備え もう 赤い新芽を 付けています。


「一の沢 アップ」


「二の沢、三の沢 アップ」


「笛吹山より三の沢 アップ」         ←ここクリック拡大

待っても待っても、次々と 雲が 湧いては流れ、大山山頂は 顔を 見せてくれません。
おにぎりくわえて 待ちますが 山頂は相変わらず 白い雲が 足早で通り過ぎていきます。
ここまでです。
心残りです。何時か 再チャレンジしましょう。
三の沢に 向かいます。


「三の沢」         ←ここクリック拡大


「最上部の堰堤 と 三の沢」

いつも 思います。
自然は 気まぐれ、ねらって 撮るのは 難しいですね。。。
山の写真は、偶然が 全てかな?
あるがままに、感じるままに 撮っていこうと 改めて思った 一日でした。
3:30分 奥大山スキー場着。 4:30分 帰宅
久しぶりの 山歩きで 体力消耗でした。

 

・・・・・・・・ 暇を見つけて、真っ白な東大山を 撮りに出かけました。 ・・・・・・・・

 2008年12月16日


「左から 矢筈ヶ山-小矢筈-甲ヶ山-勝田ヶ山」

この日は、朝からよく晴れ 雲一つ無し。空気も澄んで、絶好のチャンスでした。


「矢筈ヶ山尾根の 色い楯髪」


「純白の東大山」

シャッタースピード上げて手振れなく、思いっきり300mmの望遠です。
中央の山頂は 天狗ヶ峰。
尾根つたいに 右に進めば ユートピヤ小屋に 着きます。

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