群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(1-2) 大山山頂は流れ行く雲の中

2016年01月05日 | 大山と自然

平成28年1月3日   大山山頂は流れ行く雲の中

晴れの天気予報に釣られ、今年、初の登山。
山頂の雲が取れ青空が拡がることを期待して、
ぼちぼち大山夏山登山道を登りましたが、
大山寺に着くと山頂は雲の中でした。


「 雲海を期待 11:17 」

夏山登山道を約2.5時間ゆったりしたペースで8合目まで登って来ました。
あたりがが明るくなり雲の上に出た感じです。
雲海が見られるか。?
期待しつつ重たい足を運びます。
残念な事に、期待ハズレになってしまいました。
流れ行く雲の中にずっと入る事に。。。

「 9合目 11:38 」

例年1月と違い、山頂には珍しく雪少なく寂しいかぎりです。
しかし、風が吹くと体感温度は急に下がり極寒の真冬の山頂になります。

「 弥山の山小屋 12:10 」

弥山の山小屋の中に玄関からすんなり出入りOK。
1階の窓も雪に埋まっていません。
昼ご飯を真っ暗な小屋の中で想像していたのですが、
窓から明かりが入りヘッドランプを着けなくてもOKでした。

「 弥山山頂 12:11 」

西風に流され雲が飛んで、山頂の皆が期待していた青空が一瞬現れました。
風の流れは速く、またたく間に尾根が消えて行く。。。
寒さに耐え30~40分待ちましたが、結局尾根はその後ずっと雲の中。
冬の山は写真撮りを待ってくれないのです。
結局寒さに耐えきれず退散、下山しました。

「 元谷から北壁を見る 14:25 」

元谷に下山。久しぶりの登山で体力消耗し疲れました。
山は気まぐれ、これも想定内か。。。
尾根から雲が逃げました。
今日は気温が高く、壁を水蒸気が駆け登り尾根に雲が集まった様です。


ブロク村

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