群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(5-3) 新緑の一ノ沢を登る

2016年05月16日 | 大山と自然

平成28年5月14日   新緑の一ノ沢を登る

体力温存も考えておかないと日曜日の百姓仕事が辛いので、二ノ沢に入り南壁に沿って一ノ沢をウロウロするかなと。
この日の予定を思い浮かべながら大山環状道路を走らせ三ノ沢を過ぎる頃、一ノ沢に掛かっていた低いガスがとれて大山の尾根がクッキリ青空に浮かんで見えて来ました。
明日は明日になって考えるとして、今日は今日で一ノ沢を登りで充実しといて横手道を帰るか。。。
自問自答して一ノ沢登りになりました。

蛇行しながら登って来た新緑の冶山作業道は視野が広がりタケノコ岩が正面に顔を出して終点となります。
歩き始めて30分になります。
一ノ沢の作業道終点まで約2000歩、平地で人の1歩が50cm~60cm、山道だから半分25cmと考えると0.25×2000=500mかな。。。
山道のタイム(500mで30分)計算に合致しています。

藪小木が迫ってくる急登りが続きます。息絶え絶え胸ドキドキ、今日もキツイ山登り。。。
うっとりする様な景色が見たくて延々と登ります。

藪小木が無くなり次は苔と草の斜面の急登りが待ち構えています。
低い雲の上に出て来ました。
少し、雲海。。。もっと雲の拡がりがほしいなあ。。。

前に3人、後に2人、今日の一ノ沢です。
後ろの彼らは、大山寺から横手道を歩いて来たと言っていました。

11時前に大山弥山山頂付きました。
弥山時間には少し早いのか、思っていたより登山者少ない。
山小屋で、食事していると外が騒がしくなってきました。
笑顔でまだまだ余力のある子、ぐったりして余裕のない子、テンションの高い先生の掛け声。
恒例となっている中学生の大山登山でした。

 

 

 山シャクヤクが咲いていました。虫食いで白い花弁がガタガタです。

スミレはあちこちにたくさん咲いているから興味がなくて、寄ってマクロで撮るのは初めてになります。
それなりに綺麗に撮ることが出来た様に思えます。

 


ブロク村

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