群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(1-4) 群青色の空とシルク色の大山、大山夏山登山道を登る。(その1)

2017年01月30日 | 大山と自然

平成29年1月28日   群青色の空とシルク色の大山、大山夏山登山道を登る。(その1)

登り始めから3月のような1日で山頂は穏やか、群青色の空とシルク色の大山を満喫しました。
前日からわくわくして5時に目が覚め、前日に登山支度しておいたので5時半過ぎにはサッと家を飛び出しました。
7時を少し廻った頃に大山南光河原の駐車場に着いたのですが、積雪大で終車スペース少なくすでに満杯。。。
少し引っ返し別の場所に移動し30分ロスました。アリャー、アイゼン忘れてきた。6合目での引き返しも秘めて登りました。
6合目からの状態良く軽アイゼンで何とか山頂までたどり着くことが出来よかった。。。

4合目附近まで登って来ると、やっと太陽が東から昇ってきました。
太陽を正面にして写真を撮る時はMモードです。なかなか調整が難しい。。。四苦八苦します。

5合目近くになると木立の間から弓ヶ浜半島と美保湾が眼下に見えます。

若人も年配の人も男女問わず多くの登山者が追い越して登って行きました。
最高の登山日和を満喫したい私は時と空間を味わいながら写真を撮りながらゆったりと登ります。

6合目の雪の合間からドア見え避難小屋は出入り出来ました。

斜面のピンク色の旗竿は?

 

7合目からの吹きさらしに備えて、6合目で防寒身支度。
頂上目指して出発です。

7合目、8合目の急登
青空いっぱいで絶好の写真日和でしす。ポイントを見極めながらゆっくりゆったり登りました。

太陽も少し昇り、斜面に陽が当たります。
東方に目を移すと三鈷峰と尾根にぽつりと見えるユートピア小屋。

この斜面を登り切れば9合目、

8合目から西側を見渡すと、青空と中国山脈は延々と続いています。

群青色の空に、ひとすじの飛行機雲

陽が高くなり、別山に斜光が当たって来ました。

雪庇近くを行く9合目の登山者、安定している様ですが要注意です。

無風で心地よい9合目、雪で覆われた木道の上をしばらく歩き弥山山頂に向かいます。

振り返ると眼下に拡がる青い美保湾。天に群青色の空、中間に白い大山、そして地に拡がる青い海、
その中で雪山の登山でした。雄大で最高です。

山小屋が間近になると、白く輝く剣ヶ峰が青空に突き刺すように見えて来ます。

雪と風が創る9合目の雪景、見事のひとことです。

ゆったり登って、余裕で大山弥山山小屋に着きました。

風もなく、日射しが暖かくて心地よい山頂では登山者が思い思いに食事中。
1階の出入り口は、OKでしたが屋外より寒く冷凍庫のなかの様でした。

 

1月の終わりとしては最高の天気たったので、たくさんの写真を撮りました。
今日は、ここで切り上げしてその後は次回とします。


ブロク村

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