平成29年4月16日 雪解けの槍尾根を登る(大山と群青色の空に流れる白い雲の帯)
鍵掛け峠~桝水高原の道路は冬季閉鎖でゲートが閉まっていました。
鍵掛峠手前の木谷登山口からキリン峠1492へ直登しましたが、1492まであと20~30mのところから残雪が切れ
藪小木をかき分け登りなって四苦八苦でした。
キリンの斜面の危険なところは少し岩肌が見えていましたが、雪が残り危険を和らげて思っていたよりすんなり通過、キリンの鉄柱へ。
ブナ林の合間からキリンの鉄柱が見ます。
ここから藪小木に難儀しました。
キリンを直登してきたスキーヤー、スキー付けて登ってきました。
外国人も混じって大山も国際化です。
群青色の空に流れる白い雲の帯が綺麗でした。
1ヶ月半の空白、たくさんの写真を撮りました。
今回は、雲の流れる大山です。
キリン鉄柱近くの斜面にスノボーの白い跡がクッキリ付いています。
この斜面下のから見上げても、上から覗いても恐怖大です。
やりましたねぇ~。
キリンの鉄柱に付いて一安心。
大山南壁の全体が見渡せる絶景の場所、剣ヶ峰も弥山も三ノ沢も一ノ沢も一望です。そして、登って来た木谷のフナ林の森も一望です。
何時もここで一休みします。
三ノ沢も雪がたくさん残っています。雪の上の落石も余りありませんでした。
木谷のブナ林、その足下にはたくさんの雪が残ります。
剣ヶ峰、縦走路には雪庇も見えました。
剣ヶ峰に行くには十分な時間はありましたが、1ヶ月半以上、山にご無沙汰になっていたのでムリをやめて、
槍から三ノ沢に下山しました。
槍尾根を行く。。。
我は、斜面を登り、三ノ沢に下山。。。
矢筈ヶ山と甲ヶ山をズーム、霞む海岸線。
暖かい1日で、眼下に2.5を核に水蒸気がただよいます。
上空は、群青色の空
すごく綺麗でうっとりします。
登って来た槍尾根を振り返れば、烏ヶ山が近くに見えます。
1人、1692に立つ。
さて、槍沢上部から三ノ沢に向かって下山です。
雪が柔らかく、カカト歩き出来ました。
落石少ないものの振り返り振り返り、落石の音に注意を払いながら素早く下山。
落石が追ってこない、ここまで下山すれは安心です。
道路までもう越しの場所、振り返れば大青空バックの大山南壁の稜線がクッキリ
素晴らしい。。。
道路歩きで20分、鍵掛け峠に付き定点撮りです。
後、木谷まで歩いて5分~10分
朝から気温が高く雪も適当に緩み、カンジキ付けることなく、斜面もアイゼン履くこと無しトウキック対応できました。
思っていたより体力が残っていて帰宅してから一仕事しました。