今日も雨はほとんど降りませんでしたが、ずっと曇っていて冷え冷えとした一日となりました。
今日の果物
同じ年齢のグループ「La Vie En Rose(ラビアンローズ)」のメンバー4人のうち2人がパトナーを得て、1人は8年前に北海道へ、もう1人は1.5年前に山口に行ったことはこのブログにも書きましたが、今朝、北海道の友人から電話がありました。
彼女も施設からお母さんを引き取って自宅で看取りました。
元々お母さんも小樽の方でしたので、介護中でしたが、一緒に北海道へ連れて行かれました。
彼女の第一声が「お母さんももう○○○さんが大丈夫と思われたから逝かれたのだと思うよ。私も母の時そう思ったから。」
この言葉を聞くとやはり泣けてきました。
そうだったのかな。
3通の遺言書の中の一番早い時期に書かれたものの中に、「一人娘のあなたを一人残して行くのは心配」と書かれてあり、「これからはいい人を見つけて幸せになりなさい」とありました。
え今更と思いましたが、親心ですね。
彼女とは久し振りでしたので1時間位話をしました。
函館に住んでいますがいいところのようです。
いろいろな話をしましたが、足の膝のこともアドバイスをくれて、とにかく動かすように、絶対に良くなるからと。
トラピストに近いですし、いつか遊びに行かせてもらおうと考えています。
最近作っているそうです。
彼女が近くに住んでいる頃にはよくドライブに行ったり、お料理や手芸やアーティフィシャルフラワー等で様々な作品を一緒に作って楽しみました。
電話と言えば、私の次女(ホスピス時代からお世話している双子の姉妹の上の子)から少し前に電話がありました。
今は広島の大学で大学院に行きながら(管理栄養士でもありますし)栄養学を教えているのですが、今、大変な人生を歩んでいるようで、小学校5年生の時に母親を癌で亡くしたのみならず、なぜこんなことがこの子に起こるのかと本当に心が痛いです。
「今世、(進化や成長の)目標を設定高く来たんだね」と言うと、「おばちゃんと同じことをリーディングしてもらった人にも言われました」と言っていました。
その彼女が昨日、福山に出張に来た隙間時間に行ったという「源氏物語の世界展」。
「光源氏が紫の上と、それぞれの女人の衣装選びをして送った着物の展示」があったそうです。
明石の方の着物
「源氏物語にもありましたが、さすが明石の方は美人にしか似合わないお着物です」とのコメント。
手前が紫の上で、奥が明石の姫君(後の中宮)の着物だそうです。
その後、源氏物語の話になって、私が好きな個所と彼女の好きな個所が同じだったのには驚きました。
つまり、紫の上が亡くなっていくきっかけとなったのは、光源氏が女三の宮を迎える時に気が付く場面です。
自分ではなく、光源氏が自分を通して本当は誰を愛していたのかを。
そう言えば、前回の「光る君へ」で、藤原道長の妻の倫子が同じことを言っていましたね。
「源氏物語の世界展」、機会があれば行ってみたいです。
今日も一日籠って整理(まだ母の物は出来ません)していましたので、外の空気を吸いに3時頃から少しお散歩に行きました。
みかんが色づいてきていました。
街中でも紅葉が少しずつ進んできました。
薬局では今日は「柿」でした。
何と、やまぶきが咲いていました。
やはり、菊を見ると秋らしい。
朝顔もジャスミンもmまだ咲いていました。
小菊がかわいいです
我が家のお花の写真は今日はこの2枚だけです。
最近、YouTubeで2週間無料公開中の映画を時折観ます。
この映画の中のメキシコの女性の家族を観ていると、キアヌ・リーヴスの「雲の中で散歩」の相手の女性の家族とよく似ているので思い出しました。(この映画を最初に観てキアヌ・リーヴスが好きになった)
【🎥本編無料公開中🎥】マシュー・ペリー主演 90年代ラブロマンス『愛さずにはいられない』(字幕版)【映画フル公開】
映画「雲の中で散歩」 (1995) 日本版予告編 A Walk in the Clouds Japanese Trailer
ところで、今日はもうひとつ書きたいことが
Rare ‘Little Prince’ priced at $1.25 million 貴重な「星の王子さま」、価格は125万ドル(Asahi Weekly Digital)
LONDON (Reuters) — A rare typescript of Antoine de Saint-Exupery's “The Little Prince,” containing extensive handwritten corrections by the author and described as “literary treasure,” will soon go on sale for $1.25 million.
デイリーニュースによりますと
サン=テグジュペリAntoine de Saint-Exupéryは、第二次世界大戦中にニューヨークで亡命生活を送っていたときに「星の王子さま (フランス語ではLe Petit Prince)」を書いた。
今回の原稿は彼自身の手書きのメモと修正が入った「星の王子さま」のタイプ原稿で、それらに加え、オリジナルの鉛筆画が2つある。
このタイプ原稿は3部のうちのひとつで、サン=テグジュペリが自分の作業用コピーとして保管していた唯一のものだと考えられている。
このタイプ原稿は何年もの間、フランスの誰かの個人コレクションにあったそうで、2つ目はフランスの国立図書館にあり、3つ目はテキサスのハリー・ランサム・センターにある。
他の2つのタイプ原稿は、彼が亡くなる前にサン=テグジュペリによって友人らに贈られたが、このタイプ原稿は誰にも渡されなかったもの。
行き先はどこでしょう?
子供の為の本として世界中で有名ですが、深い内容です。
今の子供達を夢中にさせているのは「ハリーポッター」のようで、その前の世代がこの「星の王子さま」でしょうか。
私の年代はと言いますか、私が子供時代に夢中になったのは何と言っても「レ・ミゼラブル」です。
何回も書いてきましたが、夜を徹して読みました。
多分、小学4年か、多分5年生あたり
人生の礎となった気がします。
人生の最初にこの本を与えてくれた両親に感謝です。
★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1116
小局に囚われず大局を見よ
従来の行きがかりに囚われ、
過去の延長線上に立って報道を続ける
大マスコミがつくり出す
後ろ向きのムードに流されていては、
この国の将来は見通せない
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中西輝政(京都大学名誉教授)
○『致知』2024年12月号
連載「時流を読む」より
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★[ECCJ] 今日(11月16日)の珠玉のリーディング
エドガー・ケイシー
猫がするように体をストレッチしなさい。これが体のプロポーションを保つのに最高の運動です。
Stretch the body as a cat would stretch.
This is the best exercise to keep body in proportion.
(5271-1)