今朝の空
今日は4時半に目が覚めました。
いつもは西に向かって歩きますが今日は東から回って公園に行きました。
東の空にはオリオン座が綺麗に見えました。
4時53分
東の空に光芒が見えてきました。
本当はもっと濃い色ですが、カメラで撮ると残念ながら薄いです。
西の空にも光芒が・・・
時にこんな美しい光景が見られるので朝のウォーキングがやめられません。
(日中は歩けませんし、夕方もまだ暑いので。でも、夕方はいつも風が心地いいです)
雨が全く降らないので、緑の小径が何となく茶色っぽくなってきました。
ご近所のお花
我が家のお花
アラビアンジャスミンがまた咲き始めました。
今年は梅雨が長かったので夏が短いはずですが、何だか夏がとても長く感じられるのは私だけでしょうか。
ネガティブなことは書きたくないのですが、今日は本当にしんどかったです
というのも、お米のことで母とトラブってしまいました。
ご飯を炊こうとしましたら、お米に虫が来ていました。
母はいつも県南は水が汚いからと言って、県北の友人達に頼んでお米を分けてもらいますが、いつも多過ぎるのです。
私はここのところ調子が悪いので、お米を少しだけ綺麗にして太陽にも当てて炊こうと思いました。
しかし、母は納得しません。
全部しないと納得しないのです。
でも、私の今の体力気力では無理。
すると母は自分で動こうとします。
それはこの暑さもありますし、足もとが危ういのでさせられません。
でも、いくら言っても言うことを聞いてくれません。
私は段々としんどくなってきました。
そこへ9時半から今日は1時間ヘルパーさんが来られました。
いつものように掃除をして下さって帰ろうとされると母が外へお米と炭を運んでしまったとのこと。
この炎天下に取りに行く自信がなかったので、取り込んで頂くことにしました。
しかし、母はやらずにはいられない性格。
そこへ有難いことにリハビリの方が来て下さいました。
母と2人だともう限界が来そうでした。
本当は1時間のリハビリのはずが、母はお米の中に入れていた炭を洗ってもらったりしていました。
もうとてもしんどくなって薬を1時間、間を空けて、2回飲みましたが効き目なし。
リハビリの方が病院に行った方がいいということで、病院に聞いてみましたら診察して下さることになりましたが、母を置いておくわけにいきません。
小規模多機能施設に電話をしましたが、即答出来ないとのことで連絡待ち。
仕方がないので、母を一緒に病院に連れて行って、病院に迎えに来て頂くことにしました。
ところが、母は自分は1人でいることが出来るから、絶対にここを動かないと強硬姿勢。
でも、そんなことをさせられるわけがありません。
リハビリの方も一緒になって説得して下さいましたが、自分は大丈夫だから行かないの一点張り。
仕方がないので「そんなことを言い続けるならもう一緒には暮らせない」と私は言いました
この言葉は母には堪えたようです。
今朝も、以前のブログを見ていたら母が私の悪口をいろいろな人に言っていることを私は書いていました。
でも、最近それが減ってきたので「捨てられたら困るから言わなくなったの」と聞いてみました。
母は何も言いません。
「なぜ何も言わないの」としつこく聞いたら「そんなところよ」
大体母は悪口だとは思っていないようで、それらはすべて事実だから、言って何が悪いのという気持ちです。
はあ。。。
ため息が出ます。
タクシーを呼んで、病院へ連れて行くことにしたところ、途中で母が「施設へこのまま連れて行って」と言い出しましたので、連れて行くならOKかもしれないと思い、電話をしてみたところ、ちょうど施設長さんやケアマネさんが帰ってこられたところでOKが出ました。
こうして、母を小機微多機能施設に預けて私は病院へ。
もうだいぶ落ち着いては来ていましたが、先生が診て下さるという時に行っておいた方がいいとリハビリの方のアドバイスもありましたので出かけたわけです。
明らかに介護のストレス。
母は頑固で強いです。
病院の入り口は以前みたいにスタッフが一人一人検温し、体温を書いて下さった紙をいつも見えるところに貼って院内を移動するスタイルとは変わってこのような機械が設置されていました。
この手前にアルコール消毒液が置いてありました。
この前に行くと36.4度(帰りは36.0度)でした。
もう落ち着いていましたので、特に処置はありませんでした。
しかも、薬を2錠も飲んでいましたので。
診察後も外はちょうど2時頃でしたので(着いたのが1時頃)、暑い最中ではあり、ラウンジでしばらくノートを書きながら過ごすことにしました。
ラウンジにはもう人はいませんでしたが、病院内で食事をする気持ちにはなれませんでしたので、おにぎりとミニのサンドイッチとドリンクヨーグルトを買っていましたが、食べませんでした。
1時間後更に落ち着きましたので、帰る準備をし、3時半に家に着きました。
途中見た入道雲
日中外に出ることが滅多にないので、こんな入道雲を見ることもありませんでした。
帰って食事をし、しばらくのんびりしたら母が帰ってくる時間がやってきました。
4時40分、大好きな看護師さんと一緒に帰ってきました。
看護師さんが滾々と母に話をしてくれました。
娘さんも今はしんどいから、無理は出来ない。
お母さんに動かれたら、心配で娘さんも動かないわけにいかず益々しんどくなる。
肝臓が痛いとか胃が痛いとかの方がまだいい。
心が折れてしまったら、なかなか治らない。
そうなったら、お母さんも辛いしきっとそこまで追いつめたことを後悔するに決まっている。
長くこの家にいる為にも、辛いと思うけど自重して。
この前も骨を何度か折ったばかりだし。
今度は歩けなくなるかもしれない。
娘さんも入院したら、この家にいることは出来ないのよ。
だから、ほどほどにしてあげて。
お嫁さんだったらとうに荷物まとめて出て行っているかもしれないよ等々。
私は涙が出て来ました。
母は神妙に聞きながら、うんうんと頷いていました。
今度は少しは考えてくれるに違いないと思いました。
しかし、看護師さんが帰られたあと、ちょっとお台所から居間へ行った間に、戻ってみると居ない
一体どこへ
まさか外へ
外ではなくて別室へ行き、箱を下ろしてワンピースを出していました
あれだけ言われたのに全然凝りていません
又、どっと疲れてしんどくなりそうでした。
「どうして 今、言われたばかりなのに」と言うと「じゃあ、あなたがしてくれるの」
昨日も女医さんが母について言われました。
「私はある意味、諦めているのよ。あの性分は治らない。かと言って放っておくのではなく言い続けますけどね」
今日も看護師さんが帰られながら言われました。
「私の言うことをどれだけ聞いてくれるかわからないけど。。。あの性分は治らない。ケアマネと相談して別れて暮らすことを考えた方がいいかもしれない。」
私は最期までこの家に居ることが母の望みですので、何とかそうしてあげたいと思ってきました。
今のサポート体制なら何とか行けるのではないかと思ってきました。
諦めたらいいのでしょうか。
ドクターの言われるように、もう骨折して寝たきりになろうが、それも母の生き方だと・・・。
動かけないことは母にとっては死んだも同じ。
でも、母は寝たきりになる覚悟は出来ないようです。
でも、自重も出来ない。
寝たきりになった場合、この家で私一人で面倒を看ることは出来るのでしょうか。
明日は友人達が前々から遊びに来ることになっています。
しっかり気分転換をしたいと思います。