今朝、母が救急車で救急搬送されました。
ことのはじめは昨晩の8時半頃から何となく咳き込み始めて痰が絡んだような咳を時々し始めました。
咳くので嘔吐もします。
今までも何度かこういうことはありました。
昨夜は0時まで様子を見て、サルタノール(気管拡張剤)を吸入しました。
それで楽になったようでしたので私も寝ました。
明日朝5時過ぎに起きた時は物音もしないような静けさでした。
昨日のドクターの往診で起床時の薬の血圧の降圧剤を起こして飲ませるとことになりましたので、5時45分頃に起こして飲ませました。
その時、喉がごろごろとしてぐったりとした感じでしたので、訪問看護ステーションに電話をしました。
看護師さんはもう一度サルタノールを吸入して様子をみるように言われました。
その後、ごろごろと痰が絡んだようなのは音は消え、疲れて寝始めました。
しばらく様子を見つつ、昨日買ってきたお野菜の苗をちょうど雨上がりでしたので植えました。
そこへヘルパーさんが来られました。
お一人は今までいらしてた男の子(オーナーさんです)
もう一人は前回もいらしたベテランの優しい感じの女性です。
バイタルチェックをして下さった時に37.2℃ありました。
こもり熱かと思われたようでしばらくお布団剥がしたりなさってましたが、下がらないので「これは誤嚥性肺炎になってるかもしれないからレントゲンを撮ってもらった方がいい」と言われました。
訪問看護ステーションから電話があったのでそのお話ししたところ、ヘルパーさんが帰られる7時半には間に合わないけどもその後位に様子を見に行くからと言われました。
そうこうしてるうちに酸素の値がまた下がって69というのが出ました。
(私が最初に測った時は85)
なかなかどの指ででも測定することが出来なくてよく低い値が出たりしますし、69までは下がってないと思いましたけれど80から85までぐらいには下がっていると思いました。
この時点で男性のヘルパーさんが「もう救急車を呼んでいた方がいい」と言われました。
正直そういうレベルなのかと思い、ひとまず看護師さんに電話をしてから119に電話をすることにしました。
看護師さんもビックリされて「そんなに悪い状態なの?すぐに行くから」とおっしゃいました。
そしてすぐに消防署に電話をしようと思いましたけれども何となくく足も手もガクガクして震えが来そうでした。
(苗を植えたせいかもしれませんが)
消防の方の色々と状況を聞かれることに答えていると、その男性のヘルパーさんが代わって下さり、色々と話をして下さいました。
消防署の方がヘルパーさんに「救急車が投薬するまでそこにおられますか」と言われた時に「次があるのでいません」とおっしゃいましたが、今日はもう一人女性がいしてたのでその方がずっといて下さいました。
その間、私は着替えたりとりあえず必要なものの準備をしました。
「救急車の音が鳴ったら外に出て手を振って下さい」と言われていましたがまだ男性のヘルパーさんが外にいらしたようです。
救急車の音が近づき我が家に泊まる前に訪問看護師さんが一足先に到着なさって、すでにクリニックに電話をして下さっていて、昨日の往診のドクターが「うちのクリニックでで引き受ける」とおっしゃって下さったことを救急隊の方に話して下さいましたので、すべてがスムースに運びました。
救急車に乗らなければならないので出ようとしたら今日はゴミの日で、しかもすごい量の便が溢れるほど出ていてゴミの量も多くあるのに気が付きました。
即、女性のヘルパーさんが「ゴミは大丈夫。捨てておくから」と言って下さいました。
そして看護師さんも「鍵はかけるから」と言われて鍵を閉めて下さいました。
出る時に3回目の洗濯のボタンを押して出ました。
そして先が長いと思い低血糖を起こさないためにバナナも1本口に入れて出ました。
看護師さんの話によりますと救急車に乗る前の酸素の値が78だったそうです。
救急車に乗った時刻は時計が多分どこかにあったのだろうと思います、7時54分でした。
到着するとコロナの疑いがあると思われたようで(微熱がありましたので)ドクターお二人と看護師さんは完全防備でした。
その後 CT やレントゲンを撮り血液検査もたくさん両手から取り、手には酸素測定器や心拍数血圧計などが取り付けられてすごい状態になってしまいました。
母は採血の時に痛がりました。
腕がとても細くなっていますから。
でも、意識の状態はあって時々質問に答えたり自分から何かを言ったりしました。
私は顔なじみのドクターや看護師さんのお顔を見て何んだかホッとして泣けてきました。
ただドクターは延命治療をするかどうかという話をなさっていたのでそれで私がショックを受けて泣いたのかと思われたようで「前にも聞いたよね。念の為だからね」と言われました。
ただその後、座って待っている間、静まって内との会話をしていると又、泣けてきました。
そんな私を通りがかりにドクターが見られて「大丈夫?」と言われたので「母のためにもっと何か出来たのではないかと思って」言うと益々泣けてきました。
ドクターは「これは病気だから。病気病気だからね」と言われました。
私は0時から5時までの寝ていた間、母の為に何かが出来たのではないかと思ったのです。
看護師さんが「そんなことはない。寝ていないと動くことも出来ないからね」
いろいろな検査の結果、誤飲性肺炎だということ分かりました。
看護師さんがお子さん達にも知らせていた方がいいと言われましたのでメールやラインをし、ケアマネさんにも連絡をしました。
そして友人にも伝えておこうと思ってラインをしました。
すると彼女は又、今回も外出していて近くにいたようで「用事を済ませてそっちに行くから」と言ってくれて来てくれました。
コロナ禍ですから入院したら会うことは出来ません。
ただ一緒に病室に上がれるのは母が病棟に上がる時だけです。
またエアベッドを膨らませている途中でしたのでしばらく待って、母と一緒に病棟に上がりました。
懐かしいかつて働いた見慣れたラウンジや病室がそこにはありました。
母は多分咳と嘔吐(痰が切れないのでそれが出る感じです)で熟睡が出来ていなかったのだろうと思います。
胸も苦しくぐったりと寝た状態でしたが、少しずつ酸素の値が酸素吸入によってて回復してきました。
看護師さんの10Lという声を覚えています。
Spo2は95。
下に降りると友人が外のベンチで待っていてくれました。
もう11時になっていました。
「何か、モーニングでも食べに行こう」ということになって食べながら昨日からの話をしそれから我が家へ送ってくれました。
お腹空いていてもやっぱり食べることが出来ませんでしたのでお持ち帰りしました。
救急車に乗る前に3回目の洗濯機のボタンを押してから出ましたたので、帰ってから洗濯物を干しながらもう3回洗濯機を回しました。
もう疲れてしまっていました。
でも、エネルギー補給に果物が食べたいと思って、いつものように果物を切りました。
そして、休憩。
1時半くらいになっていました。
その後は4時頃、2回、荷物や書類を持ってクリニックへ行きました。
5時半になりいつものように英語のレッスンをした時、やはり母の為にもっと何か出来たのではないだろうかと思うと話すとやはり又泣けてきました。
誰もが十分によくやってるし、やってきたと言ってくれるのは分かっています。
そして、私もこれ以上のこと出来なかったと思うという気持ちもあるのですが(私の力不足のせいで)、昨日に関してはやはり寝ていた5時間、母はもしかしたらずっと苦しんでたかもしれないのでもっとそばに居たり見てあげていた方が良かったのではないかという気持ちがどうしても残ります。
「どんなにしたとしても後悔は残る」ということはよく聞きます。
先日も断捨離の番組を見ていた時に母と娘のお話でしたが、やましたひでこさんが「どんなに良くしても絶対後悔は残る。人間ってそういうものだから」と言われていました。
そうなんだと納得した瞬間でした。
クリニックで(と言ってもかつては病院でしたので大きいのですが)、検査結果が出るまで、病室の準備が出来るまで、救急室の中で母のそばに座りながら今までなかなか出来なかった手を握ってあげたり足をさすってあげたりする事をしようと思いましたが、手は色々な機械で握ってあげることは出来なかったので足をさすってあげることにしました。
母に聞くと「気持ちがいい」と言ってました。
自己満足ですけれども、足をさすってあげることが出来て良かったと思います。
今回の一連の出来事を思う時、「必要な助けは必ず来る」ということです。
今までも助けは来ていましたが「偶然」「たまたま」「今回は運が良かった」と思っていました。
でも、今回で確信しました。
それにしても私の友人はなぜ私に何かがある時にいつも近くにいるのだろうと思います。
入院は1~2週間の予定のようです。
あとは母の生命力次第。
万が一の時には「家で死にたい」とあんなに望んでいた母ですので、そのようにしたい旨をドクターに話しました。
「出来るだけ、可能ならそのように考えましょう」と言われました。
父の時には私がホスピスで働いていながらホスピスの恩恵を受けさせてあげられませんでした。
もう動かせなかったのです。
母はこうしてここでお世話になることが出来て良かったです。
今日はコメント欄は閉じておきます。
すみません。
朝、能天気に様子見をしながら撮った写真です。
いつの間にはこんなにバラの蕾が・・・
昨日買ったお花
199円の椿。
元は699円
「ババラーク」という名前のようです。
お野菜の苗は植えました。
クリニックはバラが咲くとそれは見事です。
Since last night my mother has been coughing and vomiting due to coughing.
At midnight and early morning, I used her bronchodilator.
Her Spo2 her was 85-88%.
Then the helpers checked her vitals again when they arrived at 7 o'clock, her fever her was 37.2 ° C and her Spo2 her gradually dropped to 80%.
I called the visiting nurse, and the helper said she might have aspiration pneumonia, and the helper finally said it was better to call an ambulance.
I called the visiting nurse again and called an ambulance.
The nurse said, "I realized that the situation was so bad, I'll go right away."
Everything was done very well by the helpers.
Also, my mother was leaking great stools to her bed her.
The home doctor said we will accept my mother at the clinic.
The ambulance and the nurse arrived at the same time.
My mother had aspiration pneumonia.
She will be hospitalized for at least a week or two.
My feet and hands were shaking, but I was convinced this time.
"The necessary help will definitely come"
I am grateful for everything.
I was very relieved to see the faces of the doctors and staff at the clinic.
I was relieved, and I was in tears.
"I think I could have done something more to her mother."
★致知一日一言 【今日の言葉】
作家・山本一力が支えにしてきた言葉
明日は味方――。
ひたむきにやっていれば、
必ず明日は味方になる
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山本一力
(46歳で作家を志し、
53歳のとき直木賞を受賞した作家)
━━━━━━━━━━
「最後に私自身がしんどい時
ずっと支えにしてきた言葉があるんです。
それは〝明日は味方〟という言葉です。
誰の言葉かは分かりませんが、
これは一生の言葉だと思っています。
ひたむきにやっていれば、
必ず明日は味方になる。
誰にでも来るはずの明日を
敵にするか味方にするかで、
生き方が全然変わってしまう」
★致知一日一言 【今日の言葉+α】(4月21日)
+αで人間力高める厳選記事~困難な時代を突破する~
世界秩序の激変、低迷を続ける日本経済、
いまだ終わりの見えないコロナ禍など、
私たちを取り巻く状況はますます厳しさを増しています。
そんな時だからこそ、求められるのは、
外部環境に右往左往せず、
自分の生きる軸を
しっかり定めて生きる「人間力」です。
本日は、人間力を高め、よき機運を呼び込み、
人生・仕事を拓いていく
厳選記事ランキングをご紹介します。
それらの記事が、皆様の人生を
よりよき方向に導く力になることを願っています。
【運命を拓く厳選記事ランキング】
●1位
「稲盛和夫が即答した『人生で一番大事なもの』」
●2位
「「先祖の因縁」って本当!?家系分析をとおして分かったこと」
●3位
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●6位
「たった一言で人生が変わる! マイナス思考を克服する『魔法の言葉』」
●7位
「卵を投げつけられた王貞治が放った驚きのひと言??元侍ジャパン監督・小久保裕紀が振り返る」
★致知出版社の「ご縁メール」(4月21日)
≪プロが考える「創造力の鍛え方」≫
『ミシュランガイド』で最高峰の三ツ星を
長年にわたって獲得し続けている名店の
オーナーシェフが語る「仕事の流儀」。
その中でも、料理人として新しいものを
生み出し続ける秘訣について迫ります。
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【米田】
ミシュラン三ツ星を15年連続で
獲得されている岸田さんにとって、
伸びる人の共通点って何だと考えていますか?
【岸田】
やっぱり考え続けることだと思います。
これでよしというものはないので、
きょうやったことに対して
もっとよくする方法はないのかを常に考え続ける。
思考が止まっちゃうと仕事が作業化してしまい、
作業化すると仕事が劣化していくと思うんですよね。
だから反対に、「おまえ、これはダメだろ」って怒られて、
「じゃあどうしたらいいですか」って聞く人、
こうしなさいと言われたことをただやる人は、
あまりにも成長のスピードが遅すぎる。
自分自身で問題を見つけて改善案を考えられる人は、
放っておいてもどんどん成長していきます。
【米田】
僕らの修業時代は、いまみたいに
懇切丁寧に教えてもらえなかったですからね。
調理し終わるとすぐに鍋を水につけられてしまう。
それでも食らいついて味見をして勉強していました。
結局、伸びていくか否かは能動的か受動的か、
その差に尽きるのでしょう。
いまはスマホで検索したらすぐに答えが出てくるじゃないですか。
問題と答えがセットになっていて、
特にそういう環境に慣れた若い人は、
既にあるものをうまく利用して何かをつくるのは得意なんですけど、
何もないところから一を生み出すのがすごく不得意になっている。
やっぱり新しいものを創造するためには、
自分で考え、能動的に学んでいく必要があると思います。
★エドガー・ケイシー (4月21日)
[ECCJメルマガ]優しくあるための練習法とは
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■□■ 優しくあるための練習法とは □■□ 0308号
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ケイシー療法の働きは、まるで数式のようだと思うことがよくあります。それぞれの要素を人体に当てはめていくことで、多くの人が良い結果を出されるからです。
ですが時に、一つでも要素が欠けてしまうと、思うような結果が出ないことがあります。
先日も触れましたが、ケイシー療法の基本は「1食事、2毒素排泄、3循環促進、4心の持ち方」です。近年やっと、人の精神状態が、病状や回復に関係することを唱える医師が増えてきたようですが、ケイシーリーディングは20世紀初頭から「心の持ち方」を健康法の一部として重要視してきました。
わたしたちの心や頭の反応は、瞬時に電気的信号を発します。それらは他者との人間関係に影響を及ぼすだけでなく、自分自身の健康状態にも大きく影響を与えるのです。
26才の女性に与えられた健康リーディングでは、このように言っています:
(問)現時点でこの人に対して他にアドバイスがありますか?
(答)建設的な考え方をするように。 というのも、この人の思考は、感情に働くと共に同化力にも作用するからである。 毒素は、怒りによっても恨みや憎しみによっても作り出され、蓄積される。もっと優しくあれ! (23-3)
怒りやネガティブな感情を抱えていると、肉体を浄化するような健康法の実践を行なっても、心
の状態が体内に毒を作り出してしまうというのです。ですので、肉体を整えると同時に、心の持ち方に取り組むのがケイシー療法になります。
リーディングは、周りの人に対して、自分自身に対して、「優しい人でありなさい」と言っています。「どんな時もニコニコと機嫌よく、誰にでも親切に接する優しい人」になることで、自分の健康も保たれるのですから素敵ですね♪
このような心の持ち方は、ケイシー流では「神の探求」の練習を重ねること、そして日々の「祈りと瞑想」を続けることで培います。心と頭の反応を冷静に見つめ、不要な想いを少しずつ神の内に手放すことで、優しい人になっていくのです。そして瞑想することで、心を神の愛でいっぱいにしていくことができます!
わたしたちケイシーリーディングの学徒には、肉体と心の持ち方、これら両方の的確な整え方が用意されています。なんとありがたいことでしょう! どちらも大切に取り組み、真の健康を手に入れましょう。
(文責:岩隈 幸恵)
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★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日)
バラ十字会日本本部AMORC
人生を変える映画10選
こんにちは、バラ十字会の本庄です。
私たちの事務所から歩いて5分ほどのところに、帝京高校があります。
そこの裏手の坂道で、ちょうどハナミズキと八重桜が満開です。
毎年この時期は、パステルカラーの風景を楽しむことができます。
いかがお過ごしでしょうか。
さて、深い感動を与えてくれる映画10作についての動画とブログを作成しました。
下記に文章を転載しましたが、できれば、ユーチューブか公式ブログでご覧ください。
★ ユーチューブの動画はこちらです。
https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M903757&c=3304&d=ed84
★ 公式ブログの記事はこちらです。
https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M903758&c=3304&d=ed84
* * *
『あなたは人生を変えたい、と思ったとき、何をしますか?』
健康のために軽い運動を始めるかもしれませんし、食生活を見直すかもしれません。
どちらもとても良いことですが、
心に栄養を与えてくれる、
本や映画の世界に浸ることをお勧めします。
本や映画に触れることで、ゆううつな気分や沈み込んだ気持ちから心理状態を良い状態に保つ効果があります。
人生を変えたいあなたに観てほしい映画をご紹介します。
◆ 人生を変える映画10選
『ビューティフル・マインド』
類いまれな数学者のジョン・ナッシュは被害妄想をともなう統合失調症に悩まされていました。
その症状によって彼の私生活には幻覚である人物たちが登場し、彼は最悪の状態に引きずり込まれます。
自身の聡明な精神を鈍らせてしまう薬物にいつまでも支配されていることを彼は好まず、自分の妄想を認め、それと付き合っていく方法を会得しました。
そして、大学の講師の職に再び就くことができ、人間の行動を扱う「ゲーム理論」についての革新的な理論で彼はノーベル経済学賞を受賞しました。
ラッセル・クロウが主人公を演じています。
『アビエイター』
実在する大富豪ハワード・ヒューズの物語です。
彼もまた、深刻な精神障害に悩まされていた非凡な人物でした。
彼は、重度の強迫神経症でした。
信じられないほどの決意を固め、自身の病気に由来する恐怖による衰弱と闘いながら超大作映画を作るという夢と、史上最速の航空機を飛ばすという夢の2つを彼は追求します。
そしてその途上で、パン・アメリカン航空の国際線での独占状態を打破します。
主演はレオナルド・ディカプリオです。
『アポロサーティーン』
この映画は、驚くべき実話に基づいたサバイバルの物語であり、このロケットが月に向かって打ち上げられる前のエピソードと打ち上げ後の爆発で生じた苦難を描いています。
この爆発によって、任務の遂行だけでなく、宇宙船内の3名の飛行士の命が脅かされることになります。
トム・ハンクスの演じるジム・ラヴェル船長の冷静なリーダーシップと創造力、そしてエド・ハリスの演じるヒューストンの管制官ジーン・クランツの、
「失敗という選択肢はない」という不屈の態度がひとつになり、宇宙船は不測の事態をものともせずに地球に帰還します。
その際には、有毒な空気をろ過するために、思いもよらない部品を活用することで、あるチューブにぴったりと合う箱を作るなど、不可能を可能にするできごとが次から次へと起こり、視聴者の記憶に残ります。
『遠い空の向こうに』
ソ連の人工衛星スプートニクに刺激を受けた1人の少年の物語です。
彼は、鉱山のあるアメリカの小さな町のはずれに住んでいます。
彼と彼の熱心な担任教師が、仲間たちの助けでロケット作りに挑戦する物語です。
頑固で心が狭い父親の妨害などのさまざまな障害に打ち勝って少年と友人たちはロケットを打ち上げ、全国コンテストで科学賞をとります。
そして主人公のホーマー・ヒッカムは、やがて実際にNASAの技術者になります。
『エリン・ブロコビッチ』
かつてこの世に生を受けた女性の中で、おそらくは最もひたむきな女性の一人をジュリア・ロバーツが演じます。
彼女は人を引き付ける素晴らしい才能を用いて、ある大企業が水源を汚染し、地元住民に病気と子供の障害というぞっとするような遺産を残している証拠を集めます。
上司の弁護士の助けによって彼女はその企業を訴え、苦しんでいた地域社会のための目覚ましい和解を勝ち取ります。
『シルクウッド』
メリル・ストリープの演じるカレン・シルクウッドは、働いている原子力発電所で死に至る可能性のある量の放射線被爆を受け、病気に苦しんでいます。
そして、発電所の弱点を示す写真が専門家によって改ざんされ、もみ消されていることを発見しました。
労働組合の活動家として、彼女は自身の危険を顧みず、経費の節約のために会社が労働者を危険にさらしているという証拠を追います。
訴訟を起こすのに十分な証拠を得たと彼女が考えたちょうどそのとき、彼女は自動車事故で早すぎる死を迎えます。
『ガンジー』
非暴力の不服従運動の象徴ともいうべきガンジーは、南アフリカで白人専用の列車から放り出されたことをきっかけにして、大英帝国からの独立のためのインドの人々の戦いを導きます。
主役はベン・キングズレーによって演じられ、アカデミー賞を受賞しています。
苦難や試練と偉大で成功に満ちた独立運動の勝利が描かれています。
『インビクタス・負けざる者たち』
見かけとは異なり、単なるスポーツ映画ではありません。
モーガン・フリーマンの演じるネルソン・マンデラが南アフリカ代表の白人のラグビーチームを利用して白人と黒人の住民の関係を改善するという物語です。
このチーム「スプリングボクス」を率いているのはマット・デイモンが演じるフランソワ・ピナールです。
政治犯として27年間服役した後に釈放されたマンデラは誰もが予想したようにスプリングボクスを解体するのではなく、来るべき世界選手権に向けてチームへの支援を募る活動を行なうことを決心します。
それによって何十年も続いていた人種間の緊張を乗り越えて国を統一するという偉大な業績をなし遂げました。
『聖処女』
1943年に作られた、今回紹介する作品の中では最も古い映画であり、聖女ベルナデットの物語です。
彼女は病気だった14歳の時に不潔な街のゴミ捨て場の横でキリストの母である聖母マリアの幻影を見ます。
泥を掘れという、一見すると屈辱的なマリアの指示に彼女は忠実に従います。
そして、今日まで数多くの巡礼者を引きつけている、伝説的なルルドの癒しの水を発見します。
主役はジェニファー・ジョーンズが演じています。
『シンドラーのリスト』
ホロコーストの恐怖からはこれまでにとても痛ましいと同時に魂を揺さぶる物語のいくつかが生まれてきました。
それは、生き残りたいと望む人々と、彼らを救いたいと望む人々の強い意志があったからです。
リーアム・ニーソン演じるオスカー・シンドラーは才覚はあるけれども欠点もあるドイツ人実業家を演じています。
自身の経営する鍋の製造工場に彼はユダヤ人たちを雇い、ナチスの絶滅収容所に送られることから彼らを救います。
“最終的解決”、つまりナチスのユダヤ人全滅計画の脅威が強まりつつあるときに、彼は自分が救わなくてはならない人々のリストを作り、この人たちの命を守るために自分の財産からナチの将校たちに賄賂を与えます。
そして、1000名以上の人々を死から救い出しました。
◆ 人生を変えたいとき映画は必要な要素である。
「人生を変えたい」と思ったとき、素晴らしい映画を観る、ということは食事や運動と同じように大切なことです。
映画や文学の世界に触れると、カタルシス、感情の浄化という効果をもたらしてくれます。
今回ご紹介した作品の他にもインスピレーションに満ちた映画は数多く存在します。
古い時代に作られた映画であっても一流の傑作映画からは何度繰り返して見ても素晴らしい感動を受け取ることができます。
これらの作品以外にもあなたの心にインスピレーションを与えてくれる映画を探してみてください。
そして、ぜひ、それらの映画をもう一度見て楽しんでください。
たくさんの映画があなたの人生を変えることができるでしょう。
* * *
次週は、スフィンクスに関する記事をお届けする予定です。
またお付き合いください。(^^)/~
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■編集後記
ハナミズキと八重桜が咲いています。
https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M903759&c=3304&d=ed84
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