片付けとクリスマスの飾り付け&思いがけず人生の振り返り

2024年11月30日 22時22分22秒 | 家のこと

 早いもので11月も今日で終わり。

月日が経つのが本当に早いです。

今日は晴れていいお天気でしたが、風が強くやはり寒く感じられました。

 

 

 朝の9時から「整理整頓のつねさん」に来てもらってがんばりました。

シェアハウスの件もありますし、これからの日々が危なくないように、快適なものであるように、とわかってはいても最初は何から手を付けていいかわからない状態でした(母のものはまだ片付ける気持ちになれず)。

しばし、今後の方針を話し合いました。

まずは寛げる場所作り。

お部屋に対してお台所のテーブルが大きく、ソファも置いていますので、窮屈。

しかも、テーブルが古くカタカタ揺れます。

小さいものに買い替える提案もありましたが、居間に置いていた2人用こたつ付きテーブルがちょうどいいのではないかと思い、思い切って移動させてみました。

これがなかなか良かった

これでぶりが付きました。

居間にはこたつを2階から持って下りました。

なかなか寛げそう

2階との家具移動は今後はもう危ないししないことにします。

(でも、書棚とピアノがまだ残っています・・・

何度目の本の断捨離もしました。

居間の書棚です。

今日は剪定の方も来て下さっていて、最後に残っていた松の緑摘み(本当は4~5月ですが)をして下さって、ご自分のお弁当を買うついでに私達のお弁当も買って来て下さいました。

テーブルやソファの物置への移動も手伝って下さって助かりました。

つねさんとの作業は2時間半くらい。

その後も片付け続行。

 

ひと段落ついて、お花を眺めた後、明日から待降節(アドベント)ですので、クリスマスの飾りつけをしました。

 

 

「サムライ」は今少し。

 

毎年出す2つのトールペイントの作品。

 

つねさんが母に母の好きだった紫色に近いシクラメンを下さいました。

母の部屋もお花を綺麗にしました。

 

明日の12月1日は両親の結婚記念日。

王選手と一緒なんだとよく母が言っていました。

お花ももう終わりですので、シクラメンを頂いて母も喜んでいることと思います。

早いもので母が逝って1ヵ月が来ようとしています。

亡くなる当日からお葬式にかけてが本当にきつかった。

一体自分がどこまで強いのか弱いのか、どこまで出来るのか出来ないのか。

一体どこまで耐えているのか、あるいは心が凍り付いて麻痺しているのかどうなのか、覚悟が徐々に出来ていたから大丈夫なのか、自分で本当にわからなかった。

 元主人が今日、電話をしてきてくれて結構長く話をしました。

娘は、私が母の介護に一生懸命なのがあまり理解出来なかったようで、帰省中ラーメンを一緒に食べに行った時にお父さんにそんな話をしたようです。

孫の立場と娘の立場は違うだろうと元主人は娘に話したそうです。

それで、元主人曰く、息子の時は文字通り命を賭けて産みましたが、最初の子である娘の時にも彼の心の中に深く残っている私の娘へのエピソードがあり、それを話してもいいかと言いました。

一体何の話かと思いましたら、1つは主人が風疹にかかり、私が罹っていたかどうかわからず、周りが堕胎するように言われたこと。

そう言えば思い出しました。

お義母さんに子供の替えはあるからおろすようにと言われたのでしたっけ。

(この時帰省していて、離れていた方がいいと言われ、泣きながら一人で帰ったのでした~。でも、お義母さんのことは全く恨んではいませんし、お義父さんにもお義母さんにもとってもかわいがって頂きました)

産んだ後も母乳が出ない(後から考えたら娘が少食だったのでしょう。息子の時はすごくよく出ましたから)し、母乳を飲ませるのに苦労し、しぼっては少しでも冷凍して飲ませたりしました。(職場復帰後も)

すっかり忘れていました。

息子の時が大変過ぎて

でも、元夫はよく覚えてくれていたようで、これらの話を娘に聞かせなくてはならないと思ったようです。

「いや、優しい婿の方に話した方がいいだろうか」等と言っていました。

何か、今日は優しかった

お婿ちゃんのビザの件とか何かにつけて話すことが最近何かと多かったのですが。。。

「剪定は大丈夫なんか」とかあれこれ心配してくれて、びっくりでした

あ、でも、復縁はありません。

(誰も聞いていないって

それに、もう彼は結婚していますから

 何だか、私の人生もいろいろあったなぁ~としみじみと今日は感じました。

子育てが終わり、介護も終わりました。

仕事も結果を残すことが出来て、自分でも満足しています。

さて、私の人生、これからサードライフ

 

 

 

 明日は久々にホスピス仲間が来ます。

と~~~っても楽しみです

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.11.30

 

英語が上達したければ

 

母語を土台にしないと
別の言葉は習得できない。
英語が上達したければ、
正しい日本語を学ぶことが先なのだ
━━━━━━━━━━━━━━
占部賢志
(中村学園大学客員教授)
○月刊『致知』2024年12月号
連載「風の便り」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月30日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

あなたが自分自身の内に平安を見出せない限り、幸せも喜びもあり得ません。

There CANNOT be happiness or joy save when self has found peace WITHIN self.

(2427-1)

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亡くなったあとの手続き&「冬の旅」

2024年11月29日 22時03分15秒 | 介護

 段々と寒くなってきました。

もう明日で11月も終わりですし、12月らしいお天気になってきたようです。

 

 

 今日の果物

この空

冬の空そのものみたいでショーベルトの「冬の旅」を想いました。

これからカエデやフウの紅葉が美しくなる時期の直前に、毎年、剪定されてしまいます。

残念に思っている人が多く居ますが、このご近所の方は枯れ葉が飛んで大変なのでしょう。

 

 

 今日は午後から従兄弟が司法書士さんのところへ連れて行ってくれました。

一人娘ですし、何も問題ないと思っていますが、それを確かめる為にも多くの書類が必要です。

(もしかしたら隠し子がいるとか

役所の届け出だけでもう終わったように思っていましたし、そもそもその前に長い介護を終えているわけですから、もうこれで終わったと思っていました。

もちろん名義変更などの手続きが必要くらいは知っています

「亡くなった後が大変なのよ」とは聞いていましたが、これ

2月頃までに書類を取り寄せてまとめて持って行かなくてはなりません。

はぁ~、大変

しかも30分位で終わるものと思っていましたが、2時間近くかかりました。

そもそも初めてのことなので、すべてがさっぱりピーマン状態ですので、一から説明して下さいました。

父の時は働いていましたし、母がしたようです。

事は簡単には終わりそうにありませんが、すべては書類を出してからの話になります。

 

 

 今日は友人が高島屋(駅前)に用事で来ていて、私は天満屋(こちらは街中)のそばの事務所に行きました。

と言ってもとってもローカルな話ですが、どちらもデパートです。

「どちらかでランチでも食べる 何時に終わる」みたいな話をしていたのですが、結局友人が天満屋まで来てくれて、天満屋の中のモロゾフでお茶しました。

お互い何だか積もる話がありましたが、いつから会っていないのかな。

調べて見たら先週の水曜日(20日)に大山&皆生温泉に行って以来のようでした。

ライン等で話してはいますが、やはり実際に会って話すのとは違いますね。

 その後、少しショッピング。

この時期気軽に着ることの出来るワンピースが1枚しかなくて、長いこと着ていますのでほしいなぁとは思っていましたが、そうそう簡単に見つかると思っていませんでした。

が、お店の方が後ろから出して来られたのが私のイメージだそうで(スタッフの方と友人曰く)、見ると私自身も好みでした。

色はグレー。

気兼ねなく着ることの出来る素材でした。

今、「カムカムエブリバディ」の再放送をしていますが、あの昭和の岡山の安子ちゃんが私のイメージによく似ていると友人が言ったことがきっかけとなって他人事と思えなくなり、初回放送からその気で観ています

(実さん素敵ですその後現れるロバート・村雨辰剛さんも)

お洋服など淡い色の丸襟のワンピースなんて、確かにそうだった~と思います。

セイ・ハシモト SEI HASHIMOTO(橋本清一氏)のカレンダーをもらいました。

今年の8月に亡くなられたようで、「来年からどうなるのかしら」とスタッフの方が言われていました。

久々のデパ地下。

アジのタルタル南蛮とローストビーフのごぼうのサラダ。

たんぱく質の補給です。

 

 今日は相続のことをしたせいか、亡くなって間もなく1ヵ月が来るせいか、久々に大粒の涙がこぼれています。

ブロ友さんの記事に「デイに行ってもらうのに罪悪感を感じる」と書かれてあるのを拝見してから涙腺が緩くなってしまって。。。

そうだったんですよね。

母もショートに行きたくはなかった。

行って貰わないとこちらの身が持たなかったとも思いますし、最期まで家で看続けることは出来なかったに違いないとは思いますが、やはり申し訳なくて。。。

このことを思うとかわいそうでやはり泣けてきます。

ごめんね。。。

 

 

 

 

シューベルト: 歌曲集「冬の旅」:菩提樹 D.911-5[ナクソス・クラシック・キュレーション #切ない]

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.29

 

幸せな最期を迎えるには

 

幸せな最期を迎えるには、
まず幸せと感じる心を養っておくことだ。
日常の些細なことも幸せと感じられるように
普段から心がけることだ
━━━━━━━━━━━━━━
横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)
○月刊『致知』2024年12月号
連載「禅語に学ぶ」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●横田南嶺師が禅の教えを
分かりやすく伝える好評連載「禅語に学ぶ」。
その魅力、紹介はこちらから

●臨済宗円覚寺派大本山円覚寺。
730余年の歴史を有する鎌倉の名刹です。
本連載では、
若くして管長を務める横田南嶺老大師に、
20代から打ち込んできた修行体験や
先師からの学びを交え、
奥深い「禅語」の世界を
毎月紐解いていただきます。
その一言一句が、この混迷の世に与えられた命を
精いっぱい輝かせて生きるヒントとなるでしょう。

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月29日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

人から引き立ててもらおうとするのではなく、神から引き立てられることを選びなさい。なぜなら、銀も金も神の物なのですから。

Seek not to find the favor in the eyes of people.
Rather CHOOSE to KNOW thou hast favor with God, for the silver and the gold is His.

(520-2)

 

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

スウェットロッジとは


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1165000&c=3304&d=ed84

 

 

 

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、さまざまなスウェットロッジの現地写真、スウェットロッジに関する歴史的な文書のイラストが掲載されていますので、下記のリンクをクリックしてお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1165001&c=3304&d=ed84

(スウェットロッジとは?ネイティブアメリカンの浄化の儀式を解説)

━…………………━


東京板橋では晴天が続き、日に日に寒くなってきています。

昨晩は金星が西の空に、とても明るく輝いていました。


いかがお過ごしでしょうか。



今回は、スウェットロッジを話題として取り上げます。


◆ スウェットロッジとは

スウェットロッジ(Sweat Lodge)とは、南北アメリカ大陸と中央アメリカのネイティブアメリカン(アメリカ先住民)によって用いられている汗をかくための施設で、発汗小屋、蒸し風呂の家などと翻訳されます。


その中でも中央アメリカのネイティブアメリカンによって用いられているスウェットロッジは「テマスカル」(Temazcal)と呼ばれ、その語源はナワトル語で「熱の家」を意味するのテマースカリ(temazcalli)です。



ネイティブアメリカンは、ヨーロッパの人々とは異なり、体を清潔にすることを昔から重要だと考えていました。


スウェットロッジは薬草と組み合わせて用いられて、健康を維持したり取り戻したりする手段になっていたほか、自然崇拝や精霊(spirit:スピリット)信仰と結びついて、心と魂を浄化する儀式が行われる場として使用されていました。


これらの儀式は、祖先の文化を継承することを重視する部族の人たちによって今でも行われています。



体を発汗させるための施設は、新石器時代の北方アジアにすでに存在しており、アメリカ大陸のスウェットロッジやヨーロッパのサウナはそれが起源である可能性が高いと考えられています。


◆ スウェットロッジで行われる儀式を体験する

カナダ、米国、メキシコなどには、ネイティブアメリカンの文化を保護し紹介している拠点があり、その一部では、スウェットロッジで行われる儀式を体験することができます。


下記はバラ十字会の専門家が、メキシコのオトミ文化センター(Centro Ceremonial Otomi)で、スウェットロッジで行われる「テマスカルの儀式」を体験したときの記録です。


オトミ文化とは、メキシコに居住している極めて古い歴史を持つオトミ族の文化です。


参考記事:『オトミ文化に触れて』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1165002&c=3304&d=ed84



当会の別の専門家が書いた、スウェットロッジとネイティブアメリカンの精神性(spirituality)についての記事を、以下に紹介させていただきます。


▽ ▽ ▽

記事:『スウェットロッジとネイティブアメリカンの精神性』- ジョッシュ・アフリート


(写真:ネイティブアメリカンの儀式で薬草が焚かれている様子)


21世紀に暮らすアメリカ先住民たちの間にも、近代化は圧倒的な力で浸透してきています。


それにもかかわらず、北中南大陸でいにしえの時代から受け継がれてきた精神の核心は、今もなお生き続けています。


この記事では、そうした遺産の一つであるスウェットロッジと、その奥深い起源について詳しくご説明します。


この起源はおそらく、人間が初めて新世界に足を踏み入れた16,000年前より、はるか以前にさかのぼります。



中央アメリカでアステカ語の「テマスカル」(Temazcal)という言葉は、西欧文化圏で「スウェットロッジ」として広く知られてきたものを指します。


これに類似する「サウナ」は、名の知れたスポーツジムやホテルなら世界中のどこへ行っても目にしますが、元々は、大昔のフィンランドの習慣を取り入れたものです。


しかし、体を発汗させるという目的に特化して設計された部屋の起源はさらに古く、北方アジア地域の新石器時代にまでさかのぼります。


そして、新世界のスウェットロッジやヨーロッパのサウナも、おそらくここに端を発しています。



サウナもスウェットロッジもその原理は、石を炉で加熱し火から下ろした後に、熱いうちに水をかけて室内の温度と湿度を一気に上昇させるというものです。


1500年代までサウナは、ローマ帝国とヨーロッパ全土に普及していましたが、その後ヨーロッパ大陸の大部分の地域では、この文化は廃れてしまいました。


しかし、フィンランドだけがその例外であることは見逃せない点です。


このことが主な理由で、今日ではサウナ文化の起源はフィンランドであると広く考えられています。


もちろん、現代のサウナは電気的な機構によって作動しているので、水をかける前に石を運ぶ必要はありませんが、新世界のスウェットロッジとその原理は同じです。


スウェットロッジの原型は、アメリカ大陸に人類が住むようになった何千年も前からあったことに疑いはありません。


(イラスト:マリアベッキアーノ絵文書(Codex Magliabecchi)に描かれたテマスカル)


西洋では、健康や元気の回復、デトックス効果をサウナから連想することはあっても、深い精神的な体験と結びつけて考えることはほとんどありません。


サウナ室に入って熱さをこらえ、部屋を出たら、シャワーを浴びたりひと泳ぎしたりして、爽快な気分で家路に就くだけです。


このようなことが現代に限られた現象であることにはほとんど疑いはなく、北ヨーロッパとアジアの全域と、とりわけ新世界で用いられていたスウェットロッジの原型は、太古の昔から友情に基づく人々の結束や伝統の絆と関わっていました。


特に、高度な理想とともにある集団の調和と、心の深奥で感じる他の人との一体感と密接に関連していました。



古代のメソアメリカ(メキシコから中米にかけての地域)では、テマスカルすなわちスウェットロッジが、狩りやボールゲームの儀式(訳注)や戦争などで肉体を酷使した後に、肉体的にも精神的にも自身を浄化するための療養儀式の一環として使用されていました。


精神面での主な目的のひとつは、身体を若返らせて「大いなる神秘」(訳注)と再び一体となることにありました。


「大いなる神秘」とは、観念的な表現を用いておおまかに言うと、西欧で言うところの創造主あるいは至高の神にあたります。


スウェットロッジはまた、病気の治療、不妊治療や一般的な健康の改善、時には女性の出産のためにも用いられました。


また、近代社会の影響の及んでいない先住民社会では、完全に精神的な目的のためにも用いられています。


しかし現代では、スウェットロッジは外から持ち込まれたキリスト教などの宗教の概念の影響を受け、古代から続いてきた部族の真の精神的な伝統とはほとんど無関係になってしまっています。


このことはアメリカ大陸でも例外ではありません。

とは言え広い見方をするならば、スウェットロッジは今日においても、家族や友人との絆を深める社交の場であり、身体と心の両方を浄化する手段として主に使われています。


しかし、すべてのスウェットロッジがそうなってしまったのではありません。


現代の思考様式からは遠く離れた、隔絶された土地には、スウェットロッジの本来の儀式がまだ存続しています。


訳注:ボールゲームの儀式(ceremonial ball game):中米で前古典期からスペインによる征服までの間, チームに分かれて行なわれていた球戯で、 儀式と遊びの両方の要素をもっていた。

訳注:大いなる神秘(Great Spirit):アメリカ先住民が崇拝する部族主神であるとされるが、人格神ではなく宇宙の真理に類するものであるという報告もある。本文で後述。


(写真:古代マヤ地域のテマスカル(スウェットロッジ))


中央メキシコで栄えたナワトル文化(アステカ文化)では、女神テマスルカルテシ(Temazcaltoci)が、テマスカル(スウェットロッジ)の守護神でした。


テマスルカルテシは「浴場の我々の祖母」を意味しています。


この女神は、「神々の母」もしくは「我々の祖母」と呼ばれる女神テテオインナン(Teteoinan)、つまり、ナワトル文化の神々の中でも最上位の女神が顕現した姿のひとつです。


女神テテオインナンは薬剤や薬草の神でもあり、治療師や外科医や助産婦に崇拝されていました。


テマスカルすなわちスウェットロッジを備えた家庭では、テマスルカルテシが深く敬われ、この女神の彫像や絵画がスウェットロッジの内部に置かれていました。


女神テマスカルテシを崇拝する風習は、メソアメリカ(訳注)全域に広がり、ミシュテカ文明、サボテカ文明、マヤ文明といった、この域内で栄えた他の優れた文化でも見られました。


女神への信仰とテマスカルがこのような密接に関連していたことが、スペイン人がスウェットロッジの使用を禁じる必要性を強く感じた大きな理由でした。


訳注:メソアメリカ(Mesoamerica):現在のメキシコ中部からコスタリカ北西部に至る、多くの文明が栄えた文化領域。


メキシコの先住民は、体を清潔にしておくことをとても重要なことだと、昔から常に考えていました。


スペイン人がやってきた当時、メソアメリカの人々は可能な限り毎日入浴していました。一方、ヨーロッパ人は清潔であることをあまり重視しておらず、体の一部を浸す程度の入浴でさえ、一ヵ月かそれ以上行わないことが珍しくありませんでした。


フランスのルイ14世(1638-1715)の入浴についてのちょっとした逸話があります。


当時の医師たちは、水が健康に直接害を及ぼすと固く信じており、国王に入浴を禁じていた。


ある時、王が病気で倒れた際に、万策尽きた医師たちは、下剤を用いて、さらに浣腸まで行った後に、最後の手段として入浴療法を施すことを決めた。



しかし、このような特権的な治療を受けるだけの金銭的な余裕は、中央アメリカを侵略したヨーロッパの船乗りたちにはなかったことでしょう。


これとは対照的な、ケビン・P・グロークが書いた現代の論文を以下に抜粋しましょう。


彼はこの論文の中で、メキシコ南部のチアパス州にある、マヤ族の血を引くツェルタル族が暮らす村で、最近取材した話について報告しています。



蒸し風呂は、家庭で行える疾病の予防および治療のための重要な医療手段である。


蒸し風呂療法の主な機能は、「肉と血を温め」、病原性の「冷たい風」を体内から追い払い、健康長寿に必要な、生体の「熱」すなわち生体の「温かさ」を回復させることにある。


ごくありふれた体調不良ならば、各家庭にあるこの泥作りの小さな建物の中で治療が行われる。


その際、さまざまな薬草と薬効を持った動物(の内蔵)が通常併用される。


こうした薬草や動物製剤は、少なくとも32種の異なる体調不良の治療において、蒸し風呂との組み合わせで日常的に用いられている


それらの体調不良の中には、胃痛および下痢などの軽度の症状から、リウマチ、浮腫および精神錯乱といった深刻な症状に至るまでが含まれている。(脚注1)


◆ 火と水による浄め
Purification Through Fire and Water

(写真:建築中のスウェットロッジ)

遠い過去の先祖たちの知恵から、何かを得ようとすることに熱心な人たちが増え、テマスカル(スウェットロッジ)を使用する人が増えてきました。


他の儀式の多くが特定の地域に限定されているのとは異なり、スウェットロッジで行われるイニピ(訳注)は、北アメリカ中の先住民が営む儀式でした。共同で汗をかくという行ないは、祈りと、肉体と心と魂を浄めるための儀式でした。


汗をかくことによって、溜まった毒素が汗腺を通して排出されることが促され、参加者たちは浄化されます。


しかしそのような肉体的な効用はありますが、それ以上に、儀式と汗をかくという行ないの両方が、精神的な癒しに関連する考え方と密接に結びついていました。


訳注:イニピ(Inipi):スー族のひとつであるラコタ族の言葉で「再び生きること」を意味する。


ヨーロッパの入植者に最初に遭遇したアメリカ先住民たちは、アメリカ大陸のことを「カメの島」と呼んでいました。


そのため、スウェットロッジの形は元々はカメの甲羅に似ているのだと伝えられています。


スウェットロッジは、新世界という大宇宙の中にある小宇宙(microcosm)であり、その中では、最良の思考、発言、行動をすることしか許されません。


囲いの中央には土が積み上げられて、小さなドーム形の祭壇が築かれ、そこから一直線に真東に向かうと、スウェットロッジの外側にたき火があります。



このたき火の中とその周りに石が並べられます。


熱せられた石は、適当な時間の間隔をおいてスウェットロッジの中に運び込まれ、中央の祭壇に置かれて、定められた儀式の段取りに従って、上から少量の水が注がれます。


入り口がカメの頭を表し、囲いは甲羅を表しています。


したがって、カメはたき火のある東の方角を向いています。東はあらゆる善が出現するとされる方角です。


◆ 先コロンブス期の北アメリカの信仰

Spiritual Beliefs in Pre-Columbian North America


スウェットロッジについてのある物語の中では、スウェットロッジは再生へと向かう道であるとされています。


儀式で行われる祈りと詠唱と歌は、参加者がある体験をするために役立ちます。


この体験は、いわば精神的な生まれ変わりであり、それによってその人は、より望ましく高貴な自己を発見します。


このような儀式の手順を見ると、世界中のスピリチュアルな伝統には、共通した象徴的な意味があることが分かります。


オグララ・スー族の賢者ブラック・エルクは、次のように語っています。


わしが赤ヤナギ(red willow)の樹皮をこの聖なるパイプに詰めるところを見るがよい。だが我々がこのパイプをふかす前に、あなた方は、これがどのように作られどのような意味を持つのかを知らなければならない


この胴の部分から垂れた4本のリボンは、宇宙の4つの部分にあたる。


黒のリボンは西である。西には雷が住み、我々に雨をもたらす。


白のリボンは北である。北からは、白い偉大なる浄めの風が吹く。


赤は東である。東は光が発する場所であり、明けの明星が住み、人間に英知を授ける。


黄は南である。南からは夏が訪れ、成長する力がもたらされる。(脚注2)



アメリカ先住民が抱いていた信仰と、他の多くの信仰に大きな違いはありません。


「生き、他者を尊重し、大地に敬意を払い、話すように軽やかに歩め」。


信仰を人生から切り離すことはできません。

信仰とは教会ではありません。それは生き方です。


(写真:ブラック・ヒルズ(黒い丘) - ラコタ族の聖地)


ラコタ族の人々によれば、最初の人間は地中の奥深くで誕生し、ウインド・ケイブ(訳注)の小さな開口部を通って地上に現れ、生命の息吹を吸い込み、絨毯のように芝生が生えそろった大地に足を踏み入れました。


ラコタ族にとって、ワカン・タンカ(Wakan Tanka)とは神聖なものを指す言葉であり、しばしば「偉大なる精霊」(Great Spirit)と訳されていました。


しかし、ラコタ族の信仰は一神教ではなく、その意味は「大いなる神秘」に近いものです。


ワカン・タンカは、あらゆるものに宿っている力もしくは神聖さだと解釈され、アニミズムや汎神論の信仰に似た概念です。


ワカン(Wakan)の男女とは賢者のことであり、「大いなる神秘を知り、大いなる神秘とともに力を持つ者」のことです。


この文のカッコで囲んだ箇所に注目してください。アブラハムの宗教(訳注)のように、すべてを支配したり思い通りに操ったりしようとするのではなく、自分たちを取り囲む世界と協力して生きてゆくことが、この土地のいにしえからの生き方なのでした。


訳注:ウインド・ケイブ(Wind Cave):現在のサウス・ダコタ州にある洞穴。世界で初めて国立公園に指定された洞穴である。


訳注:アブラハムの宗教(Abrahamic religions):旧約聖書に登場する、イスラエル民族の祖とされるアブラハムの伝統を受け継いでいる宗教。主なものは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教。


ジェームス・R・ウォーカーが、ラコタ族についての研究の中で報告していることによれば、彼らは興味深いことに、生きている人間のひとりひとりは次の4つから構成されていると考えていました。


1.人が生涯を通して結びついている肉体


2.ナギ(nagi)。霊と訳される。バラ十字会でサイキック体として知られている部分。

これは人間の一部でありながら、(一時的あるいは完全に)肉体から分離することができ、現在生活している世界の別の場所や、この世界の上位や下位の領域を体験することができる。


3.ニヤ(niya)。魂と訳されるが、バラ十字会では「ソウル」と呼ばれる。

ニヤから生じるニ(ni)は人の生命力であり、息と同一視されていた。

ニはすべての力の源であり、実際のところ、すべてのものの源泉だと見なされていた。

すなわち、ニがなければ何も起こり得ず、何も生じない。

ニによって体内にあるすべてのものが浄く保たれている。

ニが弱ければ、体の内部を浄化することができない。

そして、ニが肉体を離れる時に、その人の命が終わる。

ニヤ(魂すなわちソウル)は、ニ(生命力)が引き寄せられて体内に入り込み、その人の生涯にわたって体内に留まるための原動力である。


4.シチュン(sicun)。「守護者」と訳され、バラ十字会ではソウル人格として知られている。

その人に事前に危険を知らせたり、悪に抗い正しさを保つように諭したりする影響力である。



この3種類の非物質的存在の説明からは、古代エジプトのアク(Akh:ナギすなわちサイキック体)、カー(Ka:ニヤすなわちソウル)、バー(Ba:シチュンすなわちソウル人格)が思い起こされます。

このような一致はまさに、どのような文化圏の人であっても、現実世界全体の源である普遍的精神と接触して、そこから情報を手に入れることができることを示しています。



スウェットロッジには、囲いの底面が円形をしたものがあります。


あらかじめ地面に囲い専用の穴を空けておき、そこに8~16本のヤナギの枝を差し込んで囲いを作ります。


次に、その枝を湾曲させてドームを作り、頂上の中央で交差した枝を束ね、ヤナギの樹皮から作った細長い紐で結びます。


ヤナギの枝は、曲がりやすい切りたてのものが使われます。


次に、支柱となるこれらの枝でできた構造の周りに、細い枝を地面と水平に編んでいくと、1.5メートルほどの高さのドーム、すなわちイグルー(訳注)のような形をした建物が完成します。


ドームの覆いにはバッファローやヘラジカの皮を用いますが、乾燥した地域では、その代わりに泥を使うこともあります。


覆いの目的は、日光を遮断することと熱を逃がさないことです。出入り口の覆いには厚手の布や毛皮が用いられ、簡単に開けられるように入り口の上だけが固定されています。


訳注:イグルー(igloo):イヌイット族の人たちが雪や氷で作るドーム型の家。


(イラスト:メキシコのテマスカル。左の絵は室内の断面図、右の絵の正面はたき火用の小室)


古代エジプトとアメリカ先住民のどちらの宇宙観でも、知識や英知や啓発の光は東からやって来ると考えられていました。


それは東が、朝に太陽の光が現れる方角だからです。


そのため東は、生命力そのものを表していました。


古代エジプト人にとって、東の地平線の上を昇りつつある太陽は、闇の世界を通過する危険で過酷な旅が完了したことを意味していました。


夜明けは、試練と苦難の終わりの時であり、太陽神が南に高く昇ることは、啓発と力の象徴でしたが、特にファラオにとっては、地上における神の化身としての支配力と権威を意味していました。



アメリカ先住民は、太陽のことを生きている炎だと考えていました


太陽は、毎日の旅を東で開始し、空を横切って、一日の終わりに西で休息します。


スウェットロッジで用いられる石を熱する炎は太陽神でもあり、スウェットロッジの縁(へり)に沿うように座っている人々に生命力を吹き込むのでした。


7個の石は、聖なる7つの方角を表しており、儀式に先立って、たばこの煙を吹きかけることで浄められます。


その後に7個の石は、小屋の中央に作られた盛り土へと運ばれ、それぞれの方角に並べられます。



火は太陽神を表し、たき火が行われるくぼみを部分的に取り囲んでいる別の盛り土の土手は三日月を表しています。


月が意味するのは外側の世界であり、目に見える宇宙でした。


それに対して、石が赤熱している中央の炉が表しているのは内的な世界であり、儀式の参加者は誰もがこの世界と心を通わせたいと願っていました。


炉、いやむしろ、熱せられた石と炉が置かれている場所には、宇宙の子宮という意味が込められています。


ここでは、生まれる前のあらゆる魂が創造され、”生きている魂”がエネルギーを回復し再生します。



ラコタ族の場合、石が十分に熱せられ、スウェットロッジのリーダーが準備のための儀式を行い、呪文を唱え終えると、スウェットロッジの入り口の前に参加者が整列します。


列を導く人は、香りの強い薬草、通常はセージの小枝をアワビの貝殻に乗せて火をつけ、参加者のひとりひとりをこの香で清めます。


つまり、参加者の周囲に両手を用いて煙を広げます。これはスウェットロッジという神聖な領域に入る前の浄めの儀式です。


それが済むと、参加者はひとりひとりスウェットロッジの入り口まで這って進み、額を地面に当てて「ミタクエ・オヤシン」(Mitakuye Oys'in)、つまり「私にかかわる全てのものたち」と唱えてから、母なる大地の真っ暗な腹を象徴しているスウェットロッジの内部に入ります。


このようにして、スウェットロッジを訪れた参加者のひとりひとりは、入り口で祈りを捧げて、他者に対する怒りや恨みを捨て去ります。


「ミタクエ・オヤシン」という言葉には、すべてのものが相互に結びついているという、ラコタ族が持ち続けてきた世界観が表れています。


この言葉は、「私にかかわる全てのものたち」とか「私たちはすべてつながっている」、あるいは「私の全ての縁者たち」などと訳されます。


つまり、他の人も動物も、鳥や昆虫、木や草花も、岩や川や山や谷でさえ、すべてが命の姿なのであって、「ミタクエ・オヤシン」はそれらとの一体化と調和を求める祈りの言葉です。


◆ 再生
Rebirth

 イニピ(Inipi)は浄めの儀式であり、指針となるビジョンを見ることを望む探求者が、無私の境地に入り、一種の精神的再生を体験することを支援するために必要とされます。


スウェットロッジはイニピの中核をなしていて、 そこで捧げられる祈りは、宇宙のあらゆる力を引き出します。


古い時代には、大きな仕事を始める前には、体を浄め、忍耐力と能力を得るために必ずイニピが行われました。


(写真:フーパ族のスウェットロッジ)


◆ 健康
Health

皮膚や肝臓や循環器系の健康障害、リウマチ、関節炎、痛風やその他の慢性疾患、さらには筋肉痛、風邪、うっ血のような急性疾患には、発汗を促すことが効果的であることが昔から知られています。


蒸し風呂は、健康的な発汗をもたらすために使われる方法のひとつです。


スウェットロッジは、具体的な方法が確立されており、おそらくこの種の治癒技術の中で最も効果的であり、何世紀もの間にこの技法が適用された症例は、極めて広範囲に及んでいます。



体を通常よりも温めると、様々な反応が起こります。表面と深部の血流が活発になり、心拍数が上がるだけでなく、拍動の力が増し、体温を調節する機能が高まります。


また、代謝が活発化して発汗が促されます。


こうした多様な影響によって、体内のエネルギーと体液の活発な移動が生じます。


この影響は、激しい運動によって筋肉や臓器や細胞組織の循環が高められることに類似しています。


蒸し風呂はどれもこうした効果を生み出すのですが、スウェットロッジは、伝統ある方法と、担当の治療師が行う調整の巧みさが理由で、高温に対する身体反応が適切にコントロールされ、治療効果が最大に発揮されます。



この記事のまとめとして、次のように言わずにはいられません。


ますます反目しあっている世界の政治の指導者たちのほんの一部であっても、もし敵対している相手と一緒に、スウェットロッジでいくばくかの上質な時を過ごして、互いの家族の話をしたり、大切に思っている身近な事柄を話し合ったりしたとすれば、何が起こるでしょうか。


それぞれに明確な違いがあるにせよ、結局は、他の人たちと同じように個人的な関心事をどっさり抱えた、普通の人間に過ぎないのだというお互いの理解に至り、世界にどれほど大きな恩恵がもたらされることでしょうか。



ホー・ミタクエ・オヤシン。そうだ、みんなつながっているんだ。


△ △ △

再び本庄です。

ご紹介ですが、当会の神秘学通信講座「人生を支配する」の内容を説明したページを、全く新しく書き変えました。ご興味をお持ちの方は、どうぞお読みください。

参考記事:『講座の詳細』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1165003&c=3304&d=ed84



今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。


また、お付き合いください。(^^)/~


==============

■ 編集後記

センニチコウが咲いています

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1165004&c=3304&d=ed84

==============

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「ひとりじゃないよ」

2024年11月28日 22時36分00秒 | 生活

 今朝は急に冷えました。

最低気温が3.4℃。

日中はよく晴れていましたが風が強かったのでやっぱり寒かったです。

 9時45分、牛窓の建築士さん(これからはMさんと書きます)が来られ少し打ち合わせ。

10時頃ひとり親家庭支援のグループのおふたりが来られました。

いろいろとパンフレットを持って来て下さり、12時過ぎまで途切れることなくお話しました。

このグループの前身は何と戦争未亡人だそうです。

歴史があります。

一旦、途切れそうになったそうですが、今の代表が引き継がれたようです。

何ともアクティブな方で、政界から芸能界からとにかく交友関係が広い

この会を一言で表現するなら「ひとりじゃないよ」

 

様々な支援の輪があるようで、奈良県のランドセルの会社はランドセルを送って下さるそうです。

数も必要なだけ、色もそれぞれがが欲しい色をプレゼントして下さるそうです。

毎日曜日には「さえずりカフェ」や日帰り旅行などのイベントも。

 

我が家の見取り図を建築士さんが説明して下さり、私も持っている資格で使えそうなものをお伝えしました。

どんな形でも関わらせて頂けそうです。

シェアハウス、カフェ、事務所、又、出向いてあれこれお手伝い。

このスタッフの方々は別の職場でフルタイムで働かれていると言いますから、本当に何ともパワフルです。

おふたりの年代は50代前半と後半かなあと建築士さん。

まずはさえずりカフェにお邪魔し、ゆっくり小さな出来ることから関わらせて頂こうと思っていますが、私の年齢や出来る範囲などを考えるとやはり、1組か、慣れたら多くても2組までのシングルマザーにお部屋提供がいいかなと今の時点では思っています。

母を無事に天国に送ったらずっと旅や巡礼をしたいと思ってきましたし、年齢的なことも考えるとお手伝い出来るところはお手伝いさせて頂くというスタンスが良いかな~。

 12時20分過ぎにおふたりが帰られたあと、Mさんとひとまず落ち着いたらカフェに行こうなどと話しましたが、時間的にお昼ご飯をどうするかと考えて、食べに出てもいいけれど、有り合わせで良ければ作ろうかと提案。

「そっちの方がいい」ということで作ったのがこれ

全く変わり映えのしないお食事です

雑穀米とお味噌汁。

鯖があったので焼いて、おでんもちょうど又作っていました。

あとはしらすとカニカマの酢の物と白菜のお漬物。

そして、フルーツ。

「前も頂いたよね~」と彼女。

「そうだったっけ

モーニングやランチを作ってほしいという提案も前にありましたが、結局、決めると責任も大きくなりそれは多分負担になります。

こうして「有り合わせだけど食べる」というパターンが私は好きなのだと再確認しました。

(体調だっていつもいいとは限らないですし、よくない可能性は今後年と共に増えて行くと思います)

 

 急いで作って急いで食べて「行って来ま~す」「行ってらっしゃ~い」

次の仕事に間に合ったかな

  私はお散歩へ。

ママ友ガーデンはローメンテナンスの雑木林風。

公園の桜

 

雲が薄っすら虹色に。

 

 

 

我が家のバラ

「サムライ」はなかなか開きませんが、「シェヘラザード」は数日で咲きました。

 

クリスマスのデコレーションをしようと思いましたが、風が強いので又、明日

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.28

燃えて生きる

人生とは、生きるとは、
望みを失わないこと、燃えることである
━━━━━━━━━━━━━━
平澤興(京都大学元総長)
○『致知』2024年12月号「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━


★[ECCJ] 今日(11月28日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

あなたが一人の人間をその悲しみ、後悔から救うなら、あなたはそれによって多くの罪を償ったことになります。

If ye save a soul from sorrow, from shame, ye have covered a multitude of sins.
Learn what that means in thy experience!

(2185-1)

★[ECCJメルマガ]心配や不安の手放し方

■□■ 心配や不安の手放し方 □■□ 0438号
---------------------------------------------------------------------

引き続き、ジェットコースターのような温度差に翻弄されています。

今までとは違う季節のあり様に、わたしたちが適応していかないとですね。


このところ、お問い合わせのお電話やクライアントの方々から、心配や不安をどう克服していったら良いのかを尋ねられることが続きました。

日照時間が短くなっていくにつれて、自然と心配や不安な気持ちに気づきやすくなるのでしょうか。


ケイシーのリーディングは、心配や不安をどう克服すればよいかの具体的な助言に溢れています。

わたし自身、これらの助言にどれほど助けられたか計り知れません!

そしてこれらの助言通りに実践すればするほど、心が軽く、自由に生きられるようになります。

実践に基づくアドバイスは、お電話でも対面でも、ケイシーを知らない方でも感じるものがあるようで、お役に立てた時はとても嬉しくなります。


「心配」でリーディングを検索すると、182件もヒットします。

どの時代でもわたしたち人間には、心配が尽きないのですね。。。


実体験からのアドバイスとして、わたしがお伝えしている一つ目の方法は、楽器や語学の習得など、夢中になれるもので頭をいっぱいにすることです。

これは心配や不安以外の、望まない感情や意識状態に対しても有効です。

将来的に他の人の役に立つなど、意義のある活動を選ぶことがポイントです♪

実際のリーディングはこちら:

(問)この人はどのようにすれば心配事をなくすことができるでしょうか?

(答)心を何か他のことで満たすことだ! (294-91)


そしてもう一つの方法として、結果が心配で不安な場合には、「目の前のタスクに全力を尽くして、結果は神様にお任せする」ことをお勧めしています。

とにかく全力を尽くすだけ、です!(^^;

これには神様が登場するので、ケイシーをよく知らない方に説明するのはやや難しいと感じるのですが、言葉のバイブレーションに共鳴されるのか、問題なく納得して頂けています。

リーディングはこちら:

「汝の前には日々、汝の行いによって主の栄光が顕されることをその目で確かめられるような素晴らしい機会に溢れた仕事がたっぷり一日分与えられている!

汝の前に立ちはだかるものが、汝を失望させ、辛辣な言葉を吐かせ、熱意を失わしめ、あるいは疑いや恐れをもたらすようなら、その機会は背を向けてしまう。

その態度は何であるか? 疑いと恐れである!

そうであるなら、汝自身を適格者として認められるようにせよ、日々に!

汝が為すべきと知っていることを為せ!
そうしたなら、その結果は放っておけ!
神がそれを増し給う!

汝の心配、汝の不安は、汝の心に混乱をもたらすだけだ!

自分で取り組むこと、とにかくやってみること、正しい方向に費やされたその努力、そのエネルギー、汝に求められているのはそれだけだ。
神がそれを増し給う。」(601-11)


心配や不安による心身の緊張状態は、長く続くと病気を引き起こしてしまいます。

ケイシー療法には心の状態も重要な役割を持ちますので、早めに対処しておかれることが大切で
す。


これら2つの方法は『神の探求』がわたしたちに求めている心の状態、すなわち、最終的にはどのような出来事も、

「神の手によって、すべてが相まって、必ず益に導かれる」

ことを信じて、エゴを手放していく作業に繋がっていきます。


心配や不安を感じた時には、ぜひ試してみてください。


(文責:岩隈 幸恵)

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明日、話し合い&映画『博士と彼女のセオリー』

2024年11月27日 20時57分30秒 | 生活

 昨日よく降りましたので、今日はお天気が回復する予報でしたが、曇り空。

そして、午後からは雨が又、降りました。

クリスマスの飾りを出そうかと思っていましたが、又、晴れたら飾ることにしました。

 

 

淡い色合いが優しくて。。。

 

 

フレッシュでみずみずしい

 

 

一時は青空が雲を追いやるかに見えましたが、この後から再び曇って雨に。

いつの間にか柊がこんなに咲いていました。

とってもいい香り

 

 

 朝一に今回のひとり親家庭支援のグループを紹介して下さった方と、そのグループの代表の方とラインで繋がりました。

今週は私も明日しか空いている日がなく、あちらも早い方がいいと言うことで、明日の10時から事務の方と我が家にいらっしゃることになりました。

仲介役の方も時間があれば是非と思いましたが、明日は日本語学校があるそうで(外国の方に日本語も教えている)残念。

でも、牛窓の建築士さん(不動産の資格あり)も何とか都合を付けて参加して下さることになりました。

こうして必要な方への支援の輪が広がれば嬉しいです。

シェアハウス以外にも何か私でも出来ることがあるかな

とにかく、明日が楽しみです

 

 

 

 今日の果物

明日のお菓子を買いに出たついでに、けやき通りをドライブ。

綺麗に色づいています。

 

西への道

 

 

 

このガウディの小径、いいわ~といつものことながら思います。

 

 

東への道

 

 

 

何度か場所を変えて撮ってみました。

綺麗です

 

 

  

時間的に遅かったので、ケーキの数が揃わず他のお店へ行くことになりましたが、お店の外も中もクリスマスモード

もうどこもそうですが。

 

 

 

 

 

 教会の馬小屋の進行状態

少しずつ進んでいます。

 

いつもの薬局で柿を1個、頂いて帰りました。

 

 

 BSで13時から『博士と彼女のセオリー』The Theory of Fverythingを観ました。

何度か観た映画ですが、今までで一番身につまされました。

映画の中で使用されているホーキング博士の電子音声は御本人が提供なさったそうです。

 

映画『博士と彼女のセオリー』 オリジナル予告

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.27

 

不老の剣

 

道場だけではなく、
道場(試合)に来るまでが真の修行。
そして何歳になっても修行に終わりはない
━━━━━━━━━━━━━━
馬場欽司
(古流越後流居合抜刀術宗匠)
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━

●風光明媚な長崎県五島列島で、
先祖代々剣の道に携わる武士の家柄に生まれ、
幼少期より文武両道の
厳しい修行を重ねてきた馬場欽司氏。
80歳を迎えるいまもなお、
終わりなき自己修養、後進の育成に
情熱を傾ける馬場氏に、
師の教えを交え、歳を重ねるごとに円熟味を増す
「不老の剣」の極意をお話しいただきました。

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月27日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

富や名声などのこの世の喜びは、内から現れる聖なるものに耳を傾けることに費やされた人生の成果としなさい。それ自体を人生の目標にしてはなりません。

Let this world's pleasure in fame, fortune, or what not be the outcome of a life spent in listening to the divine from within, and not the purpose of the life.

(239-1)

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ブログ歴&納骨の日&「お米のおいしい炊き方」&映画「エイジ・オブ・イノセンス」

2024年11月26日 21時57分30秒 | 精神世界

 久し振りによく降りました。

雨が降ったおかげで、気温は高めでした。

最高気温が17.8℃もあり、最低気温も6.0℃。

外に出たのはゴミ捨てだけ。

後はずっと籠っていました。

従って、写真もたった3枚です。

こういう時の為にフルーツの写真を撮っています

 今日の果物

 

 

こちらは雑穀米を入れてご飯を炊こうと思っていたところ、蒜山大根がまだ残っているのが目に入り、結局、炊き込みご飯になりました。

具は蒜山大根と油揚げ、ストック品のツナ缶、なめこ茸の瓶漬けなどを入れて簡単に作りました。

あとはお出汁とお醤油。

みりんは切らしていましたので入れずですが、ポイントとしては炊き上がり時にオイル(私はオリーブオイル)を少し混ぜるとほんのり甘くまろやかな味になります。

色合いは悪いですが~

あとはお味噌汁と鯖焼きとお漬物。

質素です

 

 

 

 先日、簡単に書いた「お米のおいしい炊き方」をもう少しきちんと書きました。

参考になさって下さい。

①正しく軽量 

1合あたりの重さは150g。

②洗米 

さっとかき混ぜすぐに水を捨てる。

③米研ぎ 

お米を優しく握って離す、2合以下は40回、30合は50回。

その後水を注ぎ、軽く混ぜて捨てるを3回、最後にザルで水切り。

④浸水 

お米とお米1合あたり190gの水をタッパーに入れて蓋を閉めて冷蔵庫で60分浸水。

⑤早炊き

「早炊き」モードがおすすめ。

⑥ほぐし

炊き上がったらすぐに蓋をあけて、しゃもじで米粒をつぶさないように混ぜ余分な水分を飛ばす。

 

 

 納骨の為に息子が帰って来ることが出来る日を言ってきましたので、神父様とご相談して12月15日になりました。

仏教では49日ですが、家族の都合のいい日でいいと言うことでアメリカ出発前(今夜出発)のお忙しい時に決めて下さいました。

その後は、お店に予約を入れました。

やはり納骨まではあまり家を空けることが出来ない気分ですので、明日も牛窓のガスストーブの工事の件、建築士さんに鍵を開けて頂くことにしました。

 今日、スリランカの方から同じ仏教でも違うことをお聞きしました。

7日目に拝むことは一緒のようですが、その後、3ヵ月経つと霊魂は再び、新しいお母さんのおなかの中に入るそうです

ということは、その1年後には、新しく生まれた私の母に生きていれば再び会えるということです。

どこに生まれるのかわかりませんが、でも、グループ転生のようですし、目を見れば👀目は転生をくり返しても面影を残していると聞いたことがあります。

以前、どこかで何かで「過去生の自分に会う」というワークをしたことがあります。

その時、先生がそのように言われていましたっけ。

それにしても転生の期間については同じ仏教でもいろいろな説があるのですね。

 

 

 

BSで13時から放送されたこの映画を観ました。

 

映画「エイジ・オブ・イノセンス」予告編

 

 

主人公の男性ダニエル・デイ=ルイスはどこかで観たことがあると思ったら「ラスト・オブ・モヒカン」でした。

ウィノナ・ライダーはかわいいですね。

「オータム・イン・ニューヨーク」が印象的かな。

 

 

 

 外部から私のブログを読んで下さっている方とメール交換をしていることを少し前に書きましたが、その方から過去のブログへのリクエストがあり、その記事を探しました。

探しながら、何とまあ、よくほぼほぼ毎日毎日書き続けてきたものだと我ながら本当にびっくりしました

介護が終わり、毎日書くこともなくなったのでどうしようかなと思っていたところでしたが、結局、以前からこうして書くことが日課となっていたことに今更ながら驚きました。

このブログは2015年8月30日がスタートだったようです。

その時の母はまだ要支援2でした。

その前に仕事をしていた頃にもブログを書いていましたので(只今閉鎖中・・・恥ずかしくて昨日のことも読み返さない しかも書きっぱなしでちゃんと読み直してアップするという手間暇もかけていない )、ブログ歴長いです。

多分、誤字脱字が多くて恥ずかしいから読まないのもあるかもです。

今日も大したことは書いていませんが(日記のようなものですので)、これからは時間があるわけですから誤字脱字くらいはちゃんとチェックしてアップしたいです。

読んで下さる方に大変失礼でした。

これがささやかな目標です

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.26

 

日本をよくするには?

 

たとえ政府が100兆円投下しても
今の日本はよくなりません。
後世に借金を残すだけだと思います。

日本をよくするには、
国民一人一人がちょっとした
思いやりや人を喜ばせようという
気持ちを持つことです
━━━━━━━━━━━━━━
鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役)
○月刊『致知』2017年8月号「維新する」
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月26日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

何ごとかを為すときに、物質主義的な心に傾きすぎてはなりません。どのような目的、願望、希望も、真理の霊によって精錬されなければなりません。

Hence the warning, - in thy doing, do not become too material-minded.
Remember, - let every purpose, every desire, every hope be tempered with the spirit of truth.
(2403-1)

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何もこれと言ってしていない日

2024年11月25日 22時33分30秒 | 生活

 今朝は冷えました。

この秋最低気温を更新して何と2.4℃

 

 今日の果物

甘いものが欲しい時にちょうどいいです。

柊が咲いていました。

とてもいい香りがします

 

 

今日は籠って整理整頓をしました。

流石に外に出なくちゃと思い、お散歩へ。

 

昨日からベトナムの青年たちが馬小屋を作っています。

今度の日曜日から待降節ですから手の空いている人が交替で来て作っているようです。

 

香りのサンプルを頂きました。

あたりに芳香が漂っています。

 

 

 

 お婿ちゃんと久々に長くおしゃべりしました。

ひとりでどうしているか気になっているようです。

今はどうしないといけないということがなく自由なのだから、「自由を楽しんで」と言ってくれました。

そろそろ生活のパターンをある程度を作ろうと思っています。

そうでないとひとりだからと言うことでダラダラとしそう~

母が居る時には4時半とか5時には起きていましたが、今は目が覚めてもお布団の中でぐずぐずしています

そのせいか何もこれと言ってしていない気がするのに、一日があっという間に過ぎてしまいます。

これってヤバくないと自分に言っています。

 

 

 

 

 夜になってリンパはがし&リンパマッサージに行って来ました。

ママ友宅とそのお隣のイルミネーションがヴァージョンアップしていました。

 

 

筋膜はがしは筋肉が固まっているので痛いのですがあとがすっきりします。

肩こりも改善します。

声までよく出るようになりました。

呼吸も深くなった気がします。

お風呂に入れるヨモギを頂きました。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.25

 

勝ち負けを糧にする

 

勝負を争はず、
心を澄(すま)し、
胆(たん)を練り
━━━━━━━━━━━━━━
山岡鉄舟(幕末三舟の一人)
○『山岡鉄舟修養訓』(致知出版社刊)より
━━━━━━━━━━━━━━

 
 
 
 
 
 

★[ECCJ] 今日(11月25日)の珠玉のリーディング

 

エドガー・ケイシー

 


富や名声などのこの世の喜びは、内から現れる聖なるものに耳を傾けることに費やされた人生の成果としなさい。それ自体を人生の目標にしてはなりません。

Let this world's pleasure in fame, fortune, or what not be the outcome of a life spent in listening to the divine from within, and not the purpose of the life.

(239-1)

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シェアハウス、更に一歩

2024年11月24日 21時20分00秒 | 生活

 朝、寒かったと思っていましたら、3.7℃。

きっとこの秋の最低気温です。

 

 

 日曜日でしたので、自転車で御ミサに行って来ました。

今日はすごく多くの人が来ていました。

45人くらい

ほとんどがベトナム人です。

教会のカレンダーによりますと今日が年間最後の主日で、来週から待降節なので馬小屋作りをしていました。

毎日変わる朗読箇所などが書かれてあるミサ式次第の一部「聖書と典礼」

英語、ベトナム語、日本語(普通サイズと高齢者向け

余っていましたので高齢者向けと英語を取って座りました。

今日は人が多かったので横の脇部屋(通称、泣き部屋・・・赤ちゃんが泣いても大丈夫なように大抵の教会にありますが、もしかしたら都会の近代的な教会にはないかも)に入って座りました。

太陽が当ってぽかぽか暖かくて気持ちが良かったです。

今日も御ミサの中で神父様が母の為に祈って下さいました。

 

今日のコラムは「世界青年の日」

父親の母親への暴力に苦しんだ青年のお話が出ていました。

そういった青年を援助するNPOの施設について書かれてありました。

 

 

 真夜中に、昨日連絡を取った方から情報が送られて来ていました。

岡山市ひとり親家庭福祉会

https://okayamashihitorioyakateifukushikai.com/

日替わりママプロジェクト

https://higawarimama.com/project/

朝の6時から1時間ほどメッセンジャーでお話をしました。

今は母を亡くしたばかりですし、年も取りました。

以前、里親をしていた頃のエネルギーは枯渇状態ですので、やはりシングルマザーを受け入れられたらと思いました。

そういうことで、今日は大阪に講演に行っておられるそうですので、帰ってから「紹介しますね」と言われました。

この方、知りませんでしたが、同じカトリックでした(岡山教会所属)。

 

 

我が家のお花

 

このツートンカラーの八重のストックがかわいいです

何かの食べ物に見えるのですが。。。

 

教会の方が私の気が紛れるように、楽しんでクリスマスを待てるようにアドベントカレンダーを下さいました。

 

来年のカレンダーが来ました。

今日の果物

甘~いパイナップルが入りました。

 

 なぜ、シングルマザーなのだろうと考えてみました。

母はずっと働き続けてきました。

昔のことですから、結婚してまで働くと嫌味を言われ、子供が出来たら増してや風当たりが強く・・・。

父は同じ職場でしたし、若い頃は組合の執行委員長もしていたそうですから、当時としてはかなり処遇改善がなされたようではあります。

ですが、次の問題として保育園がない、預ける場所がない。

従って、いろいろと私を預ける場所を探さないといけなかったようです。

幼稚園からは近くの叔母の家でしたが。

そういったことがあったので、多少、お手伝いが出来たらいいかなと思っているのかもしれません。

 

 ところで、それとは全く関係ないのですが、今日、ふと父母がよく言っていた言葉を思い出しました。

父は「小人閑居して不善をなす」

仕事に意気に感じ昇りつめ?、退職後はボランティア活動にひたすら勤しんでいました。

母は「巧言令色鮮なし仁(こうげんれいしょくすくなしじん)」

母の兄弟は皆寡黙でしたし、不誠実なことやちゃらちゃらしたことは好きではなかった母でした。

それぞれの生き方を表わしているのかなとふっと思いました。

では、私は何かしら

 

 

 

 来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、友人が来年は兵庫県豊岡市の「安国寺」の紅葉を見に行こうと。

そして、蟹を食べて帰ろうと言っています

あともう1つは3月1日の彼女の誕生日に大好きなサザンのコンサートが高松市であるそうです。

ですから、お誕生日ランチでお祝いをして、初めて一緒に行くことになりました~。

母が居るから行けないということがないのが今もって不思議です。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.24

 

人生を導くもの

 

成功した結果、地位に驕り、
名声に酔い、財に溺れ、
努力を怠るようになっていくか、
それとも成功を糧に、
さらに気高い目標を掲げ、
謙虚に努力を重ねていくかによって、
その後の人生は天と地ほどに変わってしまう
━━━━━━━━━━━━━━
稲盛和夫(京セラ名誉会長)
●「活学新書 『成功』と『失敗』の法則」(致知出版社刊)より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月24日)の珠玉のリーディング

 


エドガー・ケイシー

 


あなたが他人を物質的に遇する時には、いつも、それが神からの優待券となるようにせよ。

Always, in thy material activities with others, keep God's rain check.
(2448-2)

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牛窓から岡山へ&IL DIVO - Mama

2024年11月23日 21時18分10秒 | 生活

 日の出を見て、その足で岡山に帰ってきました。

行ったり来たりになりそうですが、来週の水曜日にはガスストーブの工事(工事費用もストーブも全部無料だそうです。この辺りは都市ガスが来ていないのでプロパンガスで競争が激しいから)があります。

が、金曜日からは岡山で又、用事。

 

 

今日の瀬戸内海はいつものように穏やかでした。

 

日の出タイムは6時45分頃ですが、

 

オリーブ園への入口

 

 

昇る太陽を見られたのはその10分後。

 

こちらは牛窓からブルーラインまでの途中の道からから見た空

このあたりに少し信号はありますが、岡山の我が家の近くの2号線バイパスを降りて一般道に出るまで信号はないのでほぼノンストップです。

7時半に我が家へ到着。

 

お花達、元気でした。

 

南天はまだあまり鳥が食べていません。

お正月のお花用にネットをかけようと思いつつ忘れています

今日の果物

質素になりました

少し前に「京乃雪」で頂いた2つ目の方のお米を炊いてみました。

美味しいお米の炊き方が書いてありましたので、それに従ってみました。

1合のお米(150g)をまずさっと手早く洗って、2合で40回なので、1合でその半分くらい図のように握って、その後3回すすぎ、190ccのお水とタッパーに入れて1時間冷蔵庫へ。

その後早炊き。

 

こうなりました。

確かに今まで普通に炊いていたご飯と全然違っていましたのでびっくりしました。

炊き方でこんなに違うんですね。

ちょっと面倒ではありますが、これからこのように炊いてみようと思います。

蒜山大根の葉っぱをお揚げと炒めたのと食べたり、蒜山大根のおでん、それにお茶漬けで食べました。

シンプルな和食に合います。

お昼過ぎ、小雨が降ったようで、空を見上げると虹色の雲

 

こちらの雲もほんのり虹色

 

しばしうっとりとハッピー気分になりました。

その後、お買い物に行った時、裏道からスーパーへ入ろうとしたところ、道が狭いところで、対向車がきました。

軽四でしたが、2台はすれ違えないので、バックしました。

すると、あちらもバックして下さったので、「難しいかなぁ~(通れない)」と思いつつそばまで行きましたが、やはり、難しい。

そこで、又、バックを始め停まったら、あちらもこちらには来られずバックを始められました。

今度は通れそうと思い、恐縮しつつお辞儀をして通らせて頂くと、あちらは若い(40代くらい)男性で、これまたご丁寧にお辞儀をして下さいました。

何とも優しい方でした。

なかなかこういう人っていないので、何だか感動しました。

(突っ込んで来られるか、絶対動かないか、ぶつぶつ睨んで行かれるか)

 

 教会の庭から見た空

 

ちょうど帰る時イルディーボの「ママ」がかかりました。

母のお葬式の時、霊柩車が出る時にかかった曲です。

 

IL DIVO - Mama

Mama, thank you for who I am
Thank you for all the things I'm not
Forgive me for the words unsaid
For the times I forgot

Mama remembers all my life
You showed me, love, you sacrificed
Think of those young and early days
How I've changed along the way

And I know you believed
And I know you had dreams
And I'm sorry it took all this time to see
That I am where I am because of your truth
And I miss you, yeah I miss you

Mama forgive the times you cried
Forgive me for not making right
All of the storms I may have caused
And I've been wrong, Dry your eyes

Cause I know you believed
And I know you had dreams
And I'm sorry it took all this time to see
That I am where I am because of your truth
And I miss you, I miss you

Mama I hope this makes you smile
I hope you're happy with my life
At peace with every choice I made
How I've changed along the way

Cause I know you believed in all of my dreams
And I owe it all to you, Mama

 

IL DIVO - Mama

 

もう泣けて来て、家に着いてからもしばし駐車場で聞きながら泣きました。

きっとこの曲を聞く度に思い出し泣くことと思います。

でも、涙には癒しの力があるそうですから。。。

 

 

「サムライ」

 

 今後の家のことで、教会で様々な活動をなさっている方に連絡を取ってみました。

すると、「シェアハウス、グループホーム、シェルター等、色々なタイプの住まいが考えられます。

それぞれ提供している知り合いがいます。

その方に声掛けすることはできますよ😊

実際の現場の話も聞けるかもしれません。

よかったら、ご紹介します。」

ということで、ご紹介して頂くことになりました。

牛窓の建築士さんからは「会われる時は同席出来たらさせて下さいね」と言われていましたので、早速こちらにもご連絡しました。

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.11.23

 

成功、不成功を決めるもの

 

目指した学問や仕事が
成功するかしないかは、
まずしっかりとした志を
立てることから始まります
━━━━━━━━━━━━━━
上田俊成(松陰神社名誉宮司)
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月23日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

肉体や精神のトラブルを治したいと望むなら、これまでの態度を改め、生命力が建設的に働くようにしなければならない。

If one would correct physical or mental disturbances, it is necessary to change the attitude and to let the life forces become constructive and not destructive.

(3312-1)

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牛窓にて(今後の家の活用について)

2024年11月22日 22時18分00秒 | 家のこと

 朝は気温が下がって5℃(牛窓・・・岡山は5.6℃)でしたが、日中は18℃(岡山は18.6℃)だったようです。

真冬は多分、牛窓の方が暖かいです。

今日もいい一日を過ごしました

 

 

 

 今朝、起きた時には曇っているのかな、靄っているのかなという感じでした。

今朝は又別の自衛隊の船が停泊していました。

 

が、歩きに行こうと外に出たら・・・

太陽が今までは道路に出たら真っすぐに昇っていく感じでしたが、季節が変わって太陽がかなり南の方から昇るようになりました。

ですから、視界が開けてこの太陽を見た時にはびっくり

 

綺麗な太陽がもうこんなに高く昇っていました。

 

 

オリーブ園の入口にある「赤屋根」

 

暖かいのか椿がたくさん咲いていました。

 

オリーブ園頂上

 

 

 

今日は風が強くて葉っぱがゆらゆら。

 

獅子ゆず

 

 

 

 

月見草

 

オリーブの落ち葉

 

約40分位ゆっくりお散歩をしました。

今朝は牛窓で一番最初に出会ったイギリス人の方にお目にかかりました。

今朝の果物

 

朝、コーヒーを淹れようとしたらフィルターがない

お客様も来られるし、コンビニまで行くことにしました。

 

蒜山で買って来た椎茸をあげたり生で食べたり。

残りを干しました。

 

これ、お婿ちゃんがこんなところに十字架を立てていました

 

建築士さんは少し遅れて10時半前くらいに来られました。

まずは母のことから始まって、共通の話題の主の訪問診療のドクター・中村先生のことをたくさん話しました。

本当にいい先生でした。

その後、軽井沢に行かれた話とか最近の動向。

話が尽きず、気が付くと1時になってしまいました。

 

彼女は「今日は癒しランチにお連れしようと思って。多分、一人では最初は入れないお店です」

前島がすぐ前に見える民家を改造したお店「海岸物語」

 

金曜日から週末しかオープンしていません。

ここのご夫婦は東京から移住していらしたそうです。

瀬戸内海にしては波が高く、波音がBGM。

 

このボリュームにびっくり仰天しました

 

とにかくどれも半端なく大きい

ハンバーグも手作りなのでお肉そのまんま。

スープ付き。

 

表からも裏からも入れます。

 

この鳥居、海岸からの帰りに見たことがありました。

その真ん前がこの店でした。

ここで又、おしゃべりや今後のことを話していたら3時になってしまって、彼女は次のお仕事の予定があり、とにかくそれぞれが情報収集することになりました。

ここでお別れして、私はサボテンを岡山の家に持って帰っていたので、昨日持ってきたのですが、あちらこちら移動させているうちに土がこぼれてしまい、何ともかわいそうな状況になっていましたので、お店に持っていきました。

ホテル・リマーニ

 

フラワーショップ

 

「痩せたねぇ」

何がいけなかったのか伺うと栄養が足りなかったみたいです。

 

ここは元病院跡。

シフォンケーキのお店や自然食のお店も入っていますので、見て廻りました。

 

 

 

 

綺麗に仕上がり中

 

 

折角下まで降り来ましたので、ちょっとドライブして、海岸へ。

ここは波が穏やかでした。

 

キャベツや白菜畑に虹が

 

虹色はハッピーカラー

 

そして、ここも週末だけ空いているジェラート屋さん。

オープンしているのを見るのは久し振り。

 

久々に食べることにしました。

夏は大変な混みようです。

 

オリーブ味と牛窓レモン味。

600円。

夏にはすぐに溶けてしまいますが、食べながら帰りました。

サボテン

「まだ気温が高く(16℃)風もあるので外に出し、10日後に水遣りをして下さい」

 

帰ったのは4時過ぎ頃

 

軽井沢のお土産

 

こちらも「海岸物語」で建築士の彼女がプレゼントして下さったもの。

アロマをたらして使います。

 

夕焼け

 

 

夜は7時半から又、Zoomでのお勉強を楽しみました

 

 

 今日、建築士さんが岡山の我が家の見取り図を持って来て下さっていたのですが「2021年作成だけど、その前から話しているから結構温めて来ましたよね~」

彼女の知人に里親をしていて、18歳で育児院を出ないといけないのはちょっと早すぎるので、そういう子の行き場所を作りたいと言われていた方がおられたそうです。

もう今は亡くなられました。

「私も昔、里親をしていたんですよ」と話すと彼女がびっくりしていました。

そして、「シングルマザーやこういう子の受け入れ、いいですね」

春くらいまでには何とかしたい。

でも、その前にやっぱり「断捨離」が必要。

お部屋を空にしないといけません。

この「断捨離」でも話が止まらず~~~

牛窓の家は当分貸さずに(2人くらいおられるそうですが)、私が使うことにしました。

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.11.22

 

百年企業への道

 

売上を倍にするとか、利益を出すことより、
よき伝統を受け継ぎ革新を続けていくことで
百年企業への道が開けていく
━━━━━━━━━━━━━━
藤間秋男
(TOMAコンサルタンツグループ会長)
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月22日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

あなたが自分自身の内に平安を見出せない限り、幸せも喜びもあり得ません。

There CANNOT be happiness or joy save when self has found peace WITHIN self.

(2427-1)

 

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

スピリチュアリティの訴え:人類と地球を愛するあなたへのお手紙(後半)


バラ十字会日本本部AMORC

【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1163370&c=3304&d=ed84

 

 

 

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、関連する美しい写真と考えさせられるイラストが挿入されていますので、下記のURLをクリックしてお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1163371&c=3304&d=ed84

(人類と地球を愛するあなたへのお手紙(後半)|ヒューマニズムとスピリチュアリティ)

━…………………━


今日は暦の上では「小雪」だとのことです。


東京板橋では、青空に桜の葉の紅葉が栄えています。


いかがお過ごしでしょうか。



今回は、先週に前半をご紹介した当会のフランス代表の「人類と地球を愛するあなたへのお手紙」の続きをご紹介させていただきます


▽ ▽ ▽

記事:『人類と地球を愛するあなたへのお手紙』(後半)

Open letter to the Citizens of the World(the latter half)

(前半はこちらで読むことができます。)
( https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1163372&c=3304&d=ed84 )

バラ十字会AMORCフランス本部代表セルジュ・トゥーサン


◆ 「精神の大切さを今まで以上に、多くの人たち気づいていただきたい」

「精神性の大切さを今まで以上に、多くの人々に気づいていただきたい」と申し上げました。


その意味するところは、神秘学的な意味での〈絶対的なもの〉について熟知していただくと言うことであり、それは、すべての人の利益になります。


神秘学的な意味での〈絶対的なもの〉と申し上げたのは、ほとんどの方が、宗教が説明する〈絶対的なもの〉、すなわち神の概念に同意しないか、あるいは同意できなくなっているということに私たちは十分に気づいているからです。



ちなみに、ここで申し上げておきたいのですが、バラ十字会は、様々な宗教に対して最大限の敬意を払っています。


しかし、何千年もの間、様々な宗教が、神は天に座し、死すべき時などを含む私たちの宿命を決定している〈超越者〉であると説いてきました。


そのような考え方に基づいて、様々な宗教は、信者たちに神の意志に服すことを勧め、その宗教の教義に沿った形で自分たちの救済を求めるように勧めてきました。



しかし、歴史が示しているように、その様な信仰の取り組みでは、人間は、より善良になることも、より幸せになることもありません


多くの信者が宗教から離れるどころか、無神論者にまでなってしまうのはこのことが主な理由です。


しかし、無神論者になってしまった人々の心は満たされているのでしょうか。



同意するしないにかかわらず、すべての人間には魂があり、高い精神性を求め必要とする性質があります。


そのため、私たちは無神論や唯物論の中に幸せを見いだすことができないのです。


したがって、今日では多くの人々が〈絶対的なもの〉を拒絶していますが、それは意味のないことであり、やがては行き詰まることになります。


今私たちに必要なことは、自分自身が持っている〈絶対的なもの〉の概念についてもう一度よく考え、それに従って生きることです。



私たちバラ十字会は、〈絶対的なもの〉とは、万物を生み出した知性、意識、エネルギー、力であると考えています。


〈絶対的なもの〉は、全ての人に平等であり永遠に変わることのない完全な法則に従って〈宇宙〉や自然の中に、そして私たち人間そのものの中に、先ほど述べた知性や意識、エネルギーや力として現れています。



私たちの誰もが探し求めている幸せは、このような法則を学習し、敬うことの中にこそ見いだすことができるのです。


ですから「宗教性」から「精神性」へと私たちが転換すべき時が来たのです。


「神への信仰」から、精神的で、普遍的で、自然に基づく法則、つまり「神聖な法則を知ること」へと私たちが転換する時がやってきたのです。


(写真:森の中のガラスの地球儀)


このことを、さらに明確にご説明したく思います。


私たちは国家が、宗教によって統治されるシステムに変わるべきだと言っているわけではありませんし、様々な団体が、社会での生き残りのために宗教的な取り組みを採用すべきだと述べているわけでもありません。



日常の生活では、政治と宗教が互いに分離していることが必要です


私たちがお伝えしたいことは単に次のことです。つまり、自分自身の物質的な状況をより良いものにしていくことが人間にとって道理に適った目的であるとしても、私たちが幸せになるためには、それだけでは十分ではないということです。



遅かれ早かれすべての人間は、人生の意味を探求することを始めたいと心から思うようになります。


その思いに答えるために、バラ十字会はこの地球上に存在しています。


神秘学的な見方で申し上げれば、私たちが今ここに存在している本当の目的は、自身にある神聖な性質をよく知って、自分自身の判断や振る舞いを通して、自身の聖なる性質を日常生活に表現することができるようになることです。


つまり、ソクラテスが当時の人に教えたように、私たちは、自身を完全にするために、そして私たちに命を与えている、自身の魂が所有する徳を目覚めさせるためにこの地球上にいるのです。


このことがまさしく私たちの存在理由であり、それは、私たち人間のすべてに定められていることなのです。



私たちは確かに、〈絶対的なもの〉の存在を証明することはできません。


しかし、私たちは宇宙の一部であり、その宇宙について瞑想したり研究したりすることができます。


すべての事柄には原因がありますので、宇宙も明らかに、ある原因から生じたものだということができます。


そして宇宙は様々な法則に支配されていて、その法則のことを科学者は、驚異的で素晴らしいと考えています。


ですから、この宇宙の根本原因は、並外れて素晴らしい、絶対的知性であるという結論を出すことができます。


ですから、この知性のことを〈絶対的なもの〉と呼び、この〈絶対的なもの〉は、万物を生み出した普遍的で非人格的な知性であると考えることができるのではないでしょうか。


科学や芸術や文学、建築や工業技術の分野などにおける、とても美しい作品や極めて役に立つ実用品を思い浮かべ、そして、私たちが感じ、表現することのできる愛や友情、思いやりや畏敬の念といった素晴らしい感情に思いを巡らせるならば、私たちの中に神聖なもの、つまり魂が存在することを、疑うことができるでしょうか。


(イラスト:つなぎ合わされようとしている手と手)


この手紙の冒頭でも述べましたように、バラ十字会はすべての人々の信仰に深い敬意を払っています。


同様に、宗教に関心を持っていない人がいるのと同じように、上で述べたような精神性に対してもそれほど関心を持っていない方も、みなさんの中にはいらっしゃるということも理解しています。


一方で、この世界にヒューマニズムをさらに広めて確立する必要があるということは、ほとんど全ての人が明らかであると思われるのではないでしょうか。


しかし、このことのためには、たったひとつの手段しかありません。それは、すべての人が、思考において、言葉において、そして行動において、ヒューマニストになるためのあらゆる努力をすることです。


それは共通の利益のために、できるだけ役立とうとすることでもあります。


ですから、人間の尊厳を構成していて、バラ十字会が人間のもっとも神聖な部分であると考えている徳を、目覚めさせ、行動として表わすことが、このことから考えても必要であると思われます。


◆ 世界をより良い場所にする

いわゆる原罪という罪があるという推測のもとに、それをあがなう必要があると述べる人もいますが、私たちは苦しむために、この地球で生きているのではありません。


そうではなく、幸せを経験によって知り、今よりも高い意識の状態へと徐々に進歩するために生きているのです。


そして、もしもこの世界がとても悪い状態にあるならば、それは〈絶対的なもの〉のせいではありません。


もちろん悪魔など存在しませんが、悪魔のせいでもありません。


それは人間の弱さが原因なのです。


ほとんどの人が、いまだにエゴという最もネガティブな面に支配されて行動をしているからです。


利己主義や嫉妬や不寛容や暴力などに、身をゆだねているからです



ですからこの世界を今より良い世界にするためには、現在の自分自身を乗り越え、寛大さ、無私の心、寛容や非暴力などを行動の中に表現する方法を学んでいかなくてはなりません。


どのようにしてこれをなし遂げたら良いのでしょうか。


それは、完璧な人間になるまで、私たちの欠点のひとつひとつを反対の性質に変えるように努力することによってです。


このことはまさに、私たちバラ十字会がいつも追究している精神の錬金術なのです。


(写真:緑の森の中でつなぎ合わされてハートマークを作っている手)


信仰や政治に対する考え方や、哲学的な信念や、その他のどのような主義や信条にもかかわらず、私たちはだれでも次のことには同意できるのではないかと思います。


私たちは、この地上での人生を、ただ通り過ぎていくだけなのです


「最も美しい墓碑は、生きているものの心である」とある作家が述べています。


それではあなたは、ともに生きた人々やあなたを知っていた人々のために、どのような思い出を残したいと思われるでしょうか。


どのような遺産を今の子供たちと次の世代の子供たちへと渡してあげたいのでしょうか。


この世界を離れるべき最後の時が来たら、どんな写真を持って旅立ちたいと思われるでしょうか。


ご理解されることと思いますが、魂とは言わないまでも、あなたの良心に向けられたこの質問へのあなたの答えは、あなた自身が人生に与えている意味を明らかにしてくれます。


またその答えによって、あなた自身の心の最も深い部分の性質や、あなたが自身や他の人に対して抱いている理解を知ることができます。



私たちという存在は、実際には、「死」と呼ばれているものによって終わりになるのではないと、バラ十字会では考えています。


「死」とは、完全に非物質的な世界へと移行することに過ぎないと私たちは考えているのです。


さらに、すべての人は進化し続けていて、自身の探求に素晴らしい成果をもたらすために、地上に何度も生まれ変わるとバラ十字会に属している人の多くは確信しています。


私たちが自分の人生に与える意味によって、死やあの世や来世に私たちが与える意味が決まります。


いずれにせよ、来るべき世界が作られるのは、今であり、この場所であるということには同意していただけることでしょう。



この世界が、あなたが心から望んでいるようであってほしいと、もし願うならば、そして、この世界に平和と調和があり、すべての人々がひとつの家族となってほしいと、もしあなたが望むのであれば、新しい文明(New Civilization)の先駆けとなる、新しい人間愛(New Humanity)が生まれ出るように、ともに努力をしましょう


(写真:移り変わる老人と子供)


以上が私たちからのメッセージです。そして、このことについて、みなさんに一緒に考えていただきたいと私たちは思っています。


今ここでお伝えしていることは、決して目新しいものではありません。


しかしながら、みなさんの中には、この言葉であなた自身の考えがいっそう強くなったという方もいらっしゃると思います。


また、そうではない方にとっても、疑問を抱いたり、思いを巡らすきっかけになれば良いと思っています。


繰り返し述べますが、この手紙の見解は、決して新しいものではありません。


私たちの直接の先輩である17世紀のバラ十字会員は、これと同じ見解をすでに表明していました。


その一例である次の言葉は、今日のユネスコ(UNESCO:国際連合教育科学文化機関)の理念の創設者であると考えられているコメニウス(Comenius)のものです。



「老いも若きも、富める者も貧しい者も、貴族も平民も、男性も女性も、すべての人々が一緒に、あるいはそれぞれに、十分な教育を受け、洗練された人となれることを我々は望んでいる。」

「ある特定のことがらだけでなく、自分自身の本質を総合的に理解することができるようなすべての事柄について、あらゆる人が十分に教育や訓練を受けてほしいと我々は考えている。」

「〈真実〉を学び、知り、見せかけにごまかされない。〈善〉を愛し、悪に誘惑されず、自身がなすべきことを行ない、避けるべきことは行なわない。」

「あらゆることがらについて、あらゆる人と分別を持って語り合う。」

「そして最後に、何ごとに対しても、人間と神に対しても、軽率さを避けて常に慎重に取り組み、そして何よりも、私たちの人生の目標である幸せへの道から決して逸れない。」

「あらゆる人に、そのようにあってほしいと我々は考えている。」



もし、あなたのご友人が、この手紙に興味を持たれるかもしれないとお思いでしたら、どうぞご自由にコピーを渡してあげてください


反対に、もし私たちの見解や考え方に共感できないとお思いならばどうぞ忘れてしまってください。


しかし、私たちがとても大切だと考えている徳のうちのひとつである寛容を、私たちに対して示してください。



みなさんが、可能な限り幸せでありますように、私たちの心からの友愛の思いをあなたにお伝えします。

深遠なる心の平安があなたとともにありますように。敬具



著者セルジュ・トゥーサンについて

1956年8月3日生まれ。ノルマンディー出身。バラ十字会AMORCフランス本部代表。

多数の本と月間2万人の読者がいる人気ブログ(www.blog-rose-croix.fr)の著者であり、環境保護、動物愛護、人間尊重の精神の普及に力を尽している。


△ △ △

再び本庄です。


私が最初にこの手紙を読んだときも、そして読み返した今回も強烈な印象を感じたのはこの部分です。


「人類は進歩を続け、21世紀に至ったというのに、いまだに数百万人もの男性や女性や子供たちが餓死し、飲料水を得る手段を持たず、当たり前の家もなく、極貧の生活を強いられ、医療を受けることもかなわず、屈辱的な条件で働き、読み書きもできないでいるのです。こんなことを誰が認められるというのでしょうか。」



(この記事の前半は、下記のページで読むことができます。)

( https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1163373&c=3304&d=ed84 )



以上、2回にわたってお送りさせていただいたセルジュ・トゥーサンのお手紙に対する皆さんのご感想はいかがでしょうか。


正直に申し上げれば、世界の現状について、明るい気持ちを保って考え続けることには、難しい点があるように思います。



しかし、今は人類が通り過ぎようとしている過渡期なのであり、「夜は、明ける直前が最も暗い」というシェークスピアの言葉があてはまるのかもしれません。


歴史において、多くの人が示してきた勇気や忍耐や自己犠牲のこと、そして、今までなし遂げられてきた科学や芸術や技術の発展のことなど、人間の持つ崇高で素晴らしい面のことを忘れてはならないと思います。



今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。


また、お付き合いください。(^^)/~


==============

■ 編集後記

ブルーエルフィンが咲いています

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1163374&c=3304&d=ed84

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久し振りに牛窓&母のお風呂の思い出

2024年11月21日 22時25分55秒 | 介護

 昨日も暖かい一日でしたが、今日は更に暖かい一日となりました。

最低気温は昨日がこの秋一番の冷え込みで3.9℃でしたが、最高気温は本日の17.9℃。

車に乗ると外気温が18℃~20℃でした。

暑いはず。

日中は薄手の長袖1枚でちょうど良かったです。

 

 

 明日10時から、牛窓で建築士さんと今後についての打ち合わせがあるので、今日牛窓に移動しようとしたら結構忙しかったです。

午前中にと思っていましたが、お買い物もいくつかあり、1時からはZoomでのお勉強会もありました。

荷物も届くかもということで待っていたら結局、家を出たのは3時過ぎました。

 

 

 

 今日の果物は🍎りんご四分の一弱。

本当にこれで綺麗に無くなりました。

その後、冷蔵庫および周辺のお掃除。

すっきりしたところで、お買い物へ。

牛窓に持っていく最低限にしました。

今回の牛窓は季節も変わりましたし、娘一家も1週間使いましたので、一体何がないかわからない状態でした。

が、お布団はいる。

その他、娘達が持って帰って来たバスタオルやタオル等など。

冷蔵庫の中ももう当分来ることはないと思い、腐らないもの以外は持って帰りましたし。

あ、サボテンも

最初と同じくらい結構な荷物になりました。

山の中を2kmくらい走りますが、夜は怖いっ。

道ももっと狭くなります。

まずはオリーブ園に行ってみました。

 

最後に牛窓に来たのは10月4日(金)~6日(日)まで。

母のレスパイト入院の期間でした。

このレスパイトで母の体力気力が随分と落ちましたので、もう2度とどこへも行かせまいと思いました。

でも、母は結果的には1ヵ月も経たないうちに逝ってしまいました。

この期間に母は1ヵ月振りにお風呂に入れて(退院時に入れてくれて以来)、その後、訪問入浴2回。

最後は亡くなる3日前でした。

本当に本当に気持ち良さそうで、ドクターも居て下さり(娘を入れたら2名ですが)、看護師さんも2名も。

母のあまりの気持ち良さそうな顔と「気持ち良かった」と聞かれたドクターの言葉にも私の言葉にも頷いて・・・もう皆が嬉しくて拍手喝采となりました。

あとでケアマネさんからご連絡があり「普通は書類で来るのだけど、訪問入浴の方からすぐに喜びの報告があったんですよ。すごく気持ち良さそうで、御本人にも娘さんにも喜んでもらえて本当に良かった」と興奮状態のままのお電話だったそうです。

ドクターもとても喜ばれ「こんなに成功した訪問入浴はない」とまで言われました。

「気持ち良かったですか」の質問に母が頷いたものですから、ドクターもひどく喜ばれて「来て、来て下さい」。

訪問入浴中にドクターが立ち会われる事態まれなことらしく、ドクターには本当に感謝しかありません。

多分、このまま亡くなることも十分あり得るという中での入浴だったと思います。

入れてあげられて本当に良かった。。。

 

 

本当に季節が移り変わって木々の色がすっかり緑から黄土色に変わりました。

 

 

朝から午後にかけて快晴でしたが、少しずつ曇ってきましたので、景色がぼんやりしています。

 

この船は何

 

 

このおにぎりのような山は讃岐富士だと思われます

 

石段

 

家に入ると、和室の障子に穴が開いていました。

すでに初日に報告がありました

 

日が暮れるのが早いです。

明日の朝、空気がシャキ~~ンとしているうちに又、眺めてみます。

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.11.21

 

怠け心

 

人間はおっくうがる心を刻々に切り捨てねばならぬ。
そして齢をとるほどそれが凄まじくならねばなるまい
━━━━━━━━━━━━━━
森信三(哲学者)
○『森信三一日一語』(致知出版社刊)より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月21日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

あなたが一番嫌いな人の人生とその活動の中に、あなたが《創造主》の内に崇拝する何かを見出せないうちは、あなたはまだ正しく考え始めていないことになる。

For until ye are able to see within the life and activities of those ye have come to hate the most, SOMETHING ye would worship in thy Creator, ye haven't begun to think straight.

(1776-1)

 

 

 

 

 

★[ECCJメルマガ]諺に学ぶバランス感覚


*********************************************************************
■□■ 諺に学ぶバランス感覚 □■□ 0437号
---------------------------------------------------------------------


東京では急に冬が始まったかのような寒さとなりました。

また秋らしい日が戻ったら、紅葉狩りに出かけたいところです。


一年の終わりが近づいてくると、「年内にやっておかねば」という気持ちが増えてまいります。

そのため、大晦日まで働きづくめ、なんてことにもなりかねません。。。


わたしは元々、余暇を充実させることが得意な人間なのですが、年々仕事量が増え、仕事の楽し
さも手伝って、うっかりすると連日休まず働いてしまいがちです(^^;

ケイシー流の生き方を実践することも半ば仕事のようなものなので、毎日のルーティンをこなし
ていると、日々があっという間に過ぎていきます。

ですが仕事が続いたら、わたしはある諺を用いたリーディングを思い出し、余暇の時間を作るよ
うに心がけています。


エドガー・ケイシーは7件のリーディングで同じ諺を引用して、わたし達に仕事と遊びのバラン
スをとるよう勧めました。

それは「仕事(勉強)ばかりで遊ばないとつまらない人間になる」(All work and
no play makes Jack a dull boy)というもので、働くこと
と遊ぶこと、そのどちらも大切だとリーディングはわたしたちに教えたのです。

当然と言えば当然ですが、頑張り過ぎたり、休み過ぎたりと、うまくバランスをとるのが難しい
ことがよくあります。

そしてこの偏りが、わたしたちに不調をもたらすのです。


余談ですが、映画『シャイニング』の中で、ジャック・ニコルソン演じる狂気の主人公がタイプ
ライターで大量の原稿を書いているのですが、実は原稿の全てがこの諺の繰り返しで書かれて
いて...!
それを奥さんが見つけて驚き怯える、という場面があります。

心理的にとっても怖いシーンなのですが、わたしはいつも、「リーディングの諺だ~♪」となん
だか楽しい気持ちで観てしまいます笑


下記のリーディングには、働くのに最適な時間についても面白い見解が述べられています:

(問)どうすれば、長い時間働き続ける能力が高められますか? そして働くのに最適な時間帯
はいつですか?

(答)働くのに最適な時間帯とは? どんな人にとっても、仕事のことを考えている人の数が少
ない時間帯である!

肉体の抵抗力を高めることで、肉体的な労働の時間と精神的な労働の時間をコントロールできる
ようになる。

「仕事ばかりで遊ばないとつまらない人間になる」と諺にあるように、遊んでばかりいて働かな
いと──結果的に人は同じように成すべき事が果たせず役立たずになるという事を覚えておき
なさい。

すべての個人にとって(そして特にこの人にとって)最適なのは、時間を配分することである。
勉強のための一定の時間、リラックスのための一定の時間、精神的な労働のための一定の時
間、肉体的な活動のための一定の時間、本を読むための一定の時間、社会的な活動のための一
定の時間を定めなさい。

そしてこの時間割を単なる機械的なものとしてではなく、それぞれの変化と、それぞれの活動が
より良いバランスを作るのに役立っていると意味付ける限り──個人の活動を容易にするだけ
でなく、したいと思う活動が何であれ、それらを行うための集中力が与えられる。(440-
2)


様々な活動に時間を配分していくことが、すべての人にとって最適だとリーディングは主張して
います。

働く時間、遊ぶ時間。休む時間。

それぞれを定めて変化を楽しむことが、良い循環と充足を生むのです。

地球という2極のバランスに満ちた星で、わたしたちは仕事と遊びからも、バランス感覚を身に
つけられるのですね。


師走という忙しい時期に入りますが、バランスを心がけて、より良く年越しをお迎え頂ければと
思います。


(文責:岩隈 幸恵)

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紅葉を見に大山、そして皆生温泉へ

2024年11月20日 22時34分30秒 | 旅行

 幸運にもよく晴れて暖かくなった今日、友人と紅葉を見に県北に行って来ました。

家を出たのは7時半。

帰ったのも7時半。

12時間のプチ旅でした。

 

 

 大急ぎで、お味噌汁を飲んで、小さなパンとこの果物を食べて(いよいよ食べ切ってあと残りりんご4分の1弱)Go

いつも総社から高速に乗りますが、今日は早島から乗りました。

途中の吉備中央町あたりから雲海が見られました。

 

高梁PAあたり(備中松山城が近い)

 

しばらく行って

 

こちらは真庭周辺

  

昨日初冠雪をした大山が目の前に現れた時には2人で歓声を上げました

やっぱり雄大で美しい

こちらは蒜山の道の駅

名物の蒜山大根がい~ぱいでしかも安い。

100円位からだったような。

 

この椎茸は500円くらい

大きくて沢山の量が入っていました。

絵になる日本の原風景みたいな景色

近くの徳山寺

 

ちょっと紅葉の時期は過ぎていました。

一番美しかったのは吉備中央あたり。

真っ赤でとても綺麗でした。

 

 

でも、見事でした~

 

 

かなり古いお寺のようです。

 

「ハービルに行って蒜山三山を眺めながらピザでも食べよう」と言いつつ行きましたが、何と水曜日は定休日でした。

年間パスも持っているのに残念。

 

お休みとなったら益々お腹が空いた2人。

車を走らせ、森の中のカフェに。

以前もここでキーマカレーを食べました。

 

 

 

ミシンのペダルを踏むと水が出る仕組みです。

私はナポリタン。

野菜スープとトーストまで付いていました。

友人はハニートーストにアイスクリームのトッピング。

 

大山が綺麗です。

(裏大山)

 

 

 

蒜山も通り過ぎて

 

ひたすら北へ。

よく行く奥大山も通り過ぎ・・・ここが7℃で一番気温が低かったです。

 

この山、かわいい

 

今日は一日、大山を南から見たり西から見たり北から見たり。

(帰りはその逆)

東からは見たことがないねぇと言いつつ。

 

標高が高くなると紅葉より黄葉

 

白樺ですがほとんど葉っぱが散っていました。

 

ここが鍵掛峠

 

生憎、雲が掛かっていて頂上はこの時は見えませんでした。

 

でも、雪を被った大山と紅葉した山と真っ赤なモミジのコントラストがとても綺麗ででした。

 

 

 

ここでも歓声

見えるのは日本海。

まだ雪が沢山残ってました。

 

 

ネットより・・・

大山は、見る方向によってさまざまな山容が楽しめる名山として知られています。

北側から望むと荒々しく切り立つ「北壁」

南側から望むと山の背が美しい「南壁」

大山西側にある伯耆町から望むと均整の取れた山容で、富士山のように見える

 

ここは登山口のようです。 

 

 

道は下り坂

 

米子だそうです。

 

「どう めそめそしてない

友人とは母が亡くなってから確か3回会っていますので、いろいろと話していますが、ちょうどこの辺りで、最後母が下血して、「あ~、もう母の身体は限界なんだと思った」と話した時、涙が出てきて・・・

友人が「無理ないよ。まだ2週間少々なんだから。」

ちょうどその時高速を降りたところでした。

「皆生温泉が近いから温泉にでも入って帰ろうか。今日はおでんを作って来たし、息子は食べない日だし」

友人のさり気ない優しさが身に沁みました。

ハービルが閉まっていたので予定が変わって、「北海道」というお寿司屋さんへ行くことになり、皆生温泉はすぐ近くだそう。

 

 

こちらはお菓子の館。

観光バスが大抵とまります。

有名なお寿司店「北海道」

2時過ぎでもまだ並んでいました。

2時半過ぎてもまだまだ。

 

日常生活の中でここに住んでいる人達は大山を眺めることが出来るのですね。

日々山のある風景ってどんなでしょう

森のカフェでしっかり食べたのに、6貫食べました

プラス、大山プレミアムソフトクリーム。

濃厚で美味しかった

友人は今朝3時半の新聞配達の音で目が覚めたようで、食べては眠いをくり返していました

 

  

皆生海岸

 

 

日本海は瀬戸内海と違って波が大きく、海の色も深いです。

温泉

 

露天風呂から海が見えました。

大きな波の音が聞こえていて、暗くなると波の音だけが響くのだろうな~と思いました。

温泉のお湯はしょっぱかった。

マッサージ機に15分間座っている間に、かなり強めだったのに友人は寝ていました~

 

皆生温泉を後にしたのは4時半。

 

 

夕陽の色まで濃かったです。

まるで黄身のよう。

例えるなら、普通の卵ではなくビタミンD入り等の卵黄の色の濃い卵。

ここからは友人がスマホで撮った写真を送ってくれました。

西側から

表大山

 

裏大山

 

表情が全く違います。

 

 

 

 友人宅へ着いたのは7時過ぎ。

私が家に着いたのは7時半でした。

お天気にも恵まれて今年も蒜山・大山の紅葉を見ることが出来て、その上温泉にも入って。

一日を堪能しました

 

 

 

 

★到知一日一言 【今日の言葉】2024.11.20

 

【取材手記】服部真二会長に聞くセイコーグループ飛躍の鍵

 

伝統はつくるべくして、
守るべからず
━━━━━━━━━━━━━━
服部真二(セイコーグループ会長)
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

★最新号の表紙を飾っていただいたのは
セイコーグループ会長の服部真二氏。
経営者としての信念や改革の歩みをお伝えする
取材手記はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月20日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

全体的な健康のために、仕事と同様に、楽しむことにも時間をかけることだ!

For its general physical welfare, take time to play as well as work!
(2345-2)

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母の夢をみました

2024年11月19日 20時52分00秒 | 精神世界

 朝晩、母の為に亡くなった後の祈りをしているのですが、母はもう光の中に行っただろうか、まだ到達していないのかなあとここのところ思っていました。

昨夜、初めて母の夢を見ました。

母と紅葉を見に行っていて、おうどん屋さんに寄りました。

会計の時お店の方が「よく来て頂くのに連絡先を知らないから書いて下さい」と言われ、書き始めたものの母がじっと待っているかどうかが気になりました。

母をみようとお座敷の方を見ると母がいない。

慌てて外に出て母を探すと面白いことに以前お世話になって施設に移動されたヘルパーさんがにこやかに通り過ぎて行かれたりし、その向こうに春色の服を着た母が見えました。

光に包まれているような感じでベージュのような色合いのカーディガン?を着ていました。

振り返ると、その顔が随分と若く、背中も曲がっておらず

しかもシルバーカーがなく、しゃんと立っています。

「シルバーカーなしなんて危ないわ」とびっくりして「シルバーカーはどこ」と言いつつ前からのぞき込むと杖は持っていました。

前から見ると母は少し前かがみ。

この夢は夜中に目が覚める前に見たのですが、朝起きても覚えていました。

もしかして象徴的な夢

母は随分と若くなり綺麗になっていて広い道路のやや左端にいました。

まわりも明るかったのですが、母の周りも顔を光っていて、母は明るく何の痛みもなさそうに笑っていました。

母はもう着いたのかなと思いましたが、前からのぞき込むとまだ杖を持っていてやや前かがみでしたので、まだ光の中に完全には到達していないのかなと思えました。

生前、母に「何らかの印をちょうだいね」と言っていましたので、これはその印かなと思えました。

私はもうしばらく、母が光の中に完全に入ってしまうまで祈りで援助します。

これって何の宗教でも神秘学的な解釈でもなく(いつか聞いてみたいですが)、あくまで私の個人的な想いです。

母は順調に光の道を光に向かって旅しているようです。

でも、到着にはもう少しかかりそう。

ですから、私はこれからも祈り続けます。

何か、とっても嬉しく励みになる夢でした。

今日の果物

頂いた柿が熟柿になってしまいましたが、甘~。

熟柿は母の好物でした。

そう言えば、最後に食べさせたのも柿だったのですが、美味しくなかったようです

 違う町内のママ友が遊びに来ないと誘ってくれましたので出かけました。

 

 

 

少しだけクリスマスヴァージョンにしたと言っていました。

 

この家はとっても彼女らしいです。

 

手作りチョコを頂きながらあれこれ積もる話をしました。

今朝の夢のことも話をしたところ「まだ行っているわけないじゃないの。49日と言うでしょまだ家の周りをウロウロされているわ」

なるほど、そうか~と思いました。

(仏教の場合ですが)

 

2つ買ったからということでくれました。

どこに飾ろうかな

少しご近所を2人で散歩しました。

 

フランス料理のお店が出来ていました。

空いていたら入りたいところでしたが、予約でいっぱい。

このおうち、面白い

こんなおうちもありなんだ~と妙に感心している私に「今の家がいいよ。あそこに居てね」

このお宅、左が1部屋で、右がお風呂とお手洗いなどだそうです。

お家賃は4万円

その後、けやき通りを通って帰りました。

 

 

 

又、少し紅葉が進んでいて綺麗でした。

 

 

 

我が家

 

 

 

帰って、チベット者の書を調べました。

昔読みましたので本もありますが、YouTubeにこんなのがありました。

チベット死者の書

NHKです。

 

チベット死者の書と個人の一生の予言の書(アガスティアア等)を以前、一緒のものと思っていました。

個人の予言の書がチベットあたりにあると聞いたことがありましたので。

でも、全然違っていて、アガスティアは南インドでした。

聖アガスティアはヒンズー教の聖者で5000年位前の人ですが、今も予言の書を書き続けているそうです。

な~んて書くと、頭がおかしくなったと大抵の人は思うと思います

このアガスティアの予言が今では日本でも開けることが出来ます。

もう何年も前、友人と大阪まで行きました。

(何でもやっています

必要なのは親指の指紋だけ。

世の中には本当に不思議なこともあるものだと思いました。

これについてはブログに書いていますが、今、思うことは予言は将来を決めるものではないということです。

過去は全部当っていましたが、将来はいかようにも変えることが出来ますし、実際、変わっています。

(インドの方々は信仰熱心なので信じてその通りに死んでいかれるようですが)

 

 

 

 その後、お香の為炭と灰を買いに行き、少しお散歩に行きました。

 

いつも抱きついているポプラちゃんがいつの間にか剪定されていました

 

買ってきた灰と炭

 

お葬式の夜に神父様に頂いたとってもいい香りのお香。

母のお葬式で使われました。

 

甘く深呼吸したくなるような深みのあるお香の香りが家中に漂ったと思います。

普段はスティックのお香やアロマキャンドルですが、このお香もこれから時折使おうと思います。

もったいないので少しずつ。。。

 

 

 

 

 

明日は友人と紅葉を見に行く予定です

今日、大山も蒜山も初冠雪だそうですので楽しみです。

 

 

 

 

 


★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1119

 

出逢いには必然性がある

 

人間、苦労しながら一所懸命やっていると、
後で仕事に役立つことがあるし、
人が親切にしてくれる。
有形無形に関係なく返ってくるなあと感じています。

大勢の人に支えられてきて、
「出逢いには必然性がある」と思うんです。
━━━━━━━━━━━━━━
永山久夫/92歳の食文化史研究家
○『致知』2024年12月号
特集「生き方のヒント」より
━━━━━━━━━━━━━━

★92歳で元気溌剌、現役で活躍する食文化史研究家の永山さんに、
健康長寿の極意、具体的な養生法を教えていただきました。
インタビューの詳細はこちら 

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」

 

ごん、お前だったのか。


男性にも好評な連載に、鈴木秀子先生の
『人生を照らす言葉』があります。

先日もある学校の先生(男性)から、
次のようなお手紙が届きました。

●鈴木秀子先生がご紹介くださっている『ごんぎつね』は
私が子どもの頃には、教科書に載っていましたが、
今の教科書にはありません。
このお話には、子どもたちに教えたい大事なことが
沢山ありましたので、大変残念に思っていますが、
今回鈴木秀子先生がご紹介くださいているのを再び拝読して、
子どもたちや孫たちにも教えたい話だと改めて感じています。

その鈴木秀子先生が紹介されている
『ごんぎつね』の一部をご紹介させていただきます。

(『致知』2022年12月号 連載『人生を照らす言葉』より)
****
===========================
孤独だからこそ分かることがある
===========================
新美南吉(にいみなんきち)(1913~1943)の『ごんぎつね』は
お子さんからご高齢の方まで日本人によく親しまれている童話です。
とても分かりやすくて心揺さぶられるストーリーですが、
主人公であるごんと兵十の心の動きや何気ない行為を通して、
人生の深い知恵を読み取ることができます。

ごんはどういう狐だったのか、作者はこう述べています。

ごんは、一人ぼっちの小狐で、しだの一ぱいしげった森の中に穴をほって住んでいました。
そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出て来て、いたずらばかりしました。
はたけへはいって芋をほりちらしたり、菜種(なたね)がらの、ほしてあるのへ火をつけたり、百姓家の裏手につるしてあるとんがらしをむしりとって、いったり、いろんなことをしました。

生きる逞(たくま)しさがあり、頭もよくて寂しさを自分で紛(まぎら)わせることができる。
一方で、子供っぽいやんちゃな面を併せ持っている。そんな姿が描かれています。

ある日、ごんは村人の兵十が川の中に入って魚を捕獲する様子を見て、
いたずらを思いつきます。

兵十がいなくなった隙に、魚を入れた籠(かご)に近づき、
魚を掴(つか)みだしては川をめがけてぽんぽんと投げ込むのです。
最後に大きなうなぎに掴みかかったところ、
うなぎはごんの首に巻き付いたまま離れようとしません。
これを見た兵十は「ぬすと(泥棒)狐め」と怒鳴り立て、ごんは、
うなぎが首にまとわりついたまま、遠くに逃げていきました。

10日ほどした時、ごんは村の様子がどこか慌ただしいことに気づきました。

誰かが亡くなったようです。
葬列の様子を見ると、兵十が白い裃(かみしも)をつけ、
位牌を手にしていました。死んだのは兵十の母親でした。

その晩、ごんは、穴の中で考えました。

「兵十のお母は、床についていて、うなぎが食べたいと言ったにちがいない。
それで兵十がはりきり網をもち出したんだ。
ところが、わしがいたずらをして、うなぎをとって来てしまった。

だから兵十は、お母にうなぎを食べさせることが出来なかった。
そのままお母は、死んじゃったにちがいない。

ああ、うなぎが食べたい、うなぎが食べたいとおもいながら、
死んだんだろう。ちょッ、あんないたずらしなけりゃよかった。」

これはごんの空想の世界です。

しかし、その空想は兵十の心の内を的確に読み取ったものでした。
ごんは何気ないいたずらが兵十を深く悲しませたことを後悔しています。
おそらくごんは独りぼっちであるがゆえに、人のことを思う気持ちがとても強いのでしょう。
実際、ごんはそれから兵十の心を慮(おもんばか)り、
いろいろな施しをするようになります。

私たちの人生でも孤独に苛(さいな)まれた時、
それまで意識することがなかった他人の苦しみや悲しみを
我がことのように感じ取るようになります。
それが、その人にとって新しいよき人生のスタートとなることも少なくないのです。

****

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月19日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

これらの(肉の)願望は、それぞれの魂が己を犠牲に捧げ、己を祭壇の上に置き、愛の炎にくべて焼き尽くし、消し去らなければなりません。そして、汚れを焼き払った純粋な魂として、再び神のエネルギーと一つになるのです。

These must be blotted out as each soul offers itself in sacrifice that it may be put upon the altars or fires of love and BURNED, as it were, that there might be that purification in the flesh, that there might become again the dross burned away and the pure soul be one with that Creative Energy.

(275-43)

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一気に冬へ

2024年11月18日 21時33分00秒 | 気候

 今日は一気に寒くなりました。

日中は強い風が吹いてはいましたが、太陽が燦々と照っていて、南側の窓のそばにいるとぽかぽか。

陽が沈んだら寒くなるに違いないと思っていましたが、夕方になって朝より気温がどんどん下がっているようです。

 

 今朝はお散歩に行きました。

ママ友ガーデンのけやき

 

 

 

お師匠さん宅ではお野菜を植えているようです。

我が家は今は全然植えていません。

 

 

 

200本以上ある公園の椿、今年はどこの木に一番に花が咲くでしょう。

我が家のお花

 

このストックは八重でツートンカラーです。

ペチュニアがまだがんばって咲いてくれています。

 

紅いバラが5~6本咲いていますが傷んでいます。

 

かわいいビオラ

 

八重の椿も蕾が付いています。

 

 今日の果物

変わり映えしませんが、これからは大抵このパターン。

 

午前中、母の祭壇のお花を大幅に生け替えました。

カサブランカの多くが枯れましたが、蘭は強いです。

 

 今日もひたすらお片付け。

でも、捨てないと結局は片付かないとつくづく実感。

又、食べ物も娘が帰って来た時に「冷蔵庫、冷凍庫、ストック品がなくなるまで食べてみたら 結構あると思うよ」と言っていましたので、なるべくスーパーに行かないで食べ尽くしています

お嫁ちゃんが大分持って帰ってくれましたし、間もなく無くなりそうです。

先日褥瘡予防のマットの引き取りに来て下さった福祉用具の方は24時間スーパーが「我が家の冷蔵庫であり冷凍庫」と言われていました。

災害の時の為にある程度の備蓄は必要かと思いますが、24時間365日オープンのお店も近いですしこれからはとにかく、食品も含めて物を持たないでシンプルに暮らしたいと思っています。

それがいつでも旅に出るためにも必要かなと思っています。

 

 

 

 今日は寒いのでお風呂で温まったあとはさっさとお布団の中に入りたいと思います

最近少しずつ長く寝ることが出来るようになってきました。

もう、4時間や5時間睡眠は無くなったかな

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1118

 

利他主義

 

大事なのは徹頭徹尾、利他を先にし、
利益という一見利他とは
矛盾するものを高次元で一致させること
━━━━━━━━━━━━━━
井上高志(LIFULL社長)
○『致知』2024年12月号
連載「私の座右銘」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月18日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

すべての魂には、どのような環境、どのような状況、どのような経験にあろうと、選択するという特権が与えられています!

Each soul is given that birthright of the ABILITY to choose, UNDER any environ, any circumstance, any experience!

(1580-1)

 

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シェアハウス&老衰の死・母が逝って15日

2024年11月17日 22時04分00秒 | 医療、病気

 日曜日の朝。

お勉強と瞑想タイム後、お庭へ。

 

一日どんよりして、一時小雨。

 

今日の果物

 

 昨週に続いて、今週も9時からの御ミサに行きました。

今週も神父様が御ミサの中で父母の為に祈って下さいました。

先週いらしていなかった方よりお悔やみの言葉を頂きました。

そして「やり遂げたね。これからは自由に思いっきり生きてね」

 今日の御ミサは昨夜、国際ミサがあったようで、そのまま泊まられたのかベトナム人が16人、日本人が9人。

(日本人はいつも大体10人くらいだそうです。少なくなりました。しかも高齢化。もしかして私が一番若い

ベトナムの人は以前にも書きましたが、尊敬の印に腕を組まれます。

ですから、御ミサ中大抵そのスタイルです。

朗読も聖歌も日本語とベトナム語と半々。

ベトナムの方達は聖歌を歌う時、全員、スマホを見ながら歌われます。

若い人達なので進んでいる

他にも以前はイタリア人、フィリッピン人、バングラデシュ人の方がいましたが、今はスリランカの人が数人

神父様は日本語とベトナム語と英語で説教されていましたが、ベトナム以外外国籍の方が他にいない時には英語はなし。

ミサの式次第も3か国語を取り寄せているようです。

私はここのところミサには与っていませんでしたので、浦島太郎状態です。

いろいろなことが変わっています。

 御ミサ後、教会のお手伝いをして、自転車でご近所をぷらぷらして帰りました。

日曜日の午前中のこの過ごし方、まったりしていいかもしれないと思いました。

 

我が家のお花

 

 

今日は年間第33主日のミサの式次第

今年の待降節は12月1日から始まります。

 

このミサの式次第を読んでいると、シングルマザー向けのシェアハウスについて書かれてありました。

それ、いいかもしれないと思いました。

今までルームシェアの話の他に家族に半分貸すなどの話はありましたが、この記事によりますとシングルマザーは日本に120万居て、その半数が相対的貧困状態にあるので、収入証明書を求められず、初期費用や家賃が安価で生活用品がほとんど揃っているシェアハウスがプライバシーには若干欠けてもいいそうです。

それよりも孤立を避けることの方が優先され、シェアハウスは支持されているとか。

家で子供の面倒やお食事作りなら私もお手伝い出来そう。

(でも、その前に旅したい)

あるいはこの家を丸ごと貸すか、1~2部屋のみ私の為に残しておいてもらうか。

我が家の駐車場は2台までが安全ですが、その他の車は教会に置かせてもらえます。

何かに開放してほしい、そしてワンコインで簡単なお食事が出来たら最高とケアマネさんやヘルパーさん方にも言われてきましたし、神父様にもベトナム人の住まいのことで頼まれていますので、何かは考えています。

牛窓でお世話になっている建築士さんがずっとこの件に関わって下さっていて、今週、その件で会うことになっています。

 

 

 

 教会から帰るとダンスの先生からお電話がありました。

何度もラインやお電話が入っていたのにマナーモードにしていましたので気が付きませんでした。

母の心配が無くなったら不携帯が多くもなりました。

ダンスの先生は時間が出来たのでランチでもと思われたようでしたが、日を改めることにして電話でそのままおしゃべりをしました。

お葬式にも来て下さいましたので、お話はまずは母のこと。

「あなたも最後までやり通し、お母様も最期まで本当によく頑張られたわ」

昨日に続き、今日も1時間位おしゃべり。

「もう、お話が尽きないわ」と先生

 

 

 

 その後は片付け続行。

そして、又、夕刻、自転車に乗ってご近所の引退されたドクター宅へ。

母が亡くなった日の夕方、ヘルパーさんが居て下さっている間に伺っていましたのでお礼に伺いました。

ドクターも「あの日だったんだね」と町内なので訃報が入りすべてご存じでした。

「先生、その時はとても静かに訪れました。私は心が麻痺していたのかどうかわかりませんが、何故か落ち着いていて看護師さんやドクターが来て下さるまで母のそばに座って泣きながら話して過ごしました。」

 

 

 

 三笠宮妃百合子様がお亡くなりになられましたが、やはり、「老衰」で多臓器不全とニュースでは伝えられていました。

危篤になられて亡くなるまで何日かおありでした。

母の場合も臓器が(腎臓が弱っているのは知っていましたが)機能しなくなってきていると言われても、母の年代は身体が丈夫に出来ていると思ってきましたし、実感がありませんでした。

でも、亡くなる前々日から血便が出て、その時初めて、「あ~、母の身体はもう限界なんだ」と思いました。

「老衰」と言えば枯れていくのと同じで苦しくはないと言われましたが、ずっと母を看て来て、「苦しくないことはない」と思ってきました。

痛みでのたうち回るような苦しみではありませんでしたが(そんな力はもうない)、かなりの倦怠感というかしんどさはそれこそ死ぬほどだったのだと思います。

最期まで意識がはっきりとしていましたので、「死への恐怖」もあったかもしれません。

最後の吸引がやはりあまりに苦しくて、きっかけとなったのではないかと思います。

いつもそのあとははぁはぁとしんどそうで、段々とぐったりとしてきていましたので、力尽きたのではないかと。

「それでもしないといけないですか」と看護師さんに伺うと「窒息が怖いから」と言われました。

最後はもう痰もあまり溜まらなくなってきてはいましたが、痰が乾燥したり、多少奥の方で絡まっていました。

ですから、三笠宮妃百合子様も意識がおありだったのかどうかわかりませんが、長かったのでお辛かったのではないかと思いました。

もちろん辛い場合はいろいろな方法がありますから、そうではなかったかもしれません。

 

 

 ところで、今朝、一番に思ったこと。

そう言えば母は「お母さんを頼むよ」と子供の遺言に一言も書いていなかったことを思い出しました。

皆で、開けて読んだのです。

私のは後で要約を伝えただけですが、息子がお姉ちゃんに自分の内容を話したものですから、娘が自分のも読んでと言い出しました。

(前のブログで書きましたが、遺言書&湯灌・納棺式

遺言書は私に3通、娘に2通、息子に2通ありました。

以前は母はよほど私のことが心配だったのか、よく子供達に言っていましたっけ。

でも、やはり昨日北海道の友人が言ったように「大丈夫」と思ったのかな。

それとも、子供達がここへ将来帰って来ることはないですし、私も子供達のところへ行くつもりがありませんので、そういうことがわかったのかどうなのか不明ですが・・・。

今朝、そんなことをふと思い出しました。

早いもので母が逝って15日が過ぎました。

 

 

 

 

 

 

 

 明日はお天気が良ければ、友人と見頃を迎えた県北の紅葉を見に行く予定にしていましたが、県南は晴れても県北は午後から雨の予報ですので断念しました。

又、今週中のどこかで調整して行けたらと思っています。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1117

 光

体の中に 光を持とう
どんなことが起こっても
どんな苦しみのなかにあっても
光を消さないでゆこう
━━━━━━━━━━━━━━
坂村真民(仏教詩人)
○『生き方のセオリー』【致知出版社刊】より
━━━━━━━━━━━━━━

○坂村真民さんからのメッセージ○

わたしは最近「千年のまなざし」とか、
「宇宙のまなざし」とかの詩を書き続けているが、
それはこの地球を救うには、
これより外にないと思うからである。

陽明学では『致知』とは、
本然の良知を明らかにすることを言う。
でも地球の歴史は、戦争ばかりを続けてきた。
そして原子爆弾まで造り出された。
つまり和を好まぬ男たちが、
この母なる星地球を、
どん底に落としてしまったのである。
でもやっと和を好む女たちの世が、
21世紀から始まろうとしている。

わたしは書斎に、木花開耶媛を祭っているが、
この媛を富士山頂にお祭りした、
大和民族の夢と、願いと、祈りが、
世界に広がりゆくのを、
どうか『致知』も、応援して頂き度いのである。

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月17日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

心は作り手です。あなたが思い続けることで、あなたが培うことで、あなたは日々に果実をみのらせるのです。

For as Mind is the Builder, that ye dwell upon, that ye cultivate, THAT is the manner of fruit ye bear in thy daily life.

(1472-6)

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友人からの電話&映画と本

2024年11月16日 21時28分30秒 | 興味・関心

今日も雨はほとんど降りませんでしたが、ずっと曇っていて冷え冷えとした一日となりました。

今日の果物

同じ年齢のグループ「La Vie En Rose(ラビアンローズ)」のメンバー4人のうち2人がパトナーを得て、1人は8年前に北海道へ、もう1人は1.5年前に山口に行ったことはこのブログにも書きましたが、今朝、北海道の友人から電話がありました。

彼女も施設からお母さんを引き取って自宅で看取りました。

元々お母さんも小樽の方でしたので、介護中でしたが、一緒に北海道へ連れて行かれました。

彼女の第一声が「お母さんももう○○○さんが大丈夫と思われたから逝かれたのだと思うよ。私も母の時そう思ったから。」

この言葉を聞くとやはり泣けてきました。

そうだったのかな。

3通の遺言書の中の一番早い時期に書かれたものの中に、「一人娘のあなたを一人残して行くのは心配」と書かれてあり、「これからはいい人を見つけて幸せになりなさい」とありました。

今更と思いましたが、親心ですね。

彼女とは久し振りでしたので1時間位話をしました。

函館に住んでいますがいいところのようです。

いろいろな話をしましたが、足の膝のこともアドバイスをくれて、とにかく動かすように、絶対に良くなるからと。

トラピストに近いですし、いつか遊びに行かせてもらおうと考えています。

最近作っているそうです。

  

彼女が近くに住んでいる頃にはよくドライブに行ったり、お料理や手芸やアーティフィシャルフラワー等で様々な作品を一緒に作って楽しみました。

 

 

 

 電話と言えば、私の次女(ホスピス時代からお世話している双子の姉妹の上の子)から少し前に電話がありました。

今は広島の大学で大学院に行きながら(管理栄養士でもありますし)栄養学を教えているのですが、今、大変な人生を歩んでいるようで、小学校5年生の時に母親を癌で亡くしたのみならず、なぜこんなことがこの子に起こるのかと本当に心が痛いです。

「今世、(進化や成長の)目標を設定高く来たんだね」と言うと、「おばちゃんと同じことをリーディングしてもらった人にも言われました」と言っていました。

その彼女が昨日、福山に出張に来た隙間時間に行ったという「源氏物語の世界展」。

 

「光源氏が紫の上と、それぞれの女人の衣装選びをして送った着物の展示」があったそうです。

明石の方の着物

「源氏物語にもありましたが、さすが明石の方は美人にしか似合わないお着物です」とのコメント。

 

手前が紫の上で、奥が明石の姫君(後の中宮)の着物だそうです。

その後、源氏物語の話になって、私が好きな個所と彼女の好きな個所が同じだったのには驚きました。

つまり、紫の上が亡くなっていくきっかけとなったのは、光源氏が女三の宮を迎える時に気が付く場面です。
自分ではなく、光源氏が自分を通して本当は誰を愛していたのかを。

そう言えば、前回の「光る君へ」で、藤原道長の妻の倫子が同じことを言っていましたね。

「源氏物語の世界展」、機会があれば行ってみたいです。

 

 

 

 

 今日も一日籠って整理(まだ母の物は出来ません)していましたので、外の空気を吸いに3時頃から少しお散歩に行きました。

みかんが色づいてきていました。

 

街中でも紅葉が少しずつ進んできました。

 

薬局では今日は「柿」でした。

 

 

何と、やまぶきが咲いていました。

 

やはり、菊を見ると秋らしい。

 

朝顔もジャスミンもmまだ咲いていました。

 

小菊がかわいいです

 

我が家のお花の写真は今日はこの2枚だけです。

 

 

最近、YouTubeで2週間無料公開中の映画を時折観ます。

 

この映画の中のメキシコの女性の家族を観ていると、キアヌ・リーヴスの「雲の中で散歩」の相手の女性の家族とよく似ているので思い出しました。(この映画を最初に観てキアヌ・リーヴスが好きになった

 

【🎥本編無料公開中🎥】マシュー・ペリー主演 90年代ラブロマンス『愛さずにはいられない』(字幕版)【映画フル公開】

 

 

映画「雲の中で散歩」 (1995) 日本版予告編 A Walk in the Clouds Japanese Trailer

 

 

 

 ところで、今日はもうひとつ書きたいことが

Rare ‘Little Prince’ priced at $1.25 million 貴重な「星の王子さま」、価格は125万ドル(Asahi Weekly Digital)

LONDON (Reuters) — A rare typescript of Antoine de Saint-Exupery's “The Little Prince,” containing extensive handwritten corrections by the author and described as “literary treasure,” will soon go on sale for $1.25 million.

デイリーニュースによりますと


サン=テグジュペリAntoine de Saint-Exupéryは、第二次世界大戦中にニューヨークで亡命生活を送っていたときに「星の王子さま (フランス語ではLe Petit Prince)」を書いた。

今回の原稿は彼自身の手書きのメモと修正が入った「星の王子さま」のタイプ原稿で、それらに加え、オリジナルの鉛筆画が2つある。

このタイプ原稿は3部のうちのひとつで、サン=テグジュペリが自分の作業用コピーとして保管していた唯一のものだと考えられている。

このタイプ原稿は何年もの間、フランスの誰かの個人コレクションにあったそうで、2つ目はフランスの国立図書館にあり、3つ目はテキサスのハリー・ランサム・センターにある。

他の2つのタイプ原稿は、彼が亡くなる前にサン=テグジュペリによって友人らに贈られたが、このタイプ原稿は誰にも渡されなかったもの。

 

行き先はどこでしょう?

子供の為の本として世界中で有名ですが、深い内容です。

今の子供達を夢中にさせているのは「ハリーポッター」のようで、その前の世代がこの「星の王子さま」でしょうか。

私の年代はと言いますか、私が子供時代に夢中になったのは何と言っても「レ・ミゼラブル」です。

何回も書いてきましたが、夜を徹して読みました。

多分、小学4年か、多分5年生あたり

人生の礎となった気がします。

人生の最初にこの本を与えてくれた両親に感謝です。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1116

 

小局に囚われず大局を見よ

 

従来の行きがかりに囚われ、
過去の延長線上に立って報道を続ける
大マスコミがつくり出す
後ろ向きのムードに流されていては、
この国の将来は見通せない
━━━━━━━━━━━━━━
中西輝政(京都大学名誉教授)
○『致知』2024年12月号
連載「時流を読む」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

★[ECCJ] 今日(11月16日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

猫がするように体をストレッチしなさい。これが体のプロポーションを保つのに最高の運動です。

Stretch the body as a cat would stretch.
This is the best exercise to keep body in proportion.

(5271-1)

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