今朝から冷たい雨が降ったり止んだり。
何気に寒い一日でした。
そのせいか母の調子は昨日と打って変わって不調。
しんどいのかあまりしゃべりませんし、ベッドでほとんど過ごしていますし、食欲もあまりありません。
今朝の果物
今朝は母のコーヒーはミルクとメイプルシロップではなく、ウインナーコーヒーにしました。
母が寝ている間、ちょっとお買い物に出て、教会経由、公園の梅見。
曇っているので暗~い。
帰ってお庭ウオッチング。
牡丹
剪定しようと思いつつ残しておいたバラ。
蕾があるのでやっぱり切れなくて・・・。
他の枝は切りました。
雨粒が可愛らしいです。
午後になって、「そうだわ」と思い出しました。
今年のイースターはいつ
(イースターは春分の次の満月の次の日曜日ですので毎年変わります)
それから遡って、四旬節の始まりの「灰の水曜日」というのがあります。
その日がそろそろではないかと思い、その為このシュロの葉を教会に持って行かないといけません。
(別に忘れていても怒られません)
母が又、眠りましたので、久々にママ友ガーデン経由で再び教会へ。
ママ友宅もこれからお花がどんどん咲くでしょう。
こちらはお師匠さん宅の畑
教会にはまだ「枝の回収箱」があって、ほっ
しかし、ぎりぎりセーフでした。
「灰の水曜日」は次の水曜日で、その日に使うための「枝の焼却」が明日になっていました。
イースターに先立つこと1週間前に聖書の記述にあるように、キリストのエルサレム入城を記念する為の行事(儀式がミサの中であります)があり、この枝を切って使い、終わったあとで祝別してもらったこの枝をもらって皆家に持って帰ります。
そして、それを1年間家に飾って置いて又、返すわけです。
22日が「灰の水曜日」ということはこの日から準備期間の四旬節(断食期間)に入りますので、欧米諸国ではカーニバル(謝肉祭)があるわけです。
・・・ということは今、真っ最中。
クリスマスと同じで、カーニバルは古代ギリシャや古代ローマ時代のゲルマン民族の儀式や春の農耕の祝祭が起源となっているようです。
有名な世界三大カーニバルと言われているのはブラジルのリオデジャネイロのカーニバル、イタリアのヴェネチアのカーニバル、カリブ海のトリニダード・カーニバルだそうですが、他にも、イタリアのフィレンツェ、フランスのニース、ドイツのケルン、スイスのバーゼル、アメリカのニュー・オーリンズのカーニバルが世界的に有名だそうです。
イタリアのヴェネチアの仮面のカーニバルには一度行ってみたいなあ~
行ってみたいと言えばスペインのバレンシアの火祭り。
これは毎年3月19日の聖ヨセフの祝日に合わせて開催されるスペインの三大祭りの一つです。
お話がそれましたが、それで、肝心のイースターですが今年は4月9日のようです。
ちなみに欧米人のようにお肉をたくさん食べない日本では、そんなに厳しく感じられませんので、それぞれ贖罪として捧げられるものにいつの頃からか変わりました。
概ねお食事を減らしましょうという感じです。
詳しいことはカトリック中央協議会のこのページに書かれていますが、
https://www.cbcj.catholic.jp/faq/lent/
断食については、現在では完全に食事を断つというよりも、十分な食事をひかえることと考えられていて、以下のように「大斎・小斎」があります。大斎と小斎を守る日は灰の水曜日と聖金曜日(復活祭直前の金曜日)、小斎を守る日は祭日を除く毎金曜日です。
●大斎
1日に1回だけの十分な食事とそのほかに朝ともう1回わずかな食事をとることができ、満18歳以上満60歳未満の信者が守ります。
●小斎
肉類を食べないことですが、各自の判断で償いの他の形式、とくに愛徳のわざ、信心業、節制のわざの実行をもって代えることができ、満14歳以上の信者が守ります。
(大斎も小斎も、病気や妊娠などの理由がある人は免除されます)
こんな感じですが、不真面目な私は長いこと、行っていません
洗礼を受けた大学生の20歳の頃は友人(大学時代の友人・川西在住)と熱心に真面目にしていました。
2人共、修道院に入ろうかという勢いで
今日、NHKで「悩める乙女の世界修道院紀行〜ドイツ・フランス編〜」をしていましたので観ていましたが、友人は活動会、私は観想会を希望していました。
活動会は病院や学校等を経営していて、観想会はトラピストやカルメル会など一旦入ったら外には出ないで祈りと労働の生活をします。
我が家へよくいらっしゃるシスターはもちろん活動会のシスターです。
何だか懐かしい青春の1ページです
友人は何年か前に脳梗塞を起こし、一時はどうなるかと思いましたが、今では随分元気になりました。
今日は主に読書をしたり、海外と久しぶりに少しチャットをしたりしました。
案外、母が居ない時には出かけてしまうことが多いですが、母が寝ているとそばにいる時間が多くなり、時間も出来るというわけです。
お話変わって、今日の英会話の先生はいつもの北マケドニアの先生がお休みなさったので、エジプトの方を予約しました。
明日はインド。
そして、今日はエジプトについていろいろ話したのですが、この方、今は結婚してフィリピン在住。
何とその出会いのきっかけが日本のアニメ。
そういうネットのサークルのようなものがあり親しくなってゴールインだそうです。
最初はピラミッドやお勧め場所、お料理、飲みものについて話していましたが最後はミイラ。
いつだったか岡山で見たことがありますが、何と言っても強烈だったのはアンデスの子供のミイラです。
この話をしたり、訪問したアジアの国について聞かれましたので、インドでの体験話をしたりしました。
それで懐かしくなったと言うわけでもないのですが、たまたま人気度の高いインドの方の枠が空いていましたので予約しました。
大抵、ヨーロッパ系の先生のレッスンが多いのですが、今週はアジアです。
月曜日から又、北マケドニアの先生です。
彼女はいつも私のことを「My sweet 〇〇〇 san」と呼びます
ヴァレンタインデーの日など、一番に「Happy Valentine's Day」
そして、いつも沢山のハグとキスを送ってくれます。
私達はいつの日か必ず会う約束をしています。
私が彼女を訪問したら「連れていきたいところがいっぱいある」そうです。
楽しみ
そろそろ母を起こしてお薬を飲ませなくては
放っておいたら朝まで寝そうです
★致知一日一言 【今日の言葉】
50年間、子供の心を診続けて気づいたこと
子供たちとの
命の真剣勝負で必要なのは、
偏差値でも成績でも
小手先の技術でもありません。
本気で目の前の子供、
目の前にある一つの命を
大事にしているか。
その一点に尽きるのです
━━━━━━━━━━
渡辺久子(渡邊醫院副院長)
『致知』2023年3月号特集「一心万変に応ず」より
━━━━━━━━━━
いじめ、不登校、
引きこもり、拒食症、自殺……。
商業主義や学歴競争の
激しい現代社会を生きる子供たちは、
かつてないほど複雑な
心の葛藤を抱えています。
最新号では、
半世紀にわたり、
児童精神科医として
子供たちに向き合い続けてきた
渡辺久子先生に、
心をいかに健やかに育むか、
その要諦を伺いました。
■子供の健やかな心を育てる条件
~児童精神科医として歩んだ五十年~
【pickup記事はこちらから】
★致知出版社の「ご縁メール」
≪苦労して初めて知る人の優しさ【最新号のおすすめ】≫
女優、音無 美紀子さんと安奈 淳さん。
華やかな舞台で脚光を浴びる一方で、
人知れず重い病と闘ってこれられたお二人に、
いまを生きるヒントをお話しいただきました。
「不平等だと思いたくなるけど、
それでも人間って命ある限り
生きなきゃいけないじゃないですか。
精いっぱい、命尽きるまで生きなきゃいけない。
人生ってその修業だよね」
と語る、音無さんに、安奈さんはこう答えます。
「そう。私もずっとこの世は
修業だと思っている。
だからどんなに辛くたって、
命がある限り生きなくちゃ
いけないんだから、自分から
命を絶つことはできない」
お二人の命が呼応するかのようなやり取りには、
生きることへの感謝の気持ちも湧き上がってきます。
★取材の様子はこちらから
─────────────────
【安奈】
私ね、病気になって本当に
いろんなことが分かった気がする。
普通に呼吸できることがどれだけ
ありがたいかはもちろん、
私にとって歌えることがどんなに幸せで、
大事なことかを実感しました。
残された命はこれまで生きてきた時間よりは
確実に短いわけだけど、これは神様から
与えられた時間だと思っています。
だから一日一日、
大切にしていかなきゃもったいない。
一曲でも疎かにしたらバチが当たる。
コンサートでも本当に命懸けで、
全身全霊を注いで一曲一曲を歌っています。
その分くたびれますけど、
代わりに達成感が年と共に深くなっていく。
それがいますごくありがたいんです。
【音無】
生きていればこそ、ですね。
人間だから苦労して初めて人の優しさを知ったり、
生きる意味を考えたりできるのかもしれない。
何の苦労もない人生だったら、
当たり前のことに
感謝できていなかったと思います。
【安奈】
それはそうね。何もなくスーッと歩んできたら、
のっぺりした人生だったと思う。
やっぱり山あり谷あり、血だらけになっても
いろいろな峠を越えてきたから、
生きているありがたさ、
幸せを噛み締められるようになりました。
【音無】
生きるって、簡単なようだけど
こんなに難しいんだと最近感じています。
生きるって大変なんです。当たり前じゃない。
だから、とにかく精いっぱい、
与えられた大切な命を生き切ってほしい。
自分に与えられた命を、
力いっぱい生きなきゃ損だと思います。