いつものように母をデイサービスに見送った後、10時からの御ミサに行きました。
孫の幼児洗礼を百日に合わせて受けさせたいという娘一家の希望でしたが、代父、代母が海外にいる場合は無理とのことでした。
それは洗礼は一度きりの出来事だから、その場に代父、代母(日本の場合は一方のみでOK)がいないといけないからだそうです。
(名前だけの代父、代母はNG)
息子が代父を断ったので(彼曰く「カトリックは捨てた」とか・・・理由はお嫁ちゃんが宗教を笑っている、自分で選んだ宗教ではない、職業柄?長い物には巻かれろ)、こういう事態に陥ったわけですが、10月に本国に帰るので私としては受洗式に参列出来ないのは残念ですが、それが一番いいかなと思っています。
今朝、久し振りに「あさイチ」を観ていたら樹木希林が「家族には期待しない」ということを言われていて、私も「その通り」だと思いました。
この6年、結婚後の子供達には大いに戸惑いましたが、裏を返せば私は自由と言うことです。
子供達が私を必要とすることももうなさそうですし、今の希望は「糸の切れた凧になりたい」
御ミサから帰って少しのんびりしていたら、高校時代からの友人から電話がありました。
病院からのようで泣き始めたので「来る?」と言うと「うん」
お義母さんが入院したのは私の母がパーキンソン病で病院に行った日(4月24日・火)で、ラインで経過を聞いていたのでよく覚えています。
心臓の1時間の簡単な手術で、入院も一泊だけいうことで受けることにしたようですが、造影剤でショックを起こし、心肺停止10分。
それ以来、人口心臓、人工呼吸器を経て、今は自発呼吸がだいぶ出来るような状況になったようですが、意識はずっとないまま。
最近では呼びかけに目は開けるようですが、意識があるとは言い難い状態とか。
今日、医師から言われたのは、経口栄養の管が炎症を起こすかもしれないので胃ろうへの移行の話だったようです。
友人が決められる問題ではないので、「主人に話して下さい」と言って出てきたそうですが、今まで誰にも迷惑もかけず、しかもそれまで元気だったお義母さんがどうしてこんな目に合わないといけないのだろうと思うと泣けてくると言っていました。
今はまだMRIが撮れず、医者の見解は「低酸素脳症」とのこと。
医師は造影剤でのアナフラキシーショックについて「こんなのは初めてです」と言われたらしいのですが、私の大学時代からの友人のご主人もガンで亡くなる10年位に狭心症の手術で同じことが起こり生死を彷徨ったと言っていました。
友人も医師のこの話には懐疑的で「言えないけれどもこんな体にしてといつも思ってしまう」と言っていました。
友人のだんなさんとその妹は日曜日に医師に呼ばれているそうです。
夕方、雨の中、歩いてお買い物へ行きました。
もう紫陽花がこんなに咲いていてびっくりしました。
最近曇りが多いですし、今年は梅雨入りが早い気がします。