青空に一心不乱の連翹や
国際的な婦人解放の記念日。国際デーの一つ。
1910(明治43)年の第2インターナショナルのコペンハーゲン第7回大会で正式に制定。
1904(明治38)年3月8日、ニューヨークの女性労働者が参政権を求めて集会を開いた。
日本では1923(大正12)年、社会主義婦人団体・赤瀾会[せきらんかい]が中心となり、種蒔き社の後援で、東京・神田のキリスト教青年会館で婦人の政治的・社会的・経済的自由を訴える演説会が開催されたのが最初だった。
国際女性デーにミモザの花を贈る風習は、イタリアから起こったものです。
イタリアでは、国際女性デーを「FESTA DELLA DONNA(女性の祝日)」と呼ぶこともあり、男性から女性にミモザを贈ります。
これが世界に広がって、ミモザの日と呼ばれるまでになったということですね。
ミモザの花は、男性から女性への日頃の感謝の表われです。
母親や恋人、妻、友人、同僚など、周囲の女性であれば、誰にでも贈れるものですから、まさしく「女性に対する感謝」ということになります。
愛らしいミモザの花は、見ているだけで気分が明るくなるものです。
もともとは男性から女性に贈るものですが、女性から女性に贈るケースもあるようですから、今年の国際女性デーは、大切な女性に花を贈ってみるのも良いかもしれません。
私は本当にミモザが大好きです。でも悲しいかな北海道では大きな温室でしか育たないようです。
テレビでイタリアの女性宅が家じゅうミモザに埋めつくされているのを見たことがあります。
札幌の百合丘公園内にある大温室では先日、6メートルのミモザが咲いたと言ってました。
日本ではミモザと桜が同時期に咲く様で、それもミモザが霞んでしまう要因なのでしょうか?
オホーツクでは桜が咲く時期にミモザと同色の連翹(れんぎょう)が咲きます。
青い空にピンクの桜と黄色い連翹は映えますね~。ミモザも連翹も本当に大好きです。