リサイクルできる品々生かそうよプラと核とは縁を切り
世界気象機関(WMO)が、発足10周年を記念して1960(昭和35)年に制定。国際デーの一つ。
1950(昭和25)年3月23日、世界気象機関条約が発効し、WMOが発足した。
WMOは、加盟諸国の気象観測通報の調整、気象観測や気象資料の交換を行っている世界組織である。
日本は1953(昭和28)年に加盟した。
2021年のテーマは、「海洋と私たちの気候・天気」。
気象について考えるときは大気で何が起きているかに着目しやすいけれど、地球の表面の約70%を占め、人間活動によって排出された二酸化炭素の約3割を吸収して大量の熱を蓄える海洋は、気象や気候変動を考えるうえでの大事な部分。
国連の「持続可能な開発のための海洋科学の10年」の1年目である2021年にふさわしいテーマとして、このテーマが掲げられた。
昨今の異常気象もやはり海の異変なのでしょう。
人間一人一人は、地球に比べたら小さいものだけど、小さいから地球への影響はないかと言うとそうではなく、78億人が小さなごみを出し続けると、地球の71%の海へ影響が出ます。
江戸時代は循環型の暮らしをしていました。
・瀬戸物焼き接ぎの職人・鋳掛屋(いかけや)・雪駄直し(せったなおおし)・下駄の修理職人・提灯の張替え職人
・羅宇屋(らおや)・紙くず買い&紙くず拾い・古着屋・灰買い業者・下肥(しもごえ)買い業者・古傘買い業者
・蝋燭(ろうそく)流れ買い業者・すき髪買い・献残屋(けんざんや)・箒(ほうき)買い・馬糞拾い・木っ端売り
・付け木売り
以上のような職業の人がいました。現代なら全てゴミになるようなものを使っていたのですね。
エコ社会・リサイクル社会です。
江戸に見習うべきことは多そうです。
それに比べて現代は、話は飛びますが、核ゴミは地層処分しても無害化されるまで10万年もかかると言われておりますね。
いやはや、究極のゴミを作ってしまいました。