何もかも便利になりた世なれども火を語りなば人類史に非ず
(人類が出現してからは火と共に暮らしが成り立ってきたのでしょう)
以前は11月8日に刀鍛冶が鍛冶場のふいごの火の神を祀るためのふいご祭を行っていた慣習があったことから、日本ボイラー協会が汽罐祭(1936年)として記念日に制定していたものを、後にボイラーデー(1949年)と改称し再制定しております。
ふいご:火力を強めるために用いる送風装置のこと。
金属の精錬や加工の際によく使用されておりました。
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「もののけ姫」のたたら場にでてましたね。
ふいごは家庭ではあまり使うことはなかったかもしれませんが、見た記憶はあります。
馬の蹄鉄屋さんや鍛冶屋さんに在ったような気がします。
私の小中学生の頃はまだ蹄鉄屋さんありました、学校帰りに馬を眺めていたものです。
現代は火が電力に変わったような・・そんな時代になりました。