もこにゃんとばあば

もこにゃん もうすぐ八才(2015年生れ)
登場数は少ないですがヨロシク!にゃん

世界こどもの日(11月20日)

2021-11-21 04:50:08 | 俳句

地球の子手を取り仲良く冬の虹

(未来ある子供たちにこの地球を託しましょう・・・なんて暢気なことは言ってられませんが・)

     

1959(昭和34)年11月20日に児童の権利に関する宣言が採択されたことと、1989(平成元)年11月20日に児童の権利に関する条約が採択されたことにちなんで国連が記念日に制定した国際デーのひとつ。

国際表記Universal Children’s Day国連の指導のもと、各国政府が子どもたちの  世界的な相互理解  福祉増進のための活動が出来る日を、その国で適当と考える日を選んで制定するようにと勧告していることから、日本では5月5日がこどもの日として制定されております。
 
(以下は子供の達の現状を記したサイトからの抜粋です)
 
世界の教育格差の現状、学校に行けない子供たち | SDGs特化メディア-持続可能な未来のために (mirasus.jp)

2018年のユニセフの調査によると、日本でいう小学校にあたる、初等教育就学年齢の子どもたちのうち、8%にあたる約5,900万人が学校に通っていないそうです。

約12人に1人が小学校にいけないという現状を表しています

男女比で見ると、男の子が約2,700万人、女の子が約3,200万人。

地域で見ると、半数以上にあたる3,200万人がサハラ以南のアフリカ地域で、その次は南アジアの1,300万人の子どもたちです。

中学校、高校と教育の程度があがるとさらに事態は深刻で、子どもたちの約16%にあたる約6,200万人が、学校に通っていません。

これは6人に1人が中等教育を受けていないということ。高校程度の年齢だと世界の約35%、つまり3人に1人が学校に通えていないという現状です。

学校に通えない子どもたちは、文字の読み書きや計算などができない大人に成長します。

現在、世界の人口のうち約7億5000万人、約10人に1人は文字が読めません

最も低い西部・中部アフリカでは、15~24歳の識字率は男性が73%、女性が60%です。

さらに国別でみると、チャドは男性が41%、女性が22%と半数を割っている国もあります。

教育格差によって起こること:現在世界で起きている貧困・飢餓・健康・ジェンダーなど多くの問題に、教育は密接にかかわっています。

児童婚や女性の貧困も「女性には教育が不要」という誤った価値観から引き起こされます

性教育がなされないことにより、女性に無理な出産を強いた結果の人口爆発や、衛生知識が十分でないことから生じる環境破壊による病気の蔓延などもです。

教育格差から起こる問題は非常に多岐にわたります。

世界の教育格差が生まれる原因:教育格差が生まれる原因は、貧困の連鎖と非常に大きく関係しています。
大きいのは以下の3つです。

紛争や戦争 教育予算の問題による施設・教員の不足 貧困による教育への無理解

教育は貧困から抜け出すための手段ともなります。

しかし、貧困にあえぐ地域でほしいのは10年先の子どもの職よりも目先の労働力。

特に日本では、ひとり親家庭の相対的貧困は60%近く。子どもたちの教育への大きな問題となっています。

コロナ禍によって拡大する世界の教育格差:コロナ禍は、学校に通う子供たちにも大きな影響を及ぼしました。

日本でも休校措置が取られましたが、世界でみるとピーク時には世界の子ども・若者の91%にあたる15億人が学校閉鎖に直面しています。

学校が閉鎖された場合、多くはオンライン授業に移行しました。しかしデバイスや通信環境が得られないばかりに、4700万人の子どもが授業から取り残されたと言われています。

世界の教育格差に対して私たちができる対策:SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」。世界の教育格差を解消するためには、どのような取り組みがされているのでしょうか。日本の私たちには何ができるでしょうか。

世界の現状と行われている対策を知る:世界の現状を少しでも知ることです。

このサイトの記事もそうですが、SDGsに関する情報はネットだけでなく本からも得ることができます

それに対し、日本や多くの機関では様々な取り組みをしています。

・日本ユニセフ協会 ・日本ユネスコ協会 ・JICA(独立行政法人国際協力機構)

寄付をする:日本を含め、経済的理由を背景とした教育格差の解消のために、世界中で多くの機関が教育支援を行っています。彼らの活動を支えるために、気持ちだけでなく支援をしてみませんか。

世界の教育格差は、貧困やジェンダー、環境問題とも密接にリンクしています。

例えば、砂漠地帯に井戸を掘るための支援は、一見教育と関係なく見えるかもしれません。

しかし、それまで水汲みのために学校に行けなかった子供たちが、井戸のおかげで労働から解放されれば、教育を受ける機会を得ることにつながります

世界の教育格差に対して:まずは現状や格差の原因を知ることが大事です。

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昨日が世界こどもの日でしたが大事なので敢えて投稿しました。

ご覧いただきありがとうございます。

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日本の子供たちは何の心配も無いのでしょうか?

教育って本当に大事ですね。

私たちのころは道徳の時間がありました。

国会議員の方ももう一度道徳を勉強されたほうがよくはありませんか?