おでん喰う出汁を一飲み凍みる夜
(寒気に凍みる夜は絶対おでんでしょ!)
鰹節のトップメーカー・ヤマキ株式会社が11月24日に記念日を制定しております。
現在多くの鰹節で使用されている燻乾製法を考案したのは、漁民だった角屋甚太郎氏で、同氏は食べ物の保存方法が難しかった江戸時代に、鰹を燻して水分を取り除き、良質なかつお節カビ(=菌)を付着させることで、悪カビの発生を防ぐ手法を見出しました。
燻乾製法は当時から大変重宝され、日本独自の出汁文化の原点と見る向きもあります。
また、鰹節の燻乾製法を考案した角屋甚太郎氏の功績を讃え、同氏の忌日となる10月28日はお出しの日として記念日に制定されております。
角屋甚太郎氏 忌日 1707年11月24日 (旧暦:宝永4年10月28日)
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北海道では鰹節を削って・・ということは何故だかしている人はいるのかな~多分いないと思います、が削って袋に入っているのは昆布と共に常時使っています。
最近は顆粒出汁も多くなりましたね。
塩味を抑えるためにも出汁は大切なので、私は味噌汁には顆粒出汁を使っています。
北国の人は味が濃いのを好む傾向がありますので、出汁が濃いと塩味も抑えられてよいですね。