クリスマスツリーは子等いる窓辺から
(昨今子供がいる家庭は減りました。)
イエス・キリストの降誕を祝う日…とされているものの、イエス・キリストが12月25日に生まれたという確証はないそうで、以前は各宗派がそれぞれ独自に日付を定めて、イエス・キリストの生誕を祝っていたため、その日付けはバラバラでした。
12月25日がクリスマスと広く認識されるようになったのは、当時まだ新興宗派だったキリスト教の布教を狙った時のローマ教皇・ユリウス1世が、4世紀前半頃に 冬至の時期 他宗教の祭事が重なる時期を狙って、イエス・キリストの生誕の日は12月25日と定めてキリストのミサを執り行うようにしたのが始まりとされております。
この決定が、キリスト教の布教とともに、12月25日がクリスマスだと欧州を始め世界各国に広まっていったもの考えられており、今日では、文化 宗派 国境などを超えて、世界中で年末の一大イベントとなっております。
ちなみに、クリスマスという言葉は、キリストのミサ という単語の組み合わせに由来とする説が有力。
また、キリスト教圏では、一般的に12月25日から数えて12日後となる一月6日が 顕現日(公現日)とされおり、クリスマス〜顕現日までの12月25日〜1月5日の期間は降誕節とされており、期間中は各種イベントや催しが行われております。
日本では1874年に最初のクリスマスパーティーが開かれ、現在では宗教を越えた年末の国民行事となっています。
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「サンタクロースっているんでしょうか?」という絵本がありましたね。
クリスマスの頃には思い出す絵本です。
子供の頃の初めてのクリスマスは弟たちがまだ小学生で、父が山から落葉松の木を切ってきて飾りつけをしました、みんなで誇らしい顔をして写真に納まっておりました。