昭和過ぐ七草粥を食べし朝
(人生の半分以上が昭和でした。)
昭和天皇崩御。崩御に伴い、1989年1月8日から新元号を平成とすることが決定されたため、1989(昭和64)年1月7日が昭和最後の日となります。
昭和天皇の在位期間である1926年(昭和元年)12月25日から1989年(昭和64年)1月7日まで。
62年と数日の長きに渡って昭和が続きました。
私が生まれる戦後までの23年はおおよそ戦争の時代でした。
戦争後は日本の高度経済成長期がやってきて、家電ブーム・昭和元禄文化が起こり、安定成長期とその後のバブル景気へと続きました。
また現代における昭和として、国民の祝日に関する法律が一部改正され、2007年(平成19年)から毎年4月29日は、昭和の日に変更され、祝日法には「昭和の日-激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と定められている。
「昭和ノスタルジー」、あるいは「昭和レトロ」という風潮が存在し、戦前期(昭和一桁・昭和10年代)のアール・デコ建築や、高度経済成長期(昭和30年代から昭和40年代)の古い町並みを活かして観光地化を進めている町もある。
だがその一方で、ただの解雇主義に浸っているだけという批判もある。
また、平成末期以降は「古臭い」や「時代遅れ」というネガティブな意味合いを込めた代名詞として「昭和」という言葉が使われるケースも出現している。
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昭和の三分の二を生きてきた我々団塊の世代、昭和を語らなくてはその後の時代無しのような、良くも悪くも昭和の考察は必要なようです。