鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

蕨岡、上寺、大物忌神社、じゃ

2020年12月23日 | 鳥海山

 二十日に作成したそうです。

 蕨岡の上寺、大物忌神社蕨岡口之宮のあるところですがそこの大欅にかけられています。上寺を守る「じゃ」、蛇、大蛇というより龍でしょうか。こういう伝統が守られ続けられているのは素晴らしいことです。自分は地縁も血縁もないし、こういう行事、地域には終生溶け込むことは不可能ですがそれでも外部から見ることができるだけでも十分に満足です。

 今は誰も歩くことのないかつての参道です。

 これを登りきると先ほどの「じゃ」のある所に出ます。そこをさらに登ると

 隋神門(かつての仁王門、仁王様は現在隣の龍頭寺にあります)、ここを潜り抜け

 かつてはこの杉の大木の先に一の鳥居があり、これを潛ってまたさらに真っすぐ登った先に社殿がありましたが現在の社殿はこの石段を登ってすぐ左に折れたところにあります。

 誰もいません。

 摂社荘照居成神社

 何をお願いしたのでしょうか。

 

 なぜか大物忌神社は吹浦口之宮より蕨岡口之宮に惹きつけられます。

 日本の伝統は明治に破壊されてしまい今わずかにこういうところに残るのみです。


鳥海山麓の甘いもの

2020年12月22日 | 鳥海山

 鳥海山麓に甘いものあり。

 いつもは一人三個までなんだそうですけど本日は個数制限なし。といったって一個数百円、安いもので350円、高いものは600円。これ三個で1,500円弱。都会に比べれば安いんでしょうけどそんなに何個も買えないしねえ。包装に鳥海山麓って書いてありますね。ということでこの記事、鳥海山の範疇に入れてしまいました。

 遊佐、フルーツサンドで検索すると出てきます。遊佐の駅のすぐ近く、小さなスーパーで売っています。ついでに遊佐駅の売店で「あつみのかりん糖」も買ってきました。

 一口食べるととまらない。これも鳥海山の麓にかほ市のお菓子ですが夏場は製造しません。以前は近くに秋田のアンテナショップがあって買えたのですがその店も無くなってしまい、一番近いところで遊佐駅の売店まで行かないと購入できません。


今年買って失敗したもの

2020年12月18日 | 兎糞録

 しょっちゅうネットで買い物、依存症というほどではないけれど、これは良さそうだと思って買っては見たけれど。今年の失敗はこれ。

 デジタル時計。LED発光。明るすぎる、調節してもまだ明るすぎる。改造して調光フィルター付けようと思ったけれど、これ人の休むところには無理ですね。夜中も光りすぎてダメ。深夜目が覚めてしまいます。目に入るとやたら時間が気になってしまう。お店のインテリアとしてならいいかもしれません。

 で、撤去。掛け時計も寢ているところから見えない場所に掛けなおしました。その結果よく眠れるようになりました。時間を気にしなくなったのです。みんな時間ではなく時計に縛られて生きているのです。ずっと以前、ある女の子が部屋から時計を取り払って何日か生活してみたそうです。そしたら何日目かに精神崩壊しそうになってしまったとか。

 昔の人は時計なんてなかったですからね。鳥海山登るにしたって時計見ながらじゃない。明るさですね。日本はかつて不定時法(日の出と日没が基準)、今なんどきだー。

 千畳ヶ原で知人と気持好く寢ていて、ふと目を覚ますと隣も気持ちよさそうに寢ている。知人は知人でふと目を覚ましてこちらを見ると気持ちよさそうに寢ている。お互いにじゃあもう少しと眠りに落ちて、ふと二人一緒に目を覚ますと日本海に日が沈みかけている!

 あれは焦りました。時計を見て時間を確かめることなく二人走って鳥海湖まで戻り、そこから長坂出会いまで走り鉾立までひた走り。季節、山で自分のいる位置、それで日没も変わってきますからね。


IN-DOOR LIFE の樂しみ DENON DCD-1530G 修理

2020年12月18日 | 兎糞録

 長い間使っていないプリメインアンプ、CDプレーヤーがあったのでオークションにでも出そうかと引っ張り出してきて試運転。

 CDプレーヤー、最初は動いたんだけども二回目は1曲目、2曲目の表示は出るけれどもCDが回転しない。

 アンプは古いMarantz PM-54DS、入門機でしょうけれど結構いい音でなってくれます。さて、CDプレーヤーはピックアップのレンズ汚れか、それなら掃除か交換。でもCDが回らないのは変。開けてみましょう。

 開けてみました。直す前の写真を撮り忘れていましたのでこれは修理後。どこが悪かったかといえば次の写真。

 名称はなんというんでしょうか。CDを持ち上げて回転させるの円盤でしょうか、この円盤が錆びだらけ。

 錆びをきれいにしてCDをのせてスッチ・オン。無事回転、再生できました。こんなところの修理も発生するんですね。いろんな事例もWEB上にはありますが、こんなのは初めて。使わなければまた錆びるでしょうけれど、まあその前に処分してしまいましょうか。CDプレーヤーもう2台あるし。


あるお医者さん

2020年12月16日 | 兎糞録

 山形県のとある港町のお医者さんで、小学生の子供が熱を出しお医者さんへ、

 医「僕、どうしました。しょうじょうは?」

 小「……まだもらったことがありません。」

 これも確か伊那かっぺいだったかな?何がおかしいって?それはご自分で考えてください。

 以前、具合が悪くなって仕事中会社の指定医のお医者さんへ。待合室で待つことしばらく。

 順番が来たので診察室へ、先生こちらの顔を見るなり、

 「あんたか、待ってないでそのままここへ入って来てよかったのに。」

 いやいや、いくら何でもそれはできないでしょ。昔のお医者さんはローカルでした。

 

 先日薬もなくなってかかりつけのお医者さんに行ったら、外に臨時診察室が。熱のある人は院内へ入る前にそちらで事前診察だそうです。もちろん新型コロナ対策ですね。定期的に通院する必要ある身にとって病院が込まないのはありがたいです。いかに今まで必要のない人が診察に来ていたかですね。病院の職員の方も以前に増してガードを強化。マスクはもちろんですが、眼にもシールドを、もちろんメガネの上からもかけられるシールドです。こういったもの。

 マスクなんていらない、とかコロナなんて怖くないなどと発信して得意になっている人も少なからずいるようですけれど、これはコレラ、ペストなみの伝染病でしょう。Go toを中止したら顔に泥を塗られたとか、政治屋というのは明治以来悪徳商人の味方なのですから。Go toの音頭取りは旅行業界と仲良しこよしの二階だか三階さんだそうです。

 明治以降政権というのは利権を求めて勝ったものの集合体なのです。これは地方でも同じこと。特定のものの利益になるように、そして多大な見返りを求めて自分の住んでいるところを売り、国を売り。国を売るというのはいまでも最も重い犯罪ではなかったでしょうか。

 

 ATOKを使い始めたら変換がおかしくなるし、途中で入力したものの変換はできないし、どうも使いずらい、結局IMEに戻しました。