今回はドローンの撮影に至るまでの話。
まず、ドローンとは何でしょう?ほとんどの方はご存知かとは思いますが、簡単に言うと、カメラを搭載した空飛ぶラジコンと言った所でしょうか?
今作では絵コンテを描いた時点で、ドローンでの撮影のシーンを考えていました。
ただ、実際にドローンでの撮影というのは、機材を揃えるだけでなく、免許も必要で何かとお金も時間も手間もかかります。
そこで、私の家の近くにある知り合いの方が副業としてドローンの撮影をされているので、何とかお願いをしてみました。
その知り合いの方は本業は法の仕事をされている方で、承諾はしていただいたものの、まずは法の問題にぶつかりました。
基本的には、ドローンを飛ばすためには原則物件から30m離れている必要があり、国庫省の許可を受けて飛ばすことができる場合も、物件所有者の承諾が必要になります。
したがって、ドローンをとばす範囲の最低でも半径30m以内の物件(電線やガードレールも含む)の所有者・管理者の承諾が必要になります。
との事で、私が対処を取ったのは、次の4つ。
①警察署に報告。警察は、信号の邪魔にならない事と車などにはぶつからない事。それぐらいでした。
②市役所のフィルムコミッションに相談。別に大丈夫じゃないですか?と問題なさそうでした。
③電柱の所有者である電話会社に連絡。電柱の番号などを伝えると担当者からOKとの返事が。
④マンション住民の許可。まずは市役所を通して、マンションに撮影許可承諾の紙を貼りました。結果、1本だけ質問の電話があっただけで、事細かに説明した所、その後は何もありませんでした。
そんなこんなで全ての条件をクリアしたのを、お願いした知り合いの方に報告し、無事、撮影当日を迎える事となりました。
撮影のお話はまた先で。
つづく。
こんな高くまで撮影できるんです!ドローンってすごいですね!
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