今日、ようやく私の新作自主制作映画「プレゼント」が納得いく形になったので作業日記を書きたいと思います。
まず編集のお話の前に応募要項のお話。
だいたい書くことは決まってますが、特に大事なのは「あらすじ」
文字数も決まってますし、どこまで書こうか?悩みます。
最初、正直に内容を全部書きましたが、ライターの友人に読んでもらったところ、あらすじでネタバレしてたら誰も観ないよ。
とアドバイスを受けました。
今さらながらそうだなと思い、現在、納得がいく「あらすじ」はひとまず完成しました。
続いて肝心の作品の方ですが、2カット程、どうしても肌の色を直したくなり、肌補正と言う作業に没頭しました。
肌補正の仕方はネットで説明されている動画がたくさんアップされてますが、まずは自分なりに考えて始めてみました。
簡単に言うとタイムライン(動画を並べる列)に動画を重ねて、上の動画にマスク(ある部分だけ見える)をかけて、色を変えたり調整する方法です。
やり方にほぼ間違いはなかった様です。
2カットで20秒ほどでした。最初1回目は4、5時間作業をしましたがうまくいかなくて断念。
続いて2回目は7時間ほど作業した時点で、撮影で手伝っていただいたプロのY氏に相談。
とにかく1秒で24枚の絵のパス(つないだ線)をちまちま動かすのですから、これでいいのか?不安になります。
するとY氏はそんなものです。との事。この1フレーム1フレームの作業はプロでも最終手段でするらしいです。
その後、私は7時間作業。ぎこちなく見えるパスは部分部分でキーフレームの削除をし、なんとか滑らかに見せる様にして自分なりに完成。
合計14時間かかりました。
完成した映像を早速、スタッフの1人と動画関係の仕事もしているライターの友人に観てもらったところ、スタッフの1人はダメ。ライターの友人はOKでした。
私としてはOKですが、客観視できていません。
そこでプロのY氏に観ていただいたところダメとのことでした。
下手に加工はしないでそのままの方がいいとの事。
その肌の色の問題は自主制作映画ならではのあるあるだと思う事にしました。
とにもかくにもこの14時間の肌補正作業は無駄だったことがわかったことが成果なのでしょう。
これで作業は終わりになると良いのですが…
気になると止まりません。
つづく
今回も人物紹介。主演の大山麻奈美役の横内春佳さんです。熱演していただきました!
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