皆さま その後「神旅」を続けておられますでしょうか?
「神旅」とは何ぞや? については以前ブログで書きましたので、ご存知の方も多いかと思います。
私の今年の「神旅」☆ の始まりは「法隆寺」でした♪
喪中のため神社への初詣はせずに、今年になってからず~っと家に居て仕事ばかりでしたので、
「たまには息抜きにどこか行きたいなぁ~♡」と思っていました。
そしたら運好く姉からの誘いがあり、最初は薬師寺、唐招提寺などに行く予定だったのですが、
そこは自宅から近いのでいつでも行けるから、「普段あまり行かないところへ行こう~」
ということになり、急遽「法隆寺」へ行くことに!
法隆寺へ行ったのは修学旅行以来?(ということはもう半世紀も前!?)なので、
すっかり以前の記憶は薄れていましたが、国宝の南大門や金堂、日本最古の五重塔をはじめ、
夢殿、中宮寺、大宝蔵院と廻り、金銅釈迦三尊像(飛鳥時代)など数多くの仏像や天人の壁画等々を
拝観しました。
中でも最も感銘を受け印象に残ったのは、中宮寺(旧斑鳩御所)のご本尊、
有名な「半跏思惟像」。
聖徳太子の御妃橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)が、亡くなった太子を慕って制作を命じられたという「天寿国曼荼羅繍帳」(展示は複製品)。
そして、百済観音堂(平成10年落慶)の百済観音です。
皆さまもよくご存知のように、この観音様はびっくりするぐらいの大きさで、背が高く、
八頭身で、ご尊顔も細長いのです。
私はこの観音像を拝観したとたんに、直観的にこれはイエスさまにそっくり!!!と感じました。(イエスさまもかなりの大男であったと一部では言われています)もちろん私はイエスさまに遇ったことも無いのですが。
というわけで、あまりの素晴らしさと凄さに圧巻、圧倒されてばかりで、ふと氣付くともう午後4時過ぎ。
後で調べると姉の万歩計がこの日だけで何と1万4千歩!!!
二人共にお昼ご飯も取らず(笑)無我夢中になってしまい、すっかり時の経つのも忘れていました。
法隆寺の境内とその周辺一帯には、今なお何かそのような人を惹き付けてやまない強い磁場のようなもの?が残存しているのかもしれませんね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ところで、今回の「神旅」で私たちが泊まったのは、かんぽの宿「大和平群」(やまとへぐり)でした。
ここは最近急速に人気が出ているらしく、昨年度は泊まり客の増加日本一だったそうです。
近々TV番組でも放送予定で取材もすでに済んでいると聞きました。
私はそういうことは何も知らず、ネットで(平日期日限定)1泊2日¥7700 (夕、朝付き)で、
温泉もあり、料理も美味しそう♡ということで選んだのですが、大正解!!!
建物の設備などは古いですが、部屋からの景色が素晴らしく、生駒山、葛城山、金剛山などの山々のパノラマがきれいに見えるワイドビューで、夕日も朝日も部屋から拝むことが出来ました。
しかも私は和室が好きなのですが、たまたま一室だけ和室(8畳)が空いていたので、姉と二人でのびのび、ゆっ~たりと過ごすことが出来ました。
おまけに今回メンバーズカードを作ったので、その特典で12時チェックアウトも出来、おみやげも割引、ポイントもたくさん溜められるというラッキーづくめ☆ でした。
また、売店の品揃えがとても好くて、ふだんあまりお土産を買わない私ですが、今回は美味しそうなものや
食べてみたいものなどがたくさんあって、オーリングテストチェックで忙しかったです。
一番感激したのは温泉の泉質の好さです。
これは皆さまご自身でぜひ体感していただきたいです!!!
露天風呂が無いのが唯一残念!でしたが、古代檜風呂があり、
好い香りがしていました。
最寄りの駅は近鉄の生駒駅から生駒線(単線)でコトコト乗って行ったところの「元山上口」(もとさんじょうぐち)で、送迎バスもありますが、駅から歩いても10分ぐらいなので、(ゆるやかな坂もありますが)私たちは往復共に歩きました。
さらに嬉しかったのは、リーズナブルな価格だったにも関わらず、本格的な手作り料理で、最後にはちっちゃくて可愛い「季節のデザート」も付いて、本当にどれもとっても美味しかったです♪
もちろん、朝食も大和名物の「茶がゆ」まであるバイキングで充実してましたよ♡
ふだんはけっこう少食で好き嫌いもある私ですが、この時は朝夕「完食」でした!
こんなに褒めちぎっていると、さては何か宣伝を頼まれたサクラ!?なんて思われてしまいそうですが、そういうことは嫌いな私なので、大丈夫!
これは全くの純粋な氣持ちで書いてますので、どうぞご安心を。
ではなぜここまで書くかというと、支配人さんが「『かんぽの宿』がだんだん減っているけれど、『シニアのための宿』も残さなければ・・・」とおっしゃっていたその一言に共感したからです。
その「志」に感じて・・というか、私も全く同じことを思っていたのです。
私は元々郵便局が好きで、「民営化」にもどちらかと言えば反対でした。
旅と言えばほとんど「かんぽの宿」というぐらいあちこちに泊まったこともあり、どこも景色の好い立地、
食事もサービスも遜色無く、公営なので料金的にもセキュリティー面でも安心して泊まることが出来、何よりも私は和室好きなので、これまでほんとうに助かっていました。
昔は国民宿舎とか、国民休暇村とかもいろいろありましたが、だんだんと減ってホテル形式の洋式の宿ばかりが増える中で、今では唯一とも言える残された「庶民派シニア御用達の宿」が「かんぽの宿」なのです。
若者たちには敬遠されるかもわかりませんが、こういうシニアを大事にするという姿勢の宿は今では本当に貴重な存在ではないでしょうか!?
それに泊まらなくても「日帰り温泉+料理」の利用も出来るし、関西方面なら十名以上揃うと西宮からマイクロバスでの送迎もしてくれる☆ そうです! ので、ほんとに「願ったり叶ったり」の便利さですよね♪
そういうわけで、誰に頼まれたわけでも無いのですが(笑)、思わず熱く語ってしまいました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、この旅のどこが「神旅」なの!?
という突っ込みが入りそうですが、実はとっても素晴らしい「氣づき」があったのです。
が、あまりにも話が長くなりますので、この続きは向後のお楽しみに。
『あっ、ずるい! これからという肝心なところで終わってしまうなんて・・』と思われたかも?しれませんが、このブログ(無料)をここまで書くためだけに
朝からもう何時間も!かかってて、実はまだお昼ご飯も食べてません。
おかげさまでたくさんの絵のお申し込みもいただいていますので、
さあ、午後からはお仕事で~す。
ご愛読いつもありがとうございます。
「神旅」とは何ぞや? については以前ブログで書きましたので、ご存知の方も多いかと思います。
私の今年の「神旅」☆ の始まりは「法隆寺」でした♪
喪中のため神社への初詣はせずに、今年になってからず~っと家に居て仕事ばかりでしたので、
「たまには息抜きにどこか行きたいなぁ~♡」と思っていました。
そしたら運好く姉からの誘いがあり、最初は薬師寺、唐招提寺などに行く予定だったのですが、
そこは自宅から近いのでいつでも行けるから、「普段あまり行かないところへ行こう~」
ということになり、急遽「法隆寺」へ行くことに!
法隆寺へ行ったのは修学旅行以来?(ということはもう半世紀も前!?)なので、
すっかり以前の記憶は薄れていましたが、国宝の南大門や金堂、日本最古の五重塔をはじめ、
夢殿、中宮寺、大宝蔵院と廻り、金銅釈迦三尊像(飛鳥時代)など数多くの仏像や天人の壁画等々を
拝観しました。
中でも最も感銘を受け印象に残ったのは、中宮寺(旧斑鳩御所)のご本尊、
有名な「半跏思惟像」。
聖徳太子の御妃橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)が、亡くなった太子を慕って制作を命じられたという「天寿国曼荼羅繍帳」(展示は複製品)。
そして、百済観音堂(平成10年落慶)の百済観音です。
皆さまもよくご存知のように、この観音様はびっくりするぐらいの大きさで、背が高く、
八頭身で、ご尊顔も細長いのです。
私はこの観音像を拝観したとたんに、直観的にこれはイエスさまにそっくり!!!と感じました。(イエスさまもかなりの大男であったと一部では言われています)もちろん私はイエスさまに遇ったことも無いのですが。
というわけで、あまりの素晴らしさと凄さに圧巻、圧倒されてばかりで、ふと氣付くともう午後4時過ぎ。
後で調べると姉の万歩計がこの日だけで何と1万4千歩!!!
二人共にお昼ご飯も取らず(笑)無我夢中になってしまい、すっかり時の経つのも忘れていました。
法隆寺の境内とその周辺一帯には、今なお何かそのような人を惹き付けてやまない強い磁場のようなもの?が残存しているのかもしれませんね。
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ところで、今回の「神旅」で私たちが泊まったのは、かんぽの宿「大和平群」(やまとへぐり)でした。
ここは最近急速に人気が出ているらしく、昨年度は泊まり客の増加日本一だったそうです。
近々TV番組でも放送予定で取材もすでに済んでいると聞きました。
私はそういうことは何も知らず、ネットで(平日期日限定)1泊2日¥7700 (夕、朝付き)で、
温泉もあり、料理も美味しそう♡ということで選んだのですが、大正解!!!
建物の設備などは古いですが、部屋からの景色が素晴らしく、生駒山、葛城山、金剛山などの山々のパノラマがきれいに見えるワイドビューで、夕日も朝日も部屋から拝むことが出来ました。
しかも私は和室が好きなのですが、たまたま一室だけ和室(8畳)が空いていたので、姉と二人でのびのび、ゆっ~たりと過ごすことが出来ました。
おまけに今回メンバーズカードを作ったので、その特典で12時チェックアウトも出来、おみやげも割引、ポイントもたくさん溜められるというラッキーづくめ☆ でした。
また、売店の品揃えがとても好くて、ふだんあまりお土産を買わない私ですが、今回は美味しそうなものや
食べてみたいものなどがたくさんあって、オーリングテストチェックで忙しかったです。
一番感激したのは温泉の泉質の好さです。
これは皆さまご自身でぜひ体感していただきたいです!!!
露天風呂が無いのが唯一残念!でしたが、古代檜風呂があり、
好い香りがしていました。
最寄りの駅は近鉄の生駒駅から生駒線(単線)でコトコト乗って行ったところの「元山上口」(もとさんじょうぐち)で、送迎バスもありますが、駅から歩いても10分ぐらいなので、(ゆるやかな坂もありますが)私たちは往復共に歩きました。
さらに嬉しかったのは、リーズナブルな価格だったにも関わらず、本格的な手作り料理で、最後にはちっちゃくて可愛い「季節のデザート」も付いて、本当にどれもとっても美味しかったです♪
もちろん、朝食も大和名物の「茶がゆ」まであるバイキングで充実してましたよ♡
ふだんはけっこう少食で好き嫌いもある私ですが、この時は朝夕「完食」でした!
こんなに褒めちぎっていると、さては何か宣伝を頼まれたサクラ!?なんて思われてしまいそうですが、そういうことは嫌いな私なので、大丈夫!
これは全くの純粋な氣持ちで書いてますので、どうぞご安心を。
ではなぜここまで書くかというと、支配人さんが「『かんぽの宿』がだんだん減っているけれど、『シニアのための宿』も残さなければ・・・」とおっしゃっていたその一言に共感したからです。
その「志」に感じて・・というか、私も全く同じことを思っていたのです。
私は元々郵便局が好きで、「民営化」にもどちらかと言えば反対でした。
旅と言えばほとんど「かんぽの宿」というぐらいあちこちに泊まったこともあり、どこも景色の好い立地、
食事もサービスも遜色無く、公営なので料金的にもセキュリティー面でも安心して泊まることが出来、何よりも私は和室好きなので、これまでほんとうに助かっていました。
昔は国民宿舎とか、国民休暇村とかもいろいろありましたが、だんだんと減ってホテル形式の洋式の宿ばかりが増える中で、今では唯一とも言える残された「庶民派シニア御用達の宿」が「かんぽの宿」なのです。
若者たちには敬遠されるかもわかりませんが、こういうシニアを大事にするという姿勢の宿は今では本当に貴重な存在ではないでしょうか!?
それに泊まらなくても「日帰り温泉+料理」の利用も出来るし、関西方面なら十名以上揃うと西宮からマイクロバスでの送迎もしてくれる☆ そうです! ので、ほんとに「願ったり叶ったり」の便利さですよね♪
そういうわけで、誰に頼まれたわけでも無いのですが(笑)、思わず熱く語ってしまいました。
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さて、この旅のどこが「神旅」なの!?
という突っ込みが入りそうですが、実はとっても素晴らしい「氣づき」があったのです。
が、あまりにも話が長くなりますので、この続きは向後のお楽しみに。
『あっ、ずるい! これからという肝心なところで終わってしまうなんて・・』と思われたかも?しれませんが、このブログ(無料)をここまで書くためだけに
朝からもう何時間も!かかってて、実はまだお昼ご飯も食べてません。
おかげさまでたくさんの絵のお申し込みもいただいていますので、
さあ、午後からはお仕事で~す。
ご愛読いつもありがとうございます。