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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

2020年・令和初めての初詣は「神出神社」へ・・

2020-01-09 | ちょっと不思議な話
皆さま もうすでに初詣に行かれたことと思いますが、もしこれから行かれるとしたら、

近年パワースポットとして人氣のある「神出神社」(神戸市西区神出町)はぜひお勧めです。


昨年の初詣は1月17日に明石の天文台のすぐ裏の丘にある「柿本神社」へ行きましたが、何とその後も合わせてここには3度も訪れています。

それから阪急「六甲」駅すぐのところにある「八幡神社」にも2度。

静岡の「浅間神社」や、高砂にある「高砂神社」、そして地元の氏神様の「海神社」や「五色塚古墳」(神戸市垂水区)などにも行きました。

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今年は以前から行ってみたかった「神出神社」に念願叶って初詣に行けて、

新年早々縁起のいいことがたくさんありました!


この神社のある「神出」地区に興味を持ったのは、たまたまうちのすぐ近くに出来た手作りパン屋さん(「小麦生活」)のオーナーが

ここで自ら種から育てた小麦を使って食パンを作っておられ、それを買って初めて食べて以来、すっかりファンになったからです。

地元で栽培している無農薬野菜などもお店に置いてあったりして、

「神出」ってどんなところなのか?と興味を持ったのです。


そしたら、「神出」という名の通り、そこはとてもスピリチュアルなパワースポットだということがネットで調べてわかりました。


 「神出・東経135度から日本と世界へ」

何と、ここは天文台や柿本神社のある東経135度ライン上に並んでいるのですね!

つまり、ここは「柿本神社」の奥宮!?にも当たるのでしょうか。。

それでぜひ一度行ってみたいと願っていたのですが、やっと行けて、しかも「初詣」に行けたので大満足!!

車で連れて行ってくれた娘の友人たちにも大感謝です。。

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「神出神社」は海抜249m で山と言うより、なだらかな丘なんですが、実際に行ってみると、

東に六甲山、南に明石海峡(大橋も見え)、遠くは紀泉の連峰を眺めることが出来、西には小豆島、

北は中国山脈を望見出来るまさしく「絶景の地」。


こんなに景色のいいところだったとは!?とビックリでした。


神社は「雌岡山」(めっこさん)の頂上にあり、自動車でも行けるようなのですが、

私たち(車を運転してくれた娘の友だちと全員で3人)は道がよくわからず、山麓に車を停めてそこからかなりの山道を登りました。

その裏道はきれいに整備されていましたが、落ち葉に埋もれた階段が続くため、手摺り代わりのロープがあって助かりました。

(この他にも幾つか登山ルートやハイキングコーズがあるようです)

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「神出神社」に祀られているのは、スサノオノミコト、クシイナダヒメノミコト、オオナモチノミコトの三神。

大巳貴命(オオナモチノミコト)はスサノオと奇稲田姫命の間に産まれた神の子で、その御生誕地として、この土地の名が「神出」となったと、参拝のしおりに由来が紹介されていました。

神社はとても「氣」のいい感じで、境内も大勢の人で賑わっていましたが、すぐ目の前に「タコ焼き」の露店が出ていたのには驚きました。

(参道が山道なので、場所がそこしか無いのだと思いますが、手水舎やお社のあまりにすぐ近くだったので。。)

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それから、ちょっと不思議だったのは、社務所のような窓口に三人ぐらい巫女さんがおられたのですが、

参拝記念の「御朱印」をもらおうとしたら、今は禰宜さんがおられないため(山麓で開催中のお祭りに行かれているそうで)

「他に書ける人がいない」ということでした。

(エエッ、その日は3日で、まだ三ケ日の松の内ですよ!?)



そんなことは珍しく、これまでどこでも御朱印を(誰かが)書いてくれていたので、

せっかくなので、代わりに「神出神社守護」と書かれたお札を買いました。


もちろんこれもオーリングして決めたのですが、他のお守りとかどれもオッケーでなく、これだけがなぜか大丈夫だったのです。

が、後で振り返ってみると、これも神出の神様たちがうちに(宿りに)来てくれるためだったのかも!?と思いました。

(なぜって、もしご朱印をいただいていたら、このお札は買わなかった筈だからです)


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さて、かなりの間、周辺の山道をウロウロしたりして時を過ごし(娘の友人たちは「カタクリの里」を見に行き、亡娘がカタクリの花が好きだったからと言って、今度またその花の咲く季節に来たいと、、)

ところが、私の方は途中ではぐれてしまって彼女たちと合流出来ず、鳥居のあるところまで往復したりして

けっこういい運動になりました。(普通の革靴を履いていたので少々歩きにくかったです)


その後、ランチを予約しようとあちこち電話したのですが、一番行きたかった「かんでかんで」もお休み。

そのすぐ近くの別のレストランもお休み。

それで、我が家で私が何か作るから、、うちで新年会しようということになり、車で帰宅途中に

偶然「穴子定食」の看板のある店を見つけたのです!

穴子には目の無い私なので、道路端のそのお店のメニュー看板がバッチリ! 目に入ったのでした(笑)。

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そしたら、このお店が大当たりの大正解!!

安いだけでなく、とっても美味しくて、空いていてゆっくり出来た上、

料理を作ってくれているおじさんとも親しく話が出来たのですが、

その人が何と、雄岡山(おっこさん)の麓で生まれ育った人で、

地元のお祭りの話や、水晶の出る山があって子どもの頃はよく水晶を掘りに行ったとか、

いろいろ話を聞かせてくれたのです。。


雄岡山(おっこさん)の方には神社は無く、祠だけがあると「神出神社」の巫女さんに聞きましたが、

4月18日には地元の氏子による盛大なお祭りがあるとおじさんは教えてくれました。

この雄岡山(おっこさん)は神出町の東端にあり、海抜241mで、神出富士、または「明石富士」とも言われているそうです。

こちらの方はコノハナサクヤヒメノミコトが祀られているようです。


神戸電鉄の「緑が丘」の駅を降りるとすぐ雄岡山に登る山道があるようですが、

自動車道は無いので、行く時は運動靴を履いて行った方がよさそうです。

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そのお店はその日(3日)から営業し始めたところだったためか、おじさんはとってもご機嫌で、

私たち三人にそれぞれおじさんの手作りの(自慢の!?)「干柿」をサービスで出してくれ、おまけに

帰る時には、な、なんと、レモンがいっぱい入った袋(お店の商品)までそれぞれにいただいたのです!!


しかも、そのレモンはおじさんのところの庭で実った無農薬のもので、葉付きの新鮮そのものでした。。


何という感激、感動!!感謝!!!

まるで、「神出神社」の神様からのお下がりをいただいたようで、あまりのかたじけなさにうれし涙でした。

このお店の名前を忘れてしまって残念ですが、道路を挟んですぐ斜め前には「ほうらくまんじゅう」という

このあたりでは有名なおまんじゅうの専門店があるので、検索するとすぐわかるかもしれません。


ともかくメニューがハンパなく多種多様でいっぱいあって、そのどれもが一度食べてみたいと思うような

地元でしか食べられないようなユニークなものが多くて、ぜひまた来たいと思いました。


おじさん、本当にありがとうございました!!!

おかげさまで初めて行った「神出」が大好きになりました。。

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本日も長文を最後まで読んでくださってありがとうございます。

私が年末年始もせっせと模様替えをしたり、掃除や片付けに勤しんでいたのは、

もしかしたらこの「神出神社」の三神の神さまたちを我が家にお迎えするためだったのかも!?


この一年、お札にずっと宿ってくださるといいのですが、、。



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