Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

♪品川沖に臼が住む・・・・・・?

2005-10-13 05:59:14 | えとせとら
晴れている、と思います(多分)。何せまだ薄暗い。
でも、起きたとき星(多分火星)が見えていましたから。

今日のタイトル、「何?これ」って思ったでしょ?
今日はいわゆる、「勘違い」と「聞き違い」の話です。

名脚本家の向田邦子さんのエッセイのタイトルにもなっている「夜中の薔薇」と「眠る盃」。
これはどちらも、歌の歌詞の聞き違いによる勘違いの話でした。

「野薔薇」の歌詞
 わらべは見たり 野中の薔薇 の 「野中」を「夜中」
「荒城の月」の歌詞
 巡る盃 影さして の 「巡る」を「眠る」
というふうに聞き違えてそのまま憶えてしまった。他にもこの手の話があったような記憶です。(なにしろずいぶん前に読んだ本なので・・・違っていたらゴメンナサイ)

タイトルの元歌がどんなのか、題名もメロディーも定かではありませんが、これも読んだ話で、元々は
 品川沖に 薄霞む  らしいんですよ。
ですが、ある人は「臼が住む」と思ってしまい、この歌はさるかに合戦に出てくる臼が品川沖に住んでいるのだ、と思っちゃったらしいんですね。

私の場合は聞き違い、とはちょっと違うんですけど、
ニュースとかで「薬剤師会」という言葉を聞くたびに、どうしても思ってしまうんです。
        ヤクザ医師会  って。

薬剤師会の方、ごめんなさ~い!  
この手の楽しい勘違い経験をお持ちの方、書き込みお待ちしております。

そういえば、この地方の民放のアナで、もう亡くなられた方なのですが、彼がらラジオの公開番組の司会をしているとき、お客さんに「ご職業は?」と訊ね「家事手伝いです」と答えると必ず言っていました。
「あら、消防署の敵ねぇ~」って。
どういう意味か、もうおわかりですよね?