昨日は昼過ぎから急速に天気が回復しましたが、今日は寒くて、所によっては時雨も降りそうな名古屋です。今はそんなに寒くはありませんが、日中の気温はあまり上がりそうにないので、寒さ対策を充分しておきたいですね。
そんな雨上がりの昨日の午後、中京大の公開講座に行ってきました。
数年前、「脳は若返る」というタイトルの公開講座に出たことがありますが、そのとき以来。
どういうわけか今回メールで案内が来て、開かれるのが電車一本で行ける場所でもあったので、出かける気になったというわけです。
このところの原油高やサブプライムローン問題もあって、来年の景気の先行きはあまり芳しくはなさそうですが、４人のパネリストは来年に関しては景気の急速な減速はない、と見ているようでした。
さりとて楽観的でもなく・・・
リンク先にあるように、パネリストは経済界から２人、役所関係から１人、そして大学から１人の計４人。
大学院教授の水谷氏は、かつて１ドル８０円時代を予測した旧東海銀行の切れ者で、朝のラジオの経済の時間などで話していらっしゃいますが、理論的でかつ解り易い話しぶり。
中部経済産業局長の大辻氏は、５０代前半で、パネリストの他のメンバーから言わせたらまるで息子のような年頃なわけですが、なかなかユーモアのある面白い話し方で、ちょっと役人離れした方でしたね。
それに比べると、経済界からのお二人さんの話し方は、ものの見方にちょっと視野が狭いな・・・と思わせるものがありました。
他の受講者がどう思ったかわかりませんが、話の流れで、食の安全性に対して「えっ！？
」と眉をひそめる意見を述べたパネリストもいて・・・
途中、つい舟をこいでしまった時間もありましたが
、腰の痛みが気になりつつもなんとか２時間の講座を聞き終えました。勉強になったか、と言われると少々つらいものがありますが、こういう場に参加したことが私にとっては大事。
それにしても盛況でしたね。参加はほとんど現役リタイアと思われる年代でしたけど。向学心があっていいですよね
。ただ、私の二列ほど後ろの席に、時々ぶつぶつと独り言を言っているちょっとおかしな男性がいて、その声が気になってねぇ
。どうしてそんな人がこういう場に来ているのか。ま、隣じゃなくてよかったけど。隣だったら途中で喧嘩になっていたかも。
そんな不愉快なこともありはしましたが、またこの手の講座があったら参加してみたいですね
。
