一旦やんだ雨でしたが、また降り出して、今またやみかけたところです。
東京ではMGCのレースが降りしきる雨の中で行われています。冷たい雨は体温を奪うので、故障しないように、また濡れた路面でスリップして転ばないようにしてもらいたいものです。
いつも思いますが、長距離ランナーは細い体のどこに42.195キロを走りぬく持久力を持っているんでしょうか。体重ばかりあって持久力も筋力もない私は、そんな彼らや彼女らをとても
うらやましく思いながら見てしまいます。
さて、一昨日の晩。
お風呂に入っていた私のところに、相方がやってきました。思いがけないものを目撃したんだそう。それは何か、と言うと
アライグマ だったんですって。え?本当???
これまでフェレットは2度ほどお目にかかりました。1度は今年になってから、家の庭を歩いていて、隣の方へ去っていきました。
お客さんのところでは、キウイの棚があるのですが、食べごろになるとハクビシンがやってきてしこたま食べていくという話。
でもアライグマはこれまで聞いたことがありません。
かなり前に、旅行先の駐車場でアライグマを見かけたことがありましたが、相方の見たアライグマも結構いい体格で、ちょっと近づいたら2本肢で立ち上がったとか。
尻尾にはあの縞模様もあったそうで、そりゃ間違いなくアライグマでしょう。
丸々と太っていたとか。いったい何を食べているんでしょうね。おそらく狸などと同様、雑食性だとは思うけれど。
相方がそのアライグマを見かけたのは、我が家と駐車場にしている土場の間のお隣さんの土地。そこには図々しく我が家の軽ワゴンもとめさせてもらっていて、空いたスペースには
そこで作業をしている木工職人さんが材料の木材を置いてあったりするけれど、その職人さんの作業する建物の前に大きな柿の木が2本あるんです。
渋柿ですがいつも我が家の渋柿より早く色づき始めて、1本は既においしそうな色合い。でも渋いから鳥たちもかなり熟さないとやってこなくて、最近ようやく訪れるようになった
ばかり。
シートをかけて置いてある材木の上に乗ると、アライグマでも手が届きそうな柿もあるので、それが目当てでやってきたかもしれません。
おっと、そうなるとうちの柿も危ないかも。数は少ないけど、甘柿もあるんです。
今年はクマに襲われてけがをしたり亡くなる方も多いそうですが、アライグマはそこまでではないものの、危害を与える可能性は否定できません。うっかり扉など開けっ放しにしない
ように心がけなければね。
ちなみに畑の家の周辺では、幸いなことにクマはもちろん、イノシシや猿の被害には今まで遭ったことはありません。トウモロコシをハクビシンにやられたくらい。
まあでもやっぱり田舎なので、そのうち販路開拓じゃありませんが食事場所を新たに見つけにやってくるかもしれません。アライグマの出没で、ちょっと気を引き締めているところです。