昨日、畑からの帰りに立ち寄った杵原学校の枝垂桜。
開花した、とHPにあったので行ってみましたが、咲いていたのはほんの数輪。97%くらいが蕾の状態と言ったところ。
風で枝が大きく揺れたときに撮ったので、かなりぶれています。こんなに蕾ばかりの状態なのも初めて。
昨日はこれから多くの観光客が来る準備でしょうか、グラウンドの表面を機械でならしていました。桜や学校の保存には地元の皆さんが協力していて、本当に頭が下がります。
去年は開花しているときに訪れることが出来なかったので、久しぶりに咲いた状態を見られると思っていたけれど。まあ仕方ない。これもタイミングというもの。
このところ桜もそうだけれど、花桃の開花も早まっていましたが、今年はどちらもまだ蕾が固い状態。もちろん畑近辺の話で、畑へ向かう途中には桜が結構見頃になっているところも
あって、花見ドライブも楽しめました・・・というのは帰り道の話。
往きの大半の時間、助手席で居眠りしていました。私は居眠りのとき前に体が傾くため、頸が思いっきり下向きになって痛くて目が覚めるんですが、その影響で昨夜も寝ていて頸が
痛くて目が覚めました。こんなふうに痛さのせいで眠りが浅い→居眠り→より頸が痛い、という負のスパイラル状態がどこまでも続く。なんとかならんかなぁ、これ。
畑へ行ったものの、私はほとんど何もしていませんでした。したのは土筆やふきのとう採りくらい。
ふきのとうはもうほとんど出尽くした感でしたが、去年は育ち過ぎてしまっていた土筆はちょうどいい感じ。昨日も気づいたらブルーベリーの根元にわらわらといっぱい出ていたので、
もう帰る直前だったのに大急ぎで収穫しました。今日炒め煮にして食べようと思っています。
そのうちわらびも出てくる季節になるけれど、以前たくさん採っていた場所は最近持ち主が草刈りなどの手を入れていないので、日当たりがよくなくなってあまり出なくなっています。
土地の持ち主がわかればそこだけでも草刈りするんだけどな。今は枯れた草が足元を埋め尽くしていて、踏み込むのに勇気が要る状態。マムシは見たことはないけれどヤマカガシは
あって、幸い逃げていってくれましたが向かってきたら怖いじゃないですか。
土筆ははかまを取ると指先がアクで真っ黒になるのが嫌なんだけど、自然に生えてくるものが食べられる、というのはなかなか魅力的、と思ってしまう私はただのケチかもしれません。
でもその季節にしか食べられない味なんだもの。
ふきのとうも土筆もほろ苦い。そうした苦味を口にするとデトックス効果がある、とか言いますもんね。ふきのとうは少ししか採れなかったから、刻んでお味噌汁に入れたところ
少量のくせにかなり苦味が強かった。固い地面を突き破って出てくるそのエネルギーが、あの苦さの元なのかも。