相方は自宅でもちょっぴりですが野菜を作っています。今はトマト4本、キュウリが2本にオクラは4本、だったかな?そしてピーマンと茎ブロッコリーが
それぞれ2本。この程度なら本当に家庭菜園と言える規模で、ふたり家族で食べるには充分です。
それらのなかで一番相方が力を入れていない作物がキュウリ。
夏場、簡単に一夜漬けを作るのに必要だからと私が説得して作ってもらっています。でも力が入っていないので、支柱もしっかり立てていないしネットも設置して
いないので、まっすぐ上に向かって伸びることが出来ず一部のつるは地面を這ってしまっている始末。
そんなかわいそうなキュウリさんですが、思った以上に知らない間に出来ていて驚きます。
そしてその成長スピードが結構速いのにも。
一応毎日観察しているのですが、昨日はまだそれほどでもなかったのに、一夜明けたらちょうど頃合いの大きさになっていることもしばしば。
雄花と雌花があるので、そんなには出来ないだろうと高を括っていたのですけど、これは嬉しい誤算というもの。
ところがですね、キュウリさんは葉っぱが結構大きくて、しかも先ほども書いたとおり管理がテキトー、そして実の色がほぼ同じということでカモフラージュ
効果というか、実がなっているのに気づきにくいんです。
昨日の朝も頃合いの大きさに育つ予定のキュウリが1本あったはずなので収穫しようとしたら
一番右のものがその頃合いのもの。次に真ん中のキュウリを見つけたときにはちょっと育ち過ぎちゃったな・・・と思ったんです。でもその後で一番左の
キュウリがぶら下がっているのを発見したときには、やっちまった感満載。目残ししないように注意していたのに・・・
長さは優に30センチを超えています。きっと種が多くて大味だろうな。残念だよねぇ、せっかくまっすぐ素直に育ったのに。
そういうキュウリで私の母親は薄切りにして酢の物にしていましたっけ。さて、私はどうする?相方は酢の物があまり好きじゃないので、作ったらずっと
私ひとりで食べることになってしまいそうだし。
中国料理などで、キュウリの入った炒め物があったように思うのですが、自分では作ったことがありません。
この他にもオクラがとても探しにくくて困るときがあります。これまで作ったことのない品種にしたら、茎とオクラとがそっくりな色と質感でそれこそ
忍びの者のような感じ。
待望のトマトはようやく最初に実ったものがうっすらピンク色になってきたので、数日後あたりには食べられるのではないかと思っています。
ちょこちょこと収穫があるので、最近野菜売り場で買う量が少なく済んで助かります。これもちょうどいい量だから言えること。一昨日の晩など、使った野菜の
うち買ったものは2種類くらい、後は相方が作ったものだったりいただきものだったりでとても経済的な晩ごはんでした。
そういえばキュウリって、野菜の中で最も栄養価の低いものなんですってね。暑い時に体を冷やす効果しかないとか。散々な言われようですが、夏にキュウリを
ぼりぼりと食べるっておいしいですよね。おいしいだけで充分存在価値はあると私は思うな。