今週末はなんだか寒くなりそうな予報が出ていました。となるとそろそろ考えるのが、こたつ布団をいつ出すか、ということ。
昭和な家に住んでいるので、リビングではなく居間でもちろん畳敷き。こたつ本体を座卓として常に使っているので、寒くなったら布団を出すだけ。
たいしたことではないけれど、掃除するときにいちいち布団をまくり上げなければならないのが、掃除嫌いにはハードルがひとつ増えることになってより面倒に感じられます。
その寒さも一時的で、その後はまた気温が高めに推移するんだとか。なので本当ならもう少し先にしたいなと思いますが、痩せて寒がりの相方からのリクエストが出るのは必至だろうな。
今日明日のうちに一度布団を干すだけはやっておきたいところです。
昨日、頼んでおいた喪中はがきが届きました。印刷したものではなく、切手部分が胡蝶蘭のはがきです。
毎年郵便配達のお兄さんが年賀はがきの売り込みにやってきます。売り込みというにはかなり控えめな態度なのですが、彼らにもノルマがあるだろうと思うので、すぐ近くに郵便局が
あるけれどそのお兄さんから購入しています。
そういえば去年の今頃は義母が誤嚥性肺炎で入院していて、もしかすると・・・と思ったりして年賀はがきを買うのをかなり躊躇したんだっけ。
今年はそうした躊躇は全くないので、その点気がラクです。でも喪中はがきは早めに出さないといけないので、さっさと印刷しなければ。
郵便局と書きましたが、その郵便局へ昨日午後、相続確認書という書類を出しに行きました。
本来は相方がやる仕事ですが、なかなか行っている時間がないため、委任状を書かせて私が代理で行くことに。そうしないと事が進んでいかない。
その確認書を提出すると、どんな書類を必要とするかなどの資料が送られてきて、それを調えて再度郵便局で手続きをすると凍結された義母の預金が引き出せる、という運び。
こういった手順は金融機関ごとに違っているので、HPなどで事前に調べておくといいと思いますが、我が家のように親と同居している人はともかく、離れていると利用している
金融機関すら全部把握出来ていないことも多いはず。
我が家ももし私が先に、それも突然あの世行きになったとき、相方はお金関係はもちろん何ひとつわからないので、そういうことをまとめた資料を作ろうとしています。とりあえず
生命保険関係はひとつのファイルボックスにまとめてあるので、子どもたちが見ればなんとかわかるとは思うけれど、公共料金などの支払いを私名義のクレジットカードで引き落として
いるので、そのあたりのことも書いておかなくちゃと思っています。
キャッシュカードやクレジットカードの暗証番号なども、悪用されないように、でもわかるようにしておかなくてはならないですよね。一枚の紙にまとめて子どもたちに渡しておくのが
ベストかな。IDとパスワード管理も同様に。
今回義母の遺産分割は亀のような進み具合。義父のときとはえらい違いですが、私が参考にした本に書いてなくてちょっと迷ったことについて。
それは手続きに不可欠な戸籍を何通取るか、ということ。
故人の出生から死亡までの戸籍が必要になりますが、各1通ずつで間に合うこともあるかもしれないけれど、あれこれ同時進行したいこともあるかも、と思って、それぞれ2通ずつ
取りました。特に遠方から取り寄せる場合、足らない!となったら困るもの。
それから印鑑証明。これは遺産分割協議書を作製する場合、相続人の数プラス1通は欲しい。分割協議書それぞれに印鑑証明を添付するからです。
その他、金融機関に残高証明書を発行してもらう際にも必要となる場合が多いです。
こうしたちょっとしたことが書いてなかったんですよね、買った本には。それに私のような嫁は相続人ではありませんが、特別寄与料が相続人に請求できるようになるのに、それに
関する記載もありませんでした。この本は6年前に買った本の改訂版だったのになあと残念な感じがしました。
本ではなく検索して調べる場合も、その情報が最新のものなのか確認することが大事。特別寄与料もそうですが、民法や税法など制度が変わってくるからです。実際義父のときより
相続税の基礎控除が減額されています。
今回相続税がかかるかかからないか微妙なところだったので、国税庁ホームページも何度も確認しましたが、遺産の額が大きくなりそうなときはやっぱりプロの手を借りる方が
よさそうだとは思います。
ちなみに特別寄与料ですが、私はしっかり(ちゃっかり?)いただくことにしています。でも贈与税がかからない程度。もらえたときには有効活用するつもりです。