目覚ましが鳴る30分くらい前だったでしょうか、右のふくらはぎがつった激しい痛みで目が覚めました。
昨日の外出で久しぶりに少し長い時間ぶらぶら歩きをしたからだと思います。普段の運動不足を文字通り「痛」感しました。もっと歩かなくては。
右膝の痛みは膝関節だけでなく、裏側や横の筋にも感じています。リハビリやマッサージなど、地道に治療することも大事かな。
咳が出ている相方はかかりつけ医でコロフル検査も陰性、熱もその後も出なかったこともあり、予定していたお出かけを決行しました。どこへ行ったかというと、ポートメッセなごやで
今日まで開催しているやきものワールド。
配達してくれている新聞店さんが新聞代の領収書と一緒に入場券を入れてくれたのがきっかけ。そんなイベントがあることすら知らなかったのだけど、ちょうど畑の家で使っている
ごはん茶碗を買い替えたいと思っていたこともあったし、焼き物にも興味があるし、こうしたイベントにほとんど出かけたことがないこともあって、なら行くか、となったわけ。
場所のポートメッセなごやは名古屋港の一番端のほう、金城埠頭にあります。私は子どもたちがまだ小さかった頃に、キャンピングカーのイベントで行ったきりで、多分四半世紀以上ぶり。
相方は何かのイベントで後輩と一緒に出かけたことがあるという話だったので、特に下調べもせずに出かけたのですがこれが間違いの元でした。
場所はわかって到着したのだけれど、駐車場の場所がよくわからない。相方は前に来たときは平地の駐車場に停めたと言うのですが、そういった場所が見当たらないんです。
すぐ近くにあるレゴランドや大型家具店の駐車場の入り口はあるのに、とスマホで検索すると、家具店の隣の立体駐車場に停めなくてはいけないことが判明。
その入り口に向かうまでの道を私が間違えたものだから、かなり大回りをしてようやくたどり着いたという次第。時間とガソリンをかなりロスしました。
到着したのがほぼお昼だったので先に食事を済まそうとしたのだけれど、お店はあってもやっていないところが半分くらい、いやそれ以上かもしれない。マップを見て入ろうと思った
パスタのお店はどうやら土日祝日くらいしか開いていないみたいだし。
到着するまでに既に無駄に時間を費やしていた上にまたぁ?みたいな気分になり、手近にあったパン食べ放題ランチののぼりのあったお店に入りました。イベント会場の中には食べる
ところはないだろうと思ってそうしたけれど、後で会場内に軽食ブースもあったことがわかりました。そんなに慌てなくてもよかったんだなと、ここでも事前の下調べなしで出かけた
ことを後悔。
やきものワールド自体はそこそこ楽しめました。ごはん茶碗を買うという明確な目的があったのでそれ中心に探して回ったけれど、焼き物以外のものもかなり多かったように思えました。
輪島塗のブースもいくつかあったし、全く焼き物と関係なさそうなかごバッグとか箒にたわし、家具や木製品に、客の多くが高齢者と見込んでのことなのか、マッサージ器なども
あったり。
瀬戸や常滑など焼き物産地も近くにあって陶器市も開かれますが、こうしたイベント会場だと全国のいろいろな産地の窯元を見比べられるのがいい。
で、目的のごはん茶碗、買ってきました。私は佐賀の春窯という窯元の、相方は青森の烏城焼の茶碗で、見た目も質感も全く異なるもの。全然「夫婦」じゃない(笑)。
私の選んだものは吾亦紅のような柄が外側と内側にあって、それがとてもかわいらしかったんです。相方のほうはざらっとした手触りでほぼ素焼きに近い感じ。色がもう少し暗めの
ほうが好みだけれど、青森の焼き物ってあまり見かけないし家にもひとつもないのも気に入ったようです。
昨日の晩ごはんから早速使っていますが、なかなかいい感じ。どちらも今どきのものと言いますか、電子レンジも食洗機もOKという話でした。そうでないと今は売れにくいのかも
しれませんね。
たまたま入場券をもらったから出かけたのだけれど、こうしたイベントものって結構楽しめますね。我が家からは車で行く方が簡単だけれど、乗ったことのないあおなみ線がアクセスが
便利なんだなと知りました。
家からだと乗り継ぎするのに一旦名古屋駅まで行かないといけなくて、それだとすごく遠回りになってしまうのですよ。でも敬老パスで料金が後から戻ることでもあるし、一度プチ旅行
代わりに出かけてみてもいいかな。
ちなみに、畑の家で使っているごはん茶碗を買い替えるはず、だったけどせっかくなのでまずは自宅で使うことにしました。これまで家で使っていたものを畑の家で使うつもり。
畑の家でこれまで使っていたものは、間に合わせのようにニトリだったかホームセンターだったかで買った、ひとつ500円もしないような安いもの。割れても惜しくないくらいなのに
そういうのに限ってなかなか割わないんですよね。