ひんやりとした朝は久しぶり。3月中旬くらいの冷え込みになるということだったけれど、一度暖かさを経験したあとには冬のような寒さに感じられます。
そして今日はエイプリルフールか?と思えるようなニュースが。ドラゴンズが1位、って、マジで?
昨夜の試合前、首位攻防戦だってことは知っていたし勝ったことも知っていたけれど、改めて首位とラジオから流れるのを聞いたらすごく不思議な気分でした。なにしろ2年連続最下位で
その前もくすぶった成績だったもの。
オープン戦も1位でしたが、シーズンに入ったらまたダメになるんじゃないか、なんて思っていたのですがうれしい誤算。このままAクラスにとどまり続けて欲しいですね。なんて
たって、辰年なので。
さて、昨日。相方にランチをおごってもらいました。場所は知多半島の先端近くの魚魚魚というお店。今回で2度目の訪問です。
正確に言うと3度目ではあるのですが、一番初めのときには臨時休業だったんですよ。そのときの残念感といったらありませんでした。
前回は相方はお目当ての海鮮丼、私が具沢山天丼にしましたが、そのときの私の天丼を見て「次はそれにする」と言っていた相方。
なのに、メニューを見て気が変わってしまって、魚魚ランチというのにしたんです。するとお運びのおねえさんが
「今日はトロアジの干物とブリカマと選べますよ」とひと言。そこでブリカマをチョイスするとおねえさん「そっちのほうがお得でいいですよ」なんておっしゃる。ついでに
「新物のワカメの小鉢が150円でつけられますけど」。う~ん、おすすめ上手な。ワカメ好きなんで1つ追加しちゃいました。でもこれがいけなかったんです・・・
そして私もちょっと悩んだ末、穴子天丼に。海鮮丼も食べたいんですけど、前回相方が頼んだのを見たら絶対食べきれない自信があると確信したので。
家からお店まで片道約1時間。その間にお腹が空いたなぁと思っていました。なのでまずワカメの小鉢が運ばれてきたとき、思わず手が出て。甘い味噌(酢味噌だったかも)がかかって
いて、わさび醬油で食べたかったなと思いつつ、でもおいしかった。これも春の味。
相方のブリカマを焼くのにきっと時間がかかるだろうから天丼のほうが先にやって来ると思い込んでいたら、意に反して相方のランチのほうが先にやってきました。ブリカマがとても
立派な大きさで驚き。
ブリカマの他に、鯛とサワラのお刺身に鯛のフライ、ってあまり聞かないな。後で感想を聞いたら特に可もなく不可もなくだったようです。それに味噌汁と茶碗蒸し。
そして相方が先に食べ始めてもなかなか私の天丼が登場しなくて。その間にワカメの小鉢はほぼ空になっていました。そのうち天丼がやってきてようやくご対面。
大きな穴子の天ぷらが半分に切ってのっていました。切ってなかったら丼からかなりはみ出ていたはず。穴子の他にサツマイモとカボチャ、そしてししとうの天ぷらがのっていて、
まず野菜の天ぷらから先に。好きなものは後で食べるタイプなので。
ところがですよ、ようやく穴子をおいしく食べ始めて二口三口くらいになったら、急にお腹いっぱいになってきたんです。え?まだここからが本番なのに!?
結局私は穴子天の半分くらいしか食べられずギブアップ。残りの穴子とごはんの一部は相方に食べてもらいましたが、う~ん、今思ってもとても悔しい・・・・・・
多分初めにワカメを食べたことや運ばれてくるまで時間が経って満腹中枢が働いてしまったから、なんではないかしら。
そしてもっと悔しいのは、半分くらいしか食べられなかったのに体重が増えていたこと。完食してなら納得するけど。
食事を終えて店の外に出ると、裏には三河湾が。大潮の、そしてちょうど干潮の時刻ということで潮がかなり引いていました。強い風に乗って潮の香りも漂って。
海を見るのはこの前の淡路島のとき以来でしたが、そのときは海岸近くまでは行っていないので潮の香りは感じませんでした。海の色も違うのは、ここが湾のなかだからかも。
雨上がりの強風が吹いていて、とても「春の海 ひねもすのたり」なんてイメージじゃありませんでした。ユーミンじゃないけど潮風にちぎれて飛び散りそうなくらい。
他にはどこにも立ち寄らず、本当にランチだけのためにわざわざ出かけましたけど、道中桜や菜の花、そして新緑の芽生えのきれいな景色も眺められて、よいドライブではありました。
このお店のすぐ隣?にはもう少し規模の大きなお店もあるのだけれど、そっちよりコスパがかなりいいと思うんです。きっとまた魚料理が食べたくなったら出かけるでしょうね。
そうそう、コスパのことですが、相方のランチ。ブリカマだったから2200円は納得のいく値段ではあったけれど、トロアジ、つまり脂ののったアジの干物だったらそこまで思わない
かもしれないと、お土産コーナーを見て思いました。売っていた干物は市販のそれと違いがよくわからなかったので。実食していないのであくまで想像の話。