Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

「恋文」は手書きが似合う

2006-09-28 06:28:29 | 
気持ちのよい秋晴れです。昨日ほどの風もなさそう。
母のいる病院は我が家から見ると南に位置しています。
往きはよかったのですが、帰りは向かい風に悩まされました。おまけに大きな坂が二箇所もあるものだから・・・・・・

さて、先日26日は義母の誕生日でした。
私も義妹もそれぞれの母親が病気ということで、義母は自分の誕生日のことは気にしなくていい、と言ってくれましたが、でも祝ってもらうほうがうれしいに決まってますよね。
前もっての準備が出来なかったので、買い物ついでに当日、本を2冊買ってきました。

今流行の「鉛筆で書く奥の細道」と「鉛筆で書く恋文」というもの。
「奥の細道」はかなりの売れ行きだそうで、同じような本が何種類も出ていて、ちょっとどれにしようか悩んでしまいました。
「恋文」を選んだのは、川柳をやっている彼女の創作の刺激になればいいかな?なんて思ったので

私も中を覗かせてもらいました。
竹久夢二とか太宰治とか、著名人とその恋人の「恋文」が何通か書かれています。

昔はメールも電話もなかったから、想いを伝えるには直接口に出すか、こうやって手紙に、ワープロもないから自筆で書くしか方法がなかったわけですが、もらうほうとしてはそういう「手書き」のもののほうがうれしいですよね。たとえ、それがどんな悪筆であっても(笑)。
本の文字は書家の方が書いたもので、とても丁寧できれいですが、書いたひとの想いの熱さまでは伝えきれていません。

今はやっぱり携帯メールなのかしらねぇ。ちょっとそれでは寂しいと思うのは私だけかしら・・・?
ま、この歳になり配偶者もいる身としては関係ない話ではありますが

私自身は、仕事上の手紙もほとんど「手書き」です。上手下手はともかく、手書きにするのが私の「誠意」です。

私がパソコンを使うようになって、7年になりました。
その前はワープロにあったインターネット機能を使って、メールをやりとりしていましたが、パソコンになったとき、その処理の早さにびっくりしましたっけ。
今はその当時よりスピードが早くなっているし・・・

友人からパソコンライフを始めた「お祝い」?に、ドビュッシーの「月の光」のMIDIファイルをメール添付で送られたときには、「こんなこともできるの!?」でしたけど・・・

しかし、7年も経つのに、私のパソコンに関する能力はほとんど変化無し。
もう少しなんとかしなくちゃね!と7周年を期に決意(本当?:笑)するのでありました。

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