入院手術と決まってから頭の中がそのことでいっぱいで、そのためにどんな準備をするべきかなど、思考が他のところになかなか及ばない感じがしています。
こういうときは紙に書き出すに限る。ブログを書いたあとでやらなくちゃ。
幸い緊急手術というわけではなく、準備期間も1週間あるんだもの。もっと冷静にならないと。
緊急手術と言えば、昨日入院が決まったあとあれこれ検査したのですが、胸部レントゲンを待っているときストレッチャーに載せられたいかにも重篤な男性が目の前を通り過ぎて
行きました。
服は全部脱がされていて、もちろん大事な部分は覆われてはいたけれど、体格のいい30~40代くらいの男性でした。多分なにかしらの事故に遭ったのだと思われますが、なかなかに
ショッキングな光景でした。
話を自分の入院に戻しますが、たかが二泊三日(で終わってほしいと切に願う)の入院ではあるものの、生活能力が皆無の相方を危惧しているのは私だけではありません。
自分の手術以上にそっちのほうが気になるわ。
それは子どもたちも同じで、昨日も電話であれこれ調整していたようです。それに入院前の今も私があまり動けないので、そのことについても相談したらしい。
娘は孫の習い事などで午後からは時間がタイト。往復する時間もそれなりにかかるので、そんなには来られません。息子も仕事があるし、主夫?でもあるので家のこともある。
いろいろ迷惑かけちゃうな・・・と申し訳なく思うけれど、こういうときは強がらずに頼るしかない。今後はこういうことが増えてくるんでしょうね。
一番問題なのは相方。
こうした非常事態に対する心構えが出来ていないと言うか、自ら家事のあれこれを覚えようとかする気配がほとんど感じられないんです。
スマホの扱いもそうですが、家電製品になると知らないことだらけ。彼が自らやれるのは、トーストを焼くこととレンジで牛乳を温めることくらい。
そんな家事無能男にしてしまった張本人が世話焼きの義母、そして私自身。女手がふたりもいては、やろうと思わなくても済んじゃいますもんね。
そしてこうした非常時にも日頃の自分の生活スタイルを変えようという気配もないんです。仕事に行かなくてはならないのはわかるけど、使い方を工夫すれば家事を手伝う時間も
いくらかは生み出せるはず。なのにそうした努力をしようとしない。家事だってほぼ洗濯と風呂掃除くらいなんですよ、頼んでいるのは。立ちっぱなしになるからやらないほうが
いいだろうと思う料理は私がやっているんだもの。さすがにかなり手を抜いてはいます。
これはきちんと言い聞かせないとダメだ、と昨夜こんこんと言い聞かせました。私は本当はあまり動いちゃいけなくて、あれこれやっちゃいけないけどやらざるを得ないからやっている
ということ、そして相方に自ら率先して手伝おうという気持ちを感じられないことを。
多分何をどう手伝っていいのか、ということ自体からわからないんだろうけれど、それならそれでもっと自分から積極的な働きかけをしてほしい。そして私もちゃんとやってほしい
ことをリクエストすべきだと思いました。言わなきゃわからないなら言うべき。もっとも言ってもなかなか理解してもらえない部分もありますが。
やっぱりちゃんと言うべきことは言ったほうがいい、という結果になりました。相方の態度ややることによい変化が。完全に私が不在になるまで約1週間のうちに、完璧じゃなくても
ある程度のことは出来るようにしつけたい?と思っています。
そういえば次の日曜は父の日ですが、娘は相方へ、常温保存が出来て温めるだけ、というハンバーグセットを送ってくれることになりました。すぐに役立ちそう。
それならレンジが苦手な相方でも湯煎で温められるし、退院後の私の料理の手間が少し省けるというもの。
入院直前にはある程度のものをネットスーパーで買っておけば、多分なんとかなるでしょう。久しぶりにネットスーパーを利用してみましたが、便利でとてもありがたいなと実感。
体がうまく動かせずイライラしがちだけれど、便利なものはどんどん利用してうまく日々を回していきたいと思います。