昨日一昨日と、相方の目の手術や診察に付き添いましたが、その際久しぶりに私鉄に乗りました。と言ってもたった2駅なんですけどね。
でも最後に乗ったのがいつだったか思い出せないくらい前で、多分数か月は乗っていないはず。外出自粛で空いた電車だったので、感染の心配はほとんど
不要でした。
そういう公共交通機関を利用して、なんだかちょっと社会復帰を果たしたような気分になりましたね。大げさだけど、本当にそんな気分でした。
外出自粛で運動不足、しかも左ひざを痛めて半年になるけれど、まだ完全に以前の状態にには戻っていません。
電車のホームに上がる階段は途中踊り場を2か所挟んで、計40段ほど。以前は難なく上れましたけど、膝や運動不足、そしてマスク着用した状態ではたして
ホームまで休まずたどり着けるかと少々不安でした。でも気づいたら上れていましたね(苦笑)。
相方とふたりで電車で出かけたのも本当に久しぶりだったし、病気での外出なのになんだかちょっと浮ついた気分でした。ま、たまにはいいか。
緊急事態宣言もほとんどのところで解除されそうな感じですが、感染の第2波などが起きないとも限りません。
学生がいないこともあって電車も空いていましたけど、学校が始まるとどうでしょうねぇ・・・時差登校などと言っていますけど。
うちの婿さんもテレワーク用デスクを購入しましたが、解除になったらまたすぐ通勤に戻るんでしょうか?在宅ワークで済むのなら、もう少し続けても
いいような気がしますね。
今回のことで、今までのあり方・やり方がすべての面で変わろうとしています。これまでと全く同じ、というわけにはいかないでしょう。
どんな状況に置かれてもいいように、まずは健康第一、これですよね。
さて、手術が終わった相方ですが、一週間後の抜糸まで頭と顔が洗えません。
本当なら外にいたくてたまらない人ですが、庭師の仕事はもちろん、汗をかいたりすることや目に何か入るようなことはやっちゃいけません。これ、彼に
とっては相当苦痛なことでして。
というより、家のなかではさしてやることが、ない。週末なら競馬があるのでまだいいんですけどね。
そういう、相方が特に体の調子が悪いわけでもないのに(目は除く)、家でごろごろしているような状況って、未だかつてなかったような気がします。それも
一週間も。数日くらいならあったかもしれませんが。
抜糸まで毎日4回、欠かさずささないといけないのが、目薬。それも、3種類ありまして。
1つさすごとに5分以上間隔を空けなくてはならないところが、ちと面倒くさいし時間がかかるし。
昨日の診察から帰った昼から始まった目薬の点眼、5分以上というのを忘れそうなので昨日はスマホのタイマーのお世話になりましたが、特に面倒だと
思ったのが3番目の目薬。
透明じゃなく、液の中に白い粉が混じっているもので、使う前に指ではじいて薬をまんべんなく混ぜてからという注意書きのある、1回分ずつ小さな容器に
入っているもの。
最初にさしたときにふと相方の顔を見たら、目薬の白い液が少し溢れてしまって、鼻からじゃなく目から牛乳のような状態になっていたので、思わず爆笑~!
今思い出しても笑えます・・・
その目薬をさした後、1~5分程度目を抑えていなくてはならない、なんてところも面倒です。慣れるまでちとかかりそうですね。
しかも、元々使っている緑内障治療の目薬もあって、こちらは入浴前という指示。手術したほうの左目にも、もちろん使用します。間が5分以上空けば
続けて違う目薬さしてもいいんですって。
昨日は初回ということもあって、いちいち私にこれでいいか?などと確認してきます。まるで私は専属看護師だな・・・
世話を焼くのは目薬だけではなく、彼がうっかり顔など洗わないように、まずお風呂から彼用の洗顔フォームとシャンプーを撤去。
そして、洗面所やお風呂に注意書きを3つ、貼り出しました。
「顔はダメ!」「あらうのは体だけ!」「もぐるな!」 の3つ。
最後の1つは?と思った方もいらっしゃるでしょうね(苦笑)。
実は相方、体や頭を洗って湯船につかるとすぐ、頭まで潜る習慣がありまして・・・もちろん自宅の風呂限定です。他所のお風呂では決していたしませんよ。
なので、「あらうのは体だけ!」はお風呂の鏡に、「もぐるな!」のほうは湯船の壁に貼り付けました。
「あらうとかもぐるとか、漢字で書いてくれればいいのに~。それぐらい読めるぞ」と彼は言いますが、ひらがなのほうが読みやすいんじゃないかな?と
思って。
私もお風呂や洗面所に行くたびにしっかり目に入りますから、これでうっかりしたら相当のうっかり、でしょうね。