ふと洗面所の鏡に映る自分に、一瞬「?」な感じがするのは、昨日ヘアカットをしたせい。
すっきりした頭の自分を見るだけでなんだか機嫌がよくなる、至って単純な構造になっておりまして。
でもそういう些細なことでも喜びを感じられる方が、生きていく上で幸せだと思いません?私は、思う。
朝夕お仏壇に向かってお経をあげるときにお線香を半分に折って火を着けますが、ちょうど半分に折れたときも気分いいなぁ~。と、なんだか年寄りじみて
いるのか、子どもっぽいのか。
さて、その読経のときに、ちょっと困ったことがあるんです。
それは、口の中に溜まる唾液。
年齢とともに唾液の分泌が減ってきていると思っているのに、どうしたことか般若心経を一巻あげる数分の間に、どうしても一度「ごっくん」したくなるんです。
息継ぎとの兼ね合いもあるので、出来れば「ごっくん」なしで済ませたい。今朝はなんとかしないで済ませたものの、なんだか不自然な読経になってしまいました。
まぁ考え事をしていてもオートで読経出来ますが(心がこもってない!喝っ!!笑)、読経の時ばかりではなく、歌を歌っているときにも同じように唾液が
溜まってしまうんです。1番を歌い終えるまで、なかなかもってくれない。
これはもしかしたら、私の顔のお肉が多くて口の中の空いた部分が少ないから、かもしれないと思ったりしますね。
そして、「ごっくん」するときの音もなんだか大きいような気がしています。
静かにしていなければならないシチュエーション、例えば何かの式典などで周りがしーん・・・・・・としているとき、自分が唾液を飲み込む音が周りに
響き渡るような気がするんです。
歯の治療音と同じで、自分で聞こえているより実際は小さい音なのかもしれないですけど。
こんなことで悩む(と言うほどでもないけど)のは私だけでしょうか?相方に訊いてみたら、唾液は溜まるけど特に困らないとのこと。彼は私と違って
頬がこけていて、口の中も多分広々としているので溜めておけるんでしょうね、きっと。
飲み込む音が大きいと、将来誤嚥につながりそうな気もしないでもない。私かなりむせる頻度が多いんです。コロナでじゃなく、誤嚥で死ぬ確率のほうが
高そうです。