名古屋の初雪は3日の夜でしたが、実際に雪を目にしたのは今朝が初めて。まだ1センチにも満たないもののあたりは白くなっています。
こういうとき思い出すのが、宮沢賢治の「永訣の朝」の「みぞれが降って 表は変に明るいのです」というくだり。空は曇っているけれど、雨降りのときなどより
明るく感じられます。蛍の光窓の雪、みたいなところもありますね。
雪になってしまったので、相方も現場に行けなくなりました。今友人の鍼灸院へ出かけたところです。私も本当はかかりつけ医へコレステロールの薬をもらいに
行くつもりでいたけれど、またすってんころりんとなって骨折したら目も当てられないので、とりあえず出かけず天候の回復を待ちたいと思います。
一昨日はプラスチックごみの収集日でした。3週間分溜めてしまった我が家でしたが、なんとか45リットルの袋ひとつにまとまりました。重ねられるものはそうした
ので、幾分嵩も減らせたと思います。一番多かったのがヨーグルトの容器。11個あったから、これが重ねてなくてバラバラだったらとても袋ひとつじゃ間に
合わなかったでしょうね。
ところが、仕事に出かけたはずの相方が玄関で呼ぶので行ってみると、「ひき逃げだ、ひき逃げ」と言うではありませんか。
えっ!?と驚くと、ひかれたのは人ではなくごみの入った袋。
家の前に置かれたプラスチックのごみが入った袋が風で飛ばされて道路まで転がって、それを車がひいて(はねて?)しまったようで、あたりはプラごみが
あちらこちらに散らばった状態。
収集時間はいつも8時半を過ぎてすぐくらいで、もう少しすれば収集車がやってくるので、その車が通り過ぎてまだごみがあったら片づけるしかないかな、と
思っていましたが、どうやら全部拾ってくれたらしく、後で外に出てみるとごみはひとつ残らずなくなっていました。
相方によると、ごみをはねた車は一旦停車したもののそのまま立ち去ったとのこと。多分通勤途中で急いでいたでしょうし、仮に時間があっても道具も袋も
なくごみを拾い集めるのもちょっと難しいので、私がその立場でもやっぱり「ごめんなさ~い!」と立ち去ってしまうだろうな。
以前風の強い日に、もっと広い幹線道路でやはりプラスチックごみの入った大きな袋がさまよっていたのを見かけたことがあります。大きくて軽いだけに、
すぐ飛ばされてしまうんですよね。
マンションのゴミ捨て場などのように囲われたところに置ける場合はいいのですが、我が家みたいに一戸建てだとせいぜいカラス除けネットをするくらい。
我が家のごみに関してはごみ大臣の相方に一任しているけれど、飛ばされそうな風のときは置き方や場所を工夫しているようです。
同じ町内でも、数か所にまとめてごみが置かれているところもあれば、我が家の付近のように各家の前に出しているところも。収集する側からしたらどちらが
いいのかな、と思うことがあります。これについては、ごみ収集業務と二足の草鞋を履くお笑い芸人さんに聞いてみたいな。
スマホがその芸人さんの記事を拾ってくれるのだけれど、自治体によって収集ルールもまちまちですが、ごみの出し方で参考になることが多いです。こういう
役に立つ記事なら大歓迎です。